じじぃの「米朝首脳会談・どう動く朝鮮半島・非核化は?プライムニュース」

米朝両首脳が歴史的握手 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=kYNDjiwBvaY
6月12日、シンガポール米朝首脳会談の合意文書に署名し
握手を交わすトランプ米大統領金正恩朝鮮労働党委員長

プライムニュース 「“激変”アジア勢力図 安保&憲法…日本の道 石原慎太郎×金美齢 2018年6月15日 BSフジ
【キャスター】生野陽子、松山俊行 【ゲスト】石原慎太郎(作家 元東京都知事)、金美齢(評論家 JET日本語学校名誉理事長)
12日に行われた史上初の米朝首脳会談。両首脳が署名した共同声明では、北朝鮮の体制保証と引き換えに、金正恩委員長が朝鮮半島の完全な非核化を約束したが、具体的な期限など実現に向けた道筋は示されず、今後の高官級協議に先送りする形となった。
またトランプ大統領は会談後の会見で、金正恩委員長に日本の拉致問題を提起したと明言したが、共同宣言には人権問題が盛り込まれず、拉致問題解決への進展は見えないままだ。またトランプ大統領は在韓米軍の撤退にも言及。拡大志向を示す中国などの周辺国も北朝鮮問題への関与の姿勢を示し、米朝首脳会談後の東アジア安全保障情勢は、一層混迷を深めることも予想される。激変する世界において、日本の安全保障体制も見直しを迫られる可能性がある中、国の根幹である憲法日米安保はどうあるべきなのか。
提言 「日本の進むべき道」
石原慎太郎 「完全自立」
 前も同じことを書いた。自分で強くなるも弱くなるもすべて自分の意志である。
金美齢 「マラソンなのか、リレーなのか」
 石原さんと全く同じだ。私たちがやっている外交、北朝鮮であろうがどこの国であろうが、マラソンなのです。終りのないことをやっている。でもリレーでもある。次の世代にバトンタッチしていく。このバトンをどう上手に渡していくか。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d180615_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d180615_1
プライムニュース 「前駐米大使が読み解く “世紀の会談”本質は トランプ流の余波と策」 2018年6月14日 BSフジ
【キャスター】生野陽子、松山俊行 【ゲスト】佐々江賢一郎(元駐米特命全権大使)、渡部恒雄笹川平和財団上席研究員)
全世界が注目したトランプ大統領金正恩委員長との史上初の米朝首脳会談。完全かつ検証可能で不可逆的な非核化を目指すアメリカと、段階的な非核化を求める北朝鮮。今回の歴史的な首脳会談で、両首脳は非核化をめぐる隔たりを埋めることはできたのだろうか? 一方、日本にとって核・ミサイル問題とともに、重要事項である拉致問題。首脳会談でトランプ大統領が提起したことで、金委員長は今後どのように対応していくのか? 今後、日本は拉致問題解決への道筋をどう描き、どのような姿勢で北朝鮮と向き合っていくべきなのか?
 また、北朝鮮や中国への向き合いで連携を強めてきた日米関係について、米朝や米中の関係が刻々と変化する中、両国はどのような連携の形を模索していくべきなのか?
提言 「対トランプ外交かくあるべし」
佐々江賢一郎 「決意・戦略・忍耐」
 日米同盟を前提にした北朝鮮に対しては日米の共通の決意が試されている。そして戦略を共有して、しかし北朝鮮に対応するのは忍耐を要する。
渡部恒雄 「柔軟に」
 トランプは非常に困ったことを言ったり、矛盾したことを言う。トランプ大統領は相手の出方を見ながら自分の出方を決めていくところがある。日本にとって国益を達成するためには日米同盟は重要なのでこれを持ちつつ、その他のことについては柔軟に対処していく。

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プライムニュース 「徹底検証 米朝会談 どうなるか?朝鮮半島 非核化と拉致問題は?」 2018年6月13日 BSフジ
【キャスター】斉藤舞子、松山俊行 【ゲスト】西村康稔内閣官房副長官 自由民主党衆議院議員)、岡本行夫(外交評論家 元首相補佐官)、平井久志(ジャーナリスト 元共同通信社ソウル支局長)宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
12日にシンガポールで行われたアメリカのトランプ大統領北朝鮮金正恩委員長による初めての歴史的な首脳会談。握手の後、1対1の会談に臨んだ両首脳はカメラに対し、終始、笑顔と打ち解けた様子を見せ、会談の成功に自信を見せた。一連の会談後、両首脳は、米朝の平和と繁栄の構築に向けた新関係、北朝鮮の体制保障、朝鮮半島の完全な非核化、戦争捕虜遺骨の即時返還を骨子とする共同声明に署名した。
西村康稔内閣官房副長官らを迎え、米朝会談に加えて関係各国の反応など最新情報を分析、北朝鮮の非核化や朝鮮戦争終戦に向けた動きが半島情勢に与える影響などについて読み解くとともに、拉致問題を抱える日本が今後、北朝鮮とどう向き合うべきか、日本の対応策についても考える。
提言 「日本外交のあるべき姿」
宮家邦彦 「継続は金なり」
 外交は継続してなんぼなんです。安倍さんは5年やっているからG7でも言いたいことが言える。習近平さんは10年以上やるつもりでいる。継続は金なんです。
平井久志 「自己主張」
 安倍総理はすべての選択肢はテーブルの上にあるとか言っているが、アメリカと日本は違う。トランプはお金は日本に払わせると言い始めた。国益や日本の立場を考えて自己主張すべきだ。
岡本行夫 「埋没するな!」
 北朝鮮問題で韓国とアメリカ、あるいは韓国とアメリカと中国でやっている。日本に声がかからない。安全保障でも自動的に保障されるわけではない。自己主張すべきだ。

