じじぃの「日本外交の行方・平昌五輪後の半島情勢は!プライムニュース」

朝鮮半島情勢2018 南北会談共同文書の欺瞞!当事者にはなれない当事者の幻想! 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=JSkto4tG9vU
板門店 南北首脳会談

ワイドスクランブル (追加) 2018年3月7日 テレビ朝日
【司会】橋本大二郎大下容子 【コメンテーター】辺真一(コリアレポート編集長)、磐村和哉(共同通信平壌支局長)、川村晃司テレビ朝日コメンテーター)、中野信子脳科学者)
●急展開・来月末・南北首脳会談開催・北朝鮮の思惑は?
韓国・鄭義溶首席特使が「4月末、板門店の平和の家で第3次南北首脳会談を開催する」と発表。
北朝鮮金正恩委員長が韓国・文在寅大統領と会談を行うという驚くべきニュースが米国など全世界に伝えられた。
北朝鮮・労働新聞は南北首脳会談実現について伝えていない。
平壌朝鮮労働党本部で韓国・鄭義溶国家安保室長ら5人と北朝鮮金正恩委員長が会談、その後晩餐会を行い、4時間12分という異例の厚遇。
晩餐会後、金正恩委員長夫妻が見送り建物内には高級外車が用意されていた。
米国・トランプ大統領は、「北朝鮮は誠実だと思う。韓国と北朝鮮の声明は非常に前向きだった。世界にとって良いことだろう」と評価した。
辺真一、磐村和哉氏によると、よく練られた内容だという。
中野信子「よく練られた内容だとは。金委員長は非常に強い印象を与える。最初出てきた時に持っていた印象よりもちょっとクレバーかなと。なにか恐ろしさを感じる。なにか隠し玉を持っているのではないか」
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
プライムニュース 「検証トランプ就任1年 ロシア疑惑と報道対立 米第一主義の功と罪は」 2018年1月18日 BSフジ
【キャスター】竹内友佳、反町理 【ゲスト】武見敬三参議院自由民主党政策審議会長 日米国会議員連盟事務局長 参議院議員)、古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、前嶋和弘(上智大学総合グローバル学部教授)
アメリカのトランプ大統領はまもなく就任から1年を迎える。当初から一挙手一投足に世界が注目するなか、メキシコ国境への「壁」の建設や、一触即発の状況にまで至った北朝鮮との応酬など、過激な姿勢を貫くトランプ大統領
一方、ロシア政府が大統領選に介入したとされる「ロシアゲート」や、政権の暴露本発売などで足元は揺らいでいる。トランプ政権は世界に何を投げかけ、何を生み出していくのか?
アメリカ政治に詳しいゲストを迎え、トランプ政権2年目を展望する。
●検証 トランプ大統領1年・北朝鮮政策の決断は?
武見敬三、「安倍首相は強い信頼関係の中で非核化を作り、国連制裁を通じて圧力を加えていくことで一時的に核弾道ミサイルの開発に成功しても継続して持つことが出来なくなるような外交的孤立、経済的困窮状態を作ろうとしている。基本的に正しい路線だ。そう簡単に軍事力行使ということにはならないだろう」
古森義久、「トランプ政権の内外で軍事オプションしかないのではということを言う人が増えてきている。中国に頼ることはできないという見方も出ている」。
前嶋和弘、「民主党の人と安全保障について話すと、軍事オプションの可能性ではなく核容認、黙認の方が増えている感じがする」
提言 「トランプ大統領の2年目と日本はどう向き合うべきか」
武見敬三 「徹底した首脳外交」
 トランプ政権が続く限り、最後まで徹底して安倍首相の首脳外交を実行させていくことが重要。
古森義久 「いい所どりで」
 日本にとって役に立つ部分をトランプ政権から取る。トランプ政権のプラス面も見る。
前嶋和弘 「二つの米国を見誤らない」
 アメリカの情報、世論が2つに分かれている。昔のように民主党だからとか共和党だからと、はっきりしなくなった。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d180118_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d180118_1
プライムニュース 「南北会談と“非核化” 窮地?トランプ次の手 安倍外交戦略に死角は」 2018年1月11日 BSフジ
【キャスター】竹内友佳、反町理 【ゲスト】松川るい自由民主党参議院議員)、岡本行夫(外交評論家 マサチューセッツ工科大シニアフェロー)、手嶋龍一(外交ジャーナリスト)
緊張が続く朝鮮半島情勢。北朝鮮金正恩委員長が「核のボタンは私の机の上にある」と発言するなど、北朝鮮問題は今年の安倍外交にとって最大の課題だ。
また日韓合意を一方的に見直す姿勢の韓国政府や、習近平主席の権力基盤が強固となった中国との関係も難しい対応が求められそうだ。さらに、アメリカのトランプ政権の外交戦略や、中東情勢の行方からも目が離せない。
2018年の日本外交はどのような覚悟が必要なのか?日本を取り巻く国際情勢を知り尽くした論客をゲストに迎え、日本外交の行方とあるべき道筋などについて考える。
●平昌五輪後の半島情勢は
岡本行夫、「先制攻撃をやるとすれば米国だろう。トランプ政権を支えている軍人出身の補佐官たちは米国では一番武力行使に慎重で、武力行使の可能性は少ない。可能性は15%ぐらいだろう」
手嶋龍一、「平昌五輪後、またミサイル発射や核実験をやるだろう。とりわけ南太平洋での核実験をやればそれが新たなレッドラインになるかもしれない」
松川るい、「シリアやアフガンから米国への反撃はないが、北朝鮮は反撃する可能性がある。北朝鮮核兵器ICBM完成を誇示することが安全、と間違ったことを言い続けたときに米国がどう反応するか分からない」
提言 「安倍外交の取るべき針路」
岡本行夫 「米国に代わって国際公共財を担え」
 国際公共財とは自由、民主主義、法の支配とか普遍的な価値のこと。トランプはやらないと言った。日本はそういうときこそやるべきだ。今の日本のOECD経済協力開発機構)はピーク時の半分だ。難民受け入れももっと積極的に行なった方がいい。
手嶋龍一 「非核保有国の盟主たれ」
 米国は核超大国。日本は核を持っていない。日本は米国の傘に守られているというが、核を持たないという強みがある。日本は世界の大半を占める非核保有国を代表し、国連安保理常任理事国になることによって、オーストラリアなど核を持たない国々のリーダーたるべきだ。そこにこそ自らの道義的な高みを見出していくべきだ。
松川るい 「強くしたたかに」
 今世界は力の政治になっている。日本の国益を守っていくためには経済、防衛、外交すべてに強くなければならない。既存の概念に捉われない発想が求められている。