じじぃの「バイデン政権の米朝交渉・鍵を握るのは崔善姫氏?日曜スクープ」

北朝鮮高官が訪ロへ出発 米朝交渉巡り意見調整か

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=TWxGJtZte6g

1番左に座っているのが崔善姫第1外務次官

バイデン政権の米朝交渉 カギは「マダム・チェ」と3階の書記室が握る

2020年11月13日 ライブドアニュース
「あの女にやられた」。2019年2月28日、ハノイで行われた第2回米朝首脳会談が決裂した後、米政府関係者の一人が発した言葉だ。
米国国務省のビーガン北朝鮮政策特別代表は同年2月6日から8日まで、北朝鮮外務省の金赫哲対米特別代表と交渉したが、金氏は中座を繰り返し、交渉権限がないことがはっきりした。2月21日からハノイで始まった実務協議に登場したのが、崔善姫氏だ。
https://news.livedoor.com/article/detail/19214495/

日曜スクープ

2020年11月15日 BS朝日
【司会】山口豊上山千穂木内登英野村総研エグゼクティブ・エコノミスト/元日銀審議委員)

爆発的感染を防げるか!?新型コロナ拡大「第3波」懸念。全国各地で“過去最多”続出

世界が注目 今週のニッポン

・世界の投資家が注目する日本の株高。29年ぶりの高値更新
・英国が注目・日米安保条約
 米国の経済紙・フィナンシャルタイムズ「バイデン次期大統領、尖閣諸島日米安保条約が適用されると明言」。
 菅総理大臣は12日、米国大統領選挙で勝利が確実になっているバイデン前副大統領と初めて電話会談を行い、「尖閣諸島日米安保条約5条の適用対象であることを確認した」と述べた。
 記事では「バイデンが当選後中国に対してとった最初の重要な外交政策だ。この発言は米国が中国に対して同盟国と一緒に強硬な路線をとるという姿勢を早い段階で示したものだ」と分析。
・ドイツが注目・村上春樹作品ドイツで人気
 ドイツ国営国際放送・ドイチェベレ「村上春樹がドイツで人気の理由」。
 村上春樹の長編小説「ねじまき鳥クロニクル」のドイツ語新訳版が先月ドイツで出版された。
 ドイツの出版社によると新訳版は異例のヒットを記録。
 今回の新訳は村上文学のドイツ語翻訳を多く手掛ける翻訳家・ウルズラ・グレーフェによるもの。
 記事では「ドイツの読者は戦後の日本社会で育った村上の作品に自らを重ねて理解している。国の伝統や歴史を拒絶し、新しい自由な生活を追い求め、米国の音楽がその過程で大きな役割を果たした」とし、「政治的不安が高まっているいま、日本の文学は現実世界から離れて安らげる場所を提供してくれる。現実逃避ではなく避難場所であり、新たな世界への想像力を育んでくれる」と専門家のコメントを引用して伝えた。

徹底解説 ニュースの焦点

【ゲスト】讃井將満(自治医大さいたま医療センター副センター長)
過去最大か・新型コロナ第3波
新型コロナ、感染者数が過去最多もピークはこれから?
1波、2波とは異なる大流行の兆候も…対策すり抜けて感染広がる原因とは。
これからピーク?「気温」「増加速度」「対策疲れ?」。
国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師(東京都モニタリング会議)は「急速な感染拡大の始まりと捉えている。これが4週間そのままの増加比で継続すると新規陽性者数は約4.8倍、1日あたり1160人程度となる」と語る。
忽那賢志医師は「私たちもいい加減コロナに疲れてきている。これが油断につながり、さらには感染拡大につながらないかとても心配」と語る。

ニュースの核心に迫る!時事論考

【ゲスト】杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)、牧野愛博(朝日新聞編集委員
米大統領選バイデン氏“勝利宣言”でも沈黙の北朝鮮金正恩委員長、次の動きは!?
●沈黙の北朝鮮・軍事挑発“再開”の恐れは・米国新政権で対話路線の転換必至
歴代の米国大統領と北朝鮮の核を巡る動きを紹介。
オバマ政権に入っても北朝鮮は核実験を繰り返した。
トランプ政権が発足した2017年には弾道ミサイルを立て続けに発射した。
2018年6月、トランプ大統領金正恩委員長との間で史上初となる米朝首脳会談シンガポールで、翌年にはハノイで行われた。
バイデンは10月22日の最終討論会で「トランプは悪党、凶悪犯のお友達と仲良くしている間に高性能なミサイルを手に入れてしまった。(金正恩委員長と会談する条件として)核能力の引き下げに同意すること、朝鮮半島を非核地帯にすべきだ」と述べている。
米朝関係の進展を阻む“北朝鮮の特権層”・ハノイでの首脳会談決裂の深層
牧野愛博、「今後、米朝間で非核化交渉をしていく上で北朝鮮の特権層が進展を阻んでくるのでは」。
そのカギを握っているのが崔善姫第1外務次官。
「あの女にやられた」。2019年2月28日、ハノイで行われた第2回米朝首脳会談が決裂した後、米政府関係者の一人が発した言葉だ。
トランプ大統領はビーガン氏が実務協議で求めていた要求を改めて突きつけた。ところが、金正恩氏は戸惑うような表情を見せるばかりで寧辺核施設の放棄にこだわり、会談は決裂した。

米政府関係者は当時、「実務協議で我々が要求した内容が金正恩に伝わっていなかった」と語っていた。

崔氏がなお米朝関係のキーパーソンの地位にとどまっているとの見方を示した。
牧野愛博、「北朝鮮と交渉するにあたって2つの方法がある。1つ目は北朝鮮に対して従来の常識から日本が脱却すること。2つ目は平壌に連絡事務所を設置すること」
北朝鮮の非核化に向けて、バイデン政権が打つ次の一手について。
次期副大統領が確実視されているカマラ・ハリス上院議員は「北朝鮮が核プログラムを撤回するために検証可能な措置を取るなら北朝鮮住民の生活を改善するために選択的制裁緩和を考慮する」と述べている。
https://www.bs-asahi.co.jp/sunday_scoop/