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プライムニュース 「緊急検証!米朝首脳会談 非核化・終戦宣言・拉致問題の行方」 2018年6月12日 BSフジ
【キャスター】竹内友佳、松山俊行 【ゲスト】佐藤正久(外務副大臣 自由民主党参議院議員)、古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、武貞秀士拓殖大学大学院特任教授)
6月12日にいよいよ開催される史上初の米朝首脳会談
シンガポールセントーサ島にあるホテルで、午前10時からトランプ大統領金正恩委員長が初めてとなる首脳会談に臨む。
トランプ大統領は金委員長とシンガポールで4時間にわたり会談、合意文書への署名式典の後、記者会見した。
会談はいずれの首脳にとっても大きな賭けだった。合意が北朝鮮核兵器廃棄につながるかどうかを世界がつぶさに見守ることになる。
合意に基づき、トランプ大統領は金政権に「体制保証」を提供する。双方は協議継続を約束した。文書では両国が目標を達成する方法には触れず、「完全非核化」の定義もされてない。
佐藤正久 まさに2人が新しい米朝関係を築くことを決意した。お互いのリーダーが過去を乗り越えて、将来に向かって朝鮮半島を平和な半島にもって行くんだという意志が感じられる。
提言 「米朝会談後の日本外交」
武貞秀士 「米朝首脳会談と連絡事務所」
 米朝首脳会談は和やかな雰囲気で終ってよかった。日本にとってもチャンスだ。日本には日朝首脳会談を行うために連絡事務所を作って北朝鮮と直談判するぐらいの発想の転換を望みたい。
古森義久 「激変を覚悟せよ」
 米朝が接近して北朝鮮が国際的にやさしい感じになる。ひよっとして米韓同盟が揺らぐことによって日米同盟が揺らぎかねないことも考えられる。今まで考えられないことが起きることも考えられる。

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プライムニュース 「徹底予測“米朝会談” 非核化は体制保証は 正念場の安倍外交戦略」 2018年6月11日 BSフジ
【キャスター】竹内友佳、松山俊行 【ゲスト】山本一太自由民主党政調会長代理 参議院議員)、宮本雄二(元駐中国大使)、手嶋龍一(外交ジャーナリスト)
歴史的な米朝首脳会談までいよいよあと1日…。
開催に向け、関係各国が慌ただしい動きを見せるなか8日、安倍首相はトランプ大統領と首脳会談を行った。両首脳は北朝鮮への対応について緊密に連携することで、あらためて一致。トランプ大統領金正恩委員長との首脳会談で、拉致問題を提起することを約束したほか、朝鮮戦争終結合意に調印する可能性を示唆した。安倍首相も拉致問題解決のため、北朝鮮との首脳会談を目指していく考えを示した。
米朝両国が描く、非核化をめぐる具体的な工程や交渉の行方は? かつて6ヵ国協議が頓挫した道筋を再び辿らず、朝鮮半島の平和と安定を実現できるのか?
提言 「米朝会談に望む成果」
手嶋龍一 「非核化なくして資金協力なし」
 成果というより課題かもしれない。明確な非核化なしで関係国から、特に日本からは資金協力をしないということをアピールする。2002年の日朝平壌宣言の時の最大の問題はアメリカが広島型原発の開発をしていたということがあってつぶした。今度は日本側がはっきりとトランプ大統領に対してこのことを言ってほしい。
宮本雄二 「始まることは良いこと!?」
 戦後いろいろあった。東アジアでの安全保障と平和が危機的にあった。トランプ大統領金正恩がどう合意できるかはわからないが、国際社会は良い方向に行くのを願っているはずだ。
山本一太 「日朝首脳会談への道筋」
 非核化の会談でどこまで合意できるかわからない。しかし、安倍総理にとって日朝首脳会談への道筋ができる会談であってほしいと思っている。