じじぃの「抗日神話を捏造・歴史の真相に怯える習近平!世界を制するのは誰か」

中国海軍征兵宣伝【釣魚島を奪還せよ!】 2015  動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=1Z8_KRMdbbs
中国 山東省威海市

劉公島

中国、軍中枢の4人拘束・更迭 習近平氏、強引な権力掌握 党内闘争激化で異常事態 2017.9.1 産経ニュース
中国人民解放軍の首脳が「規律違反」の疑いで相次ぎ拘束されたことが1日、分かった。
共産党筋によると、軍の統帥機関である中央軍事委員会では前海軍司令官の呉勝利氏(72)ら3氏が拘束され、他に1氏が更迭された。同委メンバー11人のうち4人が排除されたことになる。極めて異例な事態であり、習近平国家主席共産党総書記)の進める強引な権力掌握をめぐり党内闘争が激化しているとみられる。
http://www.sankei.com/world/news/170901/wor1709010036-n1.html
尖閣問題>中国、山東省に「釣魚島主権館」オープン=領有権を証明する物的証拠を展示―中国メディア 2015年9月8日 レコードチャイナ
2015年9月7日、国内軍情網によると、中国は同日、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する国内初の記念館「釣魚島主権館」を山東省威海市の劉公島にオープンした。
http://www.recordchina.co.jp/b118508-s0-c10.html
習近平思想」党規約入りへ着々 毛沢東超え、マルクスレーニンに並ぶ「習主義」案も浮上 2017.8.14 産経ニュース
今秋に開かれる中国共産党大会で、習近平総書記(国家主席)の指導思想・理念が党規約において、毛沢東思想に匹敵する「習近平思想」として記載される可能性が高まっている。
さらには毛沢東をも超越し、共産主義思想を生んだマルクスレーニンに並ぶ「習近平主義」と呼称する案まで出ている。
http://www.sankei.com/world/news/170814/wor1708140063-n1.html
習近平vs.トランプ――世界を制するのは誰か』 遠藤誉/著 飛鳥新社 2017年発行
歴史の真相に怯える習近平 より
今年に入ってから、ニューヨーク・タイムズは中国の教育部(旧文部省に相当)の計画に関する補足記事を出しました。それによれば、中国は2億人の学生に『長征』という映画の鑑賞を義務づけ、学校や教育施設はその「長征の精神」を中国により広く広めていくべきだという指令を出したとのことです(筆者注:長征とは1934年から1936年にかけて行われた中国共産党の大移動。国民党軍の討伐に遭い、敗北した共産党軍が討伐から逃れるため、江西省瑞金の根拠地を放棄、陝西省延安まで1万2500キロを行軍したこと。中国ではこれを「北上抗日」と称して中共軍がいかに苦難を乗り越え勇猛果敢に日本軍と戦ったという抗日神話を捏造しているが、逃亡先には日本軍はいないし、途中で日本軍と戦ってもいない)。
また毛沢東の没後40周年記念に当たり、彼の人生を称える祝典や記念行事が中国で数多くおこなわれたことを知りました。中国共産党と政府は、「中国の歴史に悪影響を与えようとする西側敵対勢力の思惑があるということを、もっと広く知らしめ、警戒を強めなければならない」と強調しました。教育部の部長(大臣)は、西側敵対勢力が中国共産党の歴史に悪影響を与えようとしている特定の教科書や教授たちを、いま一度見直して監督を強化する必要があると述べています。
中国にとって、どういう事実が「重大な歴史」で、どういう事実が「西側敵対勢力が中国に悪影響を与えようとしている歴史」なのでしょうか。そしてなぜ彼らはこれほどまでに注意を払って「いかなる歴史的ストーリーを描くべきか」に力を入れるのでしょうか?
北京の天安門広場にある、中国共産党の公式な歴史を伝える歴史博物館を見物すると、多くの重大な「欠如」(事実とのギャップ)があることに気づくでしょう。たとえば中国共産党の歴代総書記の肖像画のなかに、趙紫陽の肖像がなかったり、また文化大革命や大躍進に関する記載もわずかしかありません(筆者注:趙紫陽とは1987年に党書記となるが、1989年に天安門事件という民主化要求運動を支持したために失脚した。また大躍進とは1958年から毛沢東が始めた高度経済成長政策。経済均衡の失敗や農村の荒廃などで約3000万人の餓死者を出し、59年、毛沢東国家主席を辞任した)。

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じじぃの日記。
中国国家主席 習近平がよく言う「中国夢」がどこからくるのか。
中国には「四大抗日博物館」があり、その1つに、山東省威海市の劉公島にある「中国甲午戦争博物館」(日清戦争博物館)がある。
博物館の中の陳列館の入り口には、近代中国の思想家・梁啓超(1873〜1929年)の「わが国の千年の大きなを喚起せよ、それは日清戦争から実行するのだ」という言葉が掲げられている。
一説によると、習近平の中国夢はここから来ていると言われている。
日清戦争の敗北で、清国は台湾を失った。
習近平の中国夢とは、日本によって失われた台湾、釣魚島(尖閣諸島)を奪還し、アジア、そして世界の覇権を勝ち取ることだったのだ。
「北京の天安門広場にある、中国共産党の公式な歴史を伝える歴史博物館を見物すると、多くの重大な『欠如』(事実とのギャップ)があることに気づくでしょう」
9月1日、「太平洋二分割」案をアメリカに提案したといわれる前海軍司令官の呉勝利が習近平 党内権力闘争により拘束された。