じじぃの「民族・人種間で泣き行動の違いはあるのか?人体のミステリー」

Crying Baby 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Ou9HV5j8eho
白人の子どもは最もよく泣く?

よく泣く子と泣かない子−1 小林登文庫
乳児の「泣き行動」の民族差について研究が報告されていますが、その中にアメリカの白人と東洋人など、ほかの民族の赤ちゃんとのあいだの泣き方を比較したものがあります。白人の赤ちゃんのほうがよく泣くというのです。
ほかの民族の中でも、中国人の赤ちゃんは白人の赤ちゃんとあまり差がないのですが、母親や周囲のおとなのだいたりあやしたりする行動に反応して、泣きやみかたが早いのです。
日本人の赤ちゃんも、あまり泣かないし、泣きやみが早いほうですが、中国人の赤ちゃんほどではないようです。しらべた白人以外の民族では、オーストラリアの原住民の赤ちゃんは、もっとも泣かないし、泣きやみが早いと報告されています。
http://www.crn.or.jp/LIBRARY/KOBY/MIRAI/cbs0102.html
『人体のミステリー99』 日本博識研究所/著 宝島社 2009年発行
感覚 「悔し涙」と「感動の涙」は味が違う? より
辛いときや悲しいとき、悔しいとき、逆に嬉しいときや感動したときに流れる涙。または玉ネギを切ったとき、目にゴミが入ったときなど、感情の発露以外でも涙する場面は意外と多い。
涙は上まぶたの裏側にある涙腺から分泌される。涙の役割には①角膜表面の潤いを保つ、②角膜の機能維持、③異物を洗い流す、④角膜に栄養素や酸素を供給する、⑤抗菌作用などがある。
涙をなめるとしょっぱいのはナトリウムなどの塩類が含まれているためだが、実はいつも同じ味というわけではない。
喜怒哀楽などの感情で流れる涙には、自律神経が関わっている。自律神経が興奮すると、涙腺が刺激されて涙が出る。自律神経には交感神経と副交感神経があるが、双方は相反する作用を持っている。悔しいときや怒ったときなど感情が昂(たかぶ)っているときに流れる涙は、心身を緊張させる交感神経が刺激されることによって分泌される。涙の量は少なめだが、ナトリウムを多く含んでいるため塩辛い。
一方、悲しいときや感動したとき、嬉しいときに流れる