じじぃの「逆さ日本地図・世界で一極として立つ!世界が一目置く日本人」


逆さ日本地図

中国 南鳥島は中国領だ

文明の衝突を簡単に説明してください  2011/3/27 Yahoo!知恵袋
回答
ハンチントンは、トインビーを参照しながら文明を以下のように分けました。
① 西洋文明(アメリカ+西洋+オーストラリア)
イスラム文明(中東+北アフリカ
中国文明
④ 日本文明
⑤ インド文明
ラテンアメリカ文明(西洋文明と近い)
⑦ アフリカ文明
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358766498
南鳥島周辺レアアースで製品試作“初成功” (追加) 2017年11月27日 日テレNEWS24
東京大学などは南鳥島周辺の深海の泥から取り出した希少な鉱物資源レアアースを使った製品の試作に世界で初めて成功した。
http://www.news24.jp/articles/2017/11/27/06378935.html
『世界が一目置く日本人、残念な日本人』 辺真一/著 三笠書房 2013年発行
日本人と韓国人がケンカして「得するのは誰?」 より
日本は今、再建の途上にいます。
東北地方の復興と原発事故の収束に向けて、日本は確実に動き出しています。ただ、その歩みは遅く、なかなか思うように進んでいないのが現状のようです。
なぜ、思うように復興が進んでいないのか。
その根本的理由は、日本に「国家目標と呼べるような大目標」がないためという気がしてなりません。
大災害という現実は不幸なことではありますが、見方を変えれば、復興需要を喚起することもできますし、地域のあり方をリデザインする絶好のチャンスでもあります。
また、原発事故の収束はこれからのエネルギー政策の方向性について、国民の中で、議論を高め、世界を主導するような新機軸を打ち出す機会でもあるはずです。
ところが、震災復興ではいまだに瓦礫の撤去さえ進まず、ツナミの被害を受けた港町を新しくどのようにつくっていくのか、その方向すら見えていません。エネルギー政策についても、将来のビジョンを掲げぬまま、原発の再稼働を進めています。場当たり的な対応と、問題の先送りに終始し、「この先日本がどこに向かっているのか、何を目指していくのか」がさっぱりわかりません。
どの国にも、国家目標があります。
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ところが、現在の日本にはそれがありません。
「どんな国家を目指すのか」「東北の再建をどうするのか」「将来のエネルギー政策はどのようなビジョンを描いているのか」――何1つわかりません。日本という国が、10年後、20年後、どんな国になっているのか、まったく想像もつかないのです。
しかし、かっての日本は、高い国家目標を掲げて政策を実現してきました。
たとえば、池田隼人内閣時代の「所得倍増計画」などは、非常にわかりやすい国家目標と言えるでしょう。10年間で国民所得を倍増するという大胆な計画は、その後の好景気のおかげで計画以上の成長を遂げました。所得倍増という国家目標が、国民の意識を鼓舞したことは間違いありません。
それ以上に、私が注目するのは外交面での国家目標です。
田中角栄内閣は、中国との国交正常化を目標に掲げ、それを実現しました。もっと古くは、佐藤栄作内閣時代に締結された日韓基本条約も、その後の日本の外交に大きな影響をもたらしました。
当時の日韓関係は、李承晩ライン(李承晩大統領が一方的に宣言した軍事境界線)で日本漁船が拿捕されたり、銃撃を受けるなど、非常に冷え込んだものでした。韓国人の反日感情も非常に強かったと思います。
1965年当時、日韓の人の往来はたった1万人程度しかありませんでした。それが現在では5000万人を突破しています。
また、当時の貿易量は2億ドルでしたが、今は800億ドルを超え、お互いに第3位の貿易パートナーとなっています。互いに利益をもたらす「ウィンウィンの関係」を築いているのです。
ということは、1865年に日本と韓国が国交を結ばなかったら、今日の日韓関係はなく、もしかすると今の日本と北朝鮮のように冷えた関係になっていたかもしれません。もし、そうだとしたら、日本は現在の繁栄や国際的地位を築くことができたでしょうか。
1972年の日中国交正常化も同様です。
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日中貿易が日米貿易を逆転したところか、年々その差は開く一方です。日本は対中輸出なくしてはやっていけない状況ですし、また、「観光立国」に向けて中国人観光客の訪日を期待しています。レアアースも中国頼りです。
経済、貿易の先面からすれば、かつての日本のリーダーたちがいかに先見の明を持っていたかがわかります。当時は大きな批判や反対にさらされましたが、強い意識を持って国家目標の実現に努力しましや。
リーダーとは、そういうものだという理解があったのでしょう。
それに比べると、現在の日本のリーダーたちの意識の低さに危惧を覚えざるをえません。彼らは、日本をどんな国にしようとしているのでしょうか。

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じじぃの日記。
逆さ日本地図というアジアと太平洋を俯瞰した地図がある。
1853年、ペリーの来航。
それまで、アジアから見た日本は辺境の地でしかなかった。
しかし、日本はアメリカと接する太平洋国家なのであった。