じじぃの「科学・芸術_269_民族浄化・チベット」

チベットにおける中国軍の蛮行 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=hTKNENM2WoQ
中華帝国による民族浄化

中国がチベットウイグルに侵略して民族浄化や宗教弾圧が行われていますが 2016/8/30 Yahoo!知恵袋
回答
>質問者さんも、中国が少数民族に対して優遇政策、言いかえれば懐柔政策を取っていることは知っていると思います。
肝心なのはチベット人達がこの政策に対してどう反応しているかですが、日本でチベットのニュースに接している方には意外に感じるかもしれませんが、中国はすごく功を奏していると思います。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10163677650
『今や世界5位 「移民受け入れ大国」日本の末路』 三橋貴明/著 徳間書店 2017年発行
台湾に芽生えはじめたナショナリズム より
実質賃金の下落は、台湾にさらなる少子化をもたらす。なにしろ、いまの台湾の若者の多くは子供を産むどころか、結婚するための経済的な余裕すらないのだ。台湾は、日本以上に晩婚化が進んでいる。
2014年の台湾政府統計データによると、平均初婚年齢は、男性が32.2歳。女性が30.0歳であった。それに対し、日本は男性が31.1歳で、女性が29.4歳となっている(2015年)。意外に思う読者も多いだろうが、台湾は日本以上に結婚や出産が難しい社会である。
今後の台湾が、人手不足を理由に中国移民の受け入れを始めると、
 中国人労働者の増加⇒実質賃金の低迷⇒さらなる晩婚化と少子化⇒人手不足⇒中国人労働者の増加
という「悪夢の循環」に突入する可能性がきわめて濃厚なのである。
なにしろ、日本とは異なり、台湾と中国とのあいだには言葉の壁が存在しない。台湾国民は日本国民とは違い、母国語による保護を受けていないのだ。
台湾における中国人労働者の増加は、最終的には恐ろしい結末をもたらすことになる。中国は歴史的に「洗国」を得意としている。洗国とは、シナ大陸において中華帝国が他国を乗っ取る際に多用する(多用した)手法である。
まずは、国内の流民を数十万人規模で対象国に移住させる。当初は外国人労働者として、いずれは移民として膨大な人民を送り込み、現地に同化させていく。やがて支那本国から官僚が送り込まれ、その国・地域を中華帝国支配下に置くのである。
洗国とは、人口を利用した外国侵略なのだ。
いまこの瞬間も、チベットウイグル東トルキスタン)で行われているのが、まさにこの洗国である。チベット男性やウイグル人男性を中国国内に散らばせ、現地に同化させる。さらに漢人チベットウイグルに送り込み、現地の女性と結婚させ、これまた漢民族と同化させてしまう。やがては、現在の満州(旧女真族の国)同様に、国境線が実質的に消滅し、中国の一部として支配を始める。
いまふうにいえば「民族浄化」(エスニック・クレンジング)であり、明らかに国際犯罪だ。とはいえ、現実に中国共産党チベット人ウイグル人に対する洗国をほぼ感性させ、台湾にもじわじわと浸透している。
台湾の人びと、とくに若者たちは、中国からの経済的侵略、人口的侵略の恐怖を、正しく認識しはじめているようだ。
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2014年3月18日、学生を中心とする台湾の若者たちによる、反中台サービス貿易協定の大規模デモが発生。同日午後9時過ぎ、300人を超す若者が台湾の立法院(国会)議長内に侵入。立法院を占拠した。
結果的に、中台サービス貿易協定はいまもペンディング状態になっている。台湾の若者たちのナショナリズムに基づく行動が、台湾国内のサービス市場における雇用を守ったかたちになった。
もともと台湾は日本に併合されており、大日本帝国の敗戦後は蒋介石率いる国民党の支配下に置かれた。結果的に、ナショナリズムが希薄だった時代が長年続いたのだが、中国による脅威の高まりを受け、台湾国民としての健全な国民意識が芽生え、強化されつつある。
台湾のナショナリズムの成長が遅れ、中国移民や中国資本に国内が席巻される事態になると、台湾国民は政治的な自由を喪失する。
1997年7月1日に、イギリスから中国へと返還(主権の移譲)された香港において、しだいに住民が自由を失っていっているように。