じじぃの「チョウセンアサガオ・夫婦を襲った家庭菜園ナスの毒とは!世界仰天ニュース」

チョウセンアサガオDatura metel)

華岡青洲の麻酔 和歌山県立医科大学附属病院紀北分院
華岡青洲が開発した麻酔方法は、曼陀羅華(まんだらげ)、別名チョウセンアサガオなど数種類の薬草を配合した麻酔薬「通仙散(つうせんさん)」、別名「麻沸散(まふつさん)」を内服するというものでした。
チョウセンアサガオは三世紀頃の中国で麻酔薬として使われていたと言い伝えられていましたが、具体的な配合や使い方に関する記録は何も残っていませんでした。青洲はチョウセンアサガオに数種類の薬草を加え、動物実験だけでなく母於継と妻加恵の協力による人体実験を繰り返し、実に20年の歳月をかけて通仙散を開発しました。そして、1804年(文化元年)10月13日、青洲45歳のときに通仙散による全身麻酔下での外科手術を成功させたのです。
近代麻酔の起源とされるウィリアム・モートンエーテル麻酔下手術の公開実験に成功したのが1846年のことですから、青洲の業績はそれに先立つこと約40年の快挙でした。
http://www.wakayama-med.ac.jp/med/bun-in/seishu/anesthesia.html
ザ!世界仰天ニュース 殺人メロンで死者33人…死を呼ぶ超危険な食べ物2時間SP 2018年2月20日 日本テレビ
【MC】笑福亭鶴瓶中居正広
死者33人に全米騒然!殺人メロン3週間前に食べて発症…恐怖リステリア菌の謎 ▽猛毒ナス…ろれつ回らず意識混濁…夫婦襲った家庭菜園ナスの毒とは ▽魚介で両足切断危機
●猛毒ナス 夫婦襲った家庭菜園ナスの毒とは
夏野菜の代表と言われる野菜「ナス」。
和、洋、中...様々な料理で食卓を彩る。 しかし、ある理由から危険な毒を持ったナスを 食べてしまった夫婦が命の危険に陥るという事件が起きた。
一体なぜナスに毒が? 恐ろしいその正体とは? ミートソースを食べた夫婦に異変が。
今から十数年前、沖縄県で暮らす一組の夫婦がいた。 2人は家庭菜園で採れた野菜を食べるのが楽しみだった。 凝り性だった夫は、どんどん野菜作りにハマっていった。
・チョウセンアサガオ 別名 ダチュラやマンダラゲ、キチガイナスビ、と言われている。
インド原産のナス科の鑑賞用植物。日本でも全国的に分布している。
根・つぼみ・種の全てに強い毒性を持つ。
食べると、「体のふらつき」「血圧の上昇」「下痢」「意識混濁」「言語障害」「記憶障害」が表れる。
根を「ゴボウ」と間違えて食べてしまった事件もある。つぼみは「オクラ」に似ている。大量に摂取すると、脱力や昏睡などが起き、最悪の場合、死に至る危険性もある。
実は数ヵ月前、夫は観賞用のチョウセンアサガオがナス科の植物であることを知り、ナスの台木にするため購入。
チョウセンアサガオ自体に毒があることは知っていたが、接ぎ木で毒は移らない、と興味本位で接ぎ木を行なってしまった。
しかし、チョウセンアサガオは根で毒を作る。そのため毒は茎を経て実に蓄積していったと考えられる。
奥さん、「あら、実がついているじゃない」
何も知らない妻は、ミートソースの具に毒ナスを使ってしまった。
http://www.ntv.co.jp/program/detail/21866654.html
『もののはじまり 雑学大全 どこを読んでも必ず誰かと話したくなる!』 なるほど倶楽部/編 だいわ文庫 2013年発行
麻酔薬を開発したのは誰? より
麻酔薬がなかった頃の日本では、手術の痛みを抑えるために患者に酒を飲ませることもありました。また、痛みで患者が暴れないように、体を縛り付けることもあったそうです。
そんな状況をなんとかしようと考えたのが、江戸時代後期の医師・華岡青洲(はなおかせいしゅう)でした。青洲は長年の歳月をかけて麻酔薬を開発。そして、1804年、世界ではじめて自身が作った麻酔薬を用いて乳がんの手術を行ったのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2月20日日本テレビ 「ザ!世界仰天ニュース」を観た。
【猛毒ナス 夫婦襲った家庭菜園ナスの毒とは】
毒(チョウセンアサガオ)ナスが入ったミートソースを食べた夫婦は、食べ終わった数分後に「ゾンビ」状態で倒れてしまった。
中央アメリカ・西インド諸島のハイチには、「ゾンビ伝説」がある。
ヴードゥー教の司祭が調合した粉末に、「すりつぶした人骨・アマガエル・ヒキガエル・ゴカイ・フグ」が使われたという。
フグ毒(テトロドトキシン)が強力に作用して、なかには仮死状態で埋葬された。
仮死状態を持続させるために、チョウセンアサガオのようなナス科の植物が使われたという。