じじぃの「人の生きざま_755_李・春姫(北朝鮮のテレビアナウンサー)」

リ・チュニ (李・春姫)

ICBMに搭載する水爆」北朝鮮メディアが成功報じる 2017年9月3日 テレビ朝news
朝鮮中央テレビ女性アナウンサー:「朝鮮民主主義人民共和国核兵器研究所の声明です。大陸間弾道ロケット搭載用の水爆実験に完全に成功しました」
朝鮮中央テレビによりますと、3日、金正恩委員長はICBM搭載用の水素爆弾の実験の実施に署名しました。実験は北朝鮮時間の正午に北東部・豊渓里(プンゲリ)で行われ、同じ時間に日本の気象庁は、マグニチュード6.1の地震を観測し、自然な地震ではない可能性があるとしています。
朝鮮中央テレビによりますと、水爆実験は前例のない威力で行われましたが、放射性物質の漏えいなどはなく、「完全に成功した」としています。北朝鮮メディアは3日朝、金正恩委員長が「新たに製造したICBMに搭載する水爆を視察した」と伝えていて、新たな核実験を示唆していました。北朝鮮の核実験は、去年9月に今回と同じ、豊渓里で行われて以来、6回目で、アメリカ本土を射程に入れる、ICBMに搭載するための水爆の実験に成功したと伝えるのは今回が初めてです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000109174.html
リ・チュニ ウィキペディアWikipedia)より
リ・チュニ(リ・チュンヒ、李 春姫、1943年7月8日 -)は、朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)の朝鮮中央放送委員会のアナウンサー。 江原道通川郡出身、平壌市在住。平壌演劇映画大学卒業。
その後は重用され、もっぱら金日成金正日金正恩の教示報道、重要行事報道、「公式文献報道」「特別重大放送」(声明報道)を担当する看板アナウンサーとなり、彼女が登場するニュース番組は、北朝鮮人民には「何か重大な発表がある」と暗示させる効果もある。
国立演劇団に女優として在籍しながら、朝鮮中央放送委員会のアナウンサー候補として選抜・教育を経て選考を受け、1971年2月に朝鮮中央放送委員会のアナウンサーとして登用される。朝鮮中央テレビがカラー放送化された1974年にテレビアナウンサーとしてデビューした。
もっとも、常に出演しているわけではなく、2008年には1ヵ月ほどテレビに登場しなかったこともある。2011年10月19日の放送を最後に姿を見せなくなったことが同年12月に報じられ、その時点で既に50日以上も登場していなかったが、12月19日正午の特別放送で61日ぶりに登場し、金正日死去をチマチョゴリの喪服姿で伝えた。
2012年の春節旧正月)に放送された中国中央テレビの特別番組によれば、後進育成のため、ニュース番組に出演する時間を減らしていると語っている。実際に2012年に入ってから、若い女性アナウンサーが登用されていることからも、そのことが窺える。

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池上彰のニュース解説 「これくらいは知っておこうSP」 2017年6月3日 テレビ朝日 より
池上彰の「北朝鮮を知る10個のキーワード」
北朝鮮と聞いて思い浮かぶキーワードトップ10として2位の「核・ミサイル」について解説された。北朝鮮の攻撃順位について池上彰は、アメリカの空母、次に韓国の在韓米軍基地、その次に韓国軍であるという。
北朝鮮と聞いて思い浮かぶキーワードトップ10として8位の「女性アナウンサー」が解説された。
看板アナウンサーとして46年間ニュース番組を担当しているアナウンサーは李春姫氏で、登場するだけで世界が緊張する存在であるという。
北朝鮮と聞いて思い浮かぶキーワードトップ10として9位の「朝鮮中央テレビ」が解説された。朝鮮中央テレビは国営テレビ放送局で情報は完全に統制されているという。

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ワイドスクランブル 2017年9月4日 テレビ朝日 より
【司会】橋本大二郎大下容子 【進行】小木逸平 【コメンテーター】辺真一(コリアレポート編集長)、春名幹男(国際ジャーナリスト)
●6回目核実験「完全成功」 北の脅威“新たな段階”
3日、朝鮮中央テレビが重大報道。
小木逸平、「北朝鮮では重大報道でよく出てくる女性アナウンサーです」
女性アナウンサー(李春姫)、「金正恩委員長はICBM搭載用の水素爆弾の実験の実施に署名しました」
朝鮮中央テレビが、3時間後に続きを報道。
女性アナウンサー(李春姫)、「ICBMに搭載する水爆の実験に完全に成功した、前例のない大きな威力で行われた」
官房長官は水爆実験の可能性は否定できないと話した。小野寺防衛大臣は成功したと判断せざる得ないと話した。
4日、朝鮮中央テレビが重大報道。
女性アナウンサー(李春姫)、「巨大な殺傷・破壊力を発揮するだけでなく、戦略的目的に応じて高空で爆発させ、広大な地域への超強力EMP攻撃まで加えることのできる多機能化された熱核弾頭だ」
EMP弾は高高度で爆発させるため、大気圏再突入技術の確立を必要としないともされる。
北朝鮮ICBM完成は、大気圏再突入技術の獲得が「最終関門」の1つとみられてきたが、この技術なしに“実戦”に転用できる可能性が高まった。
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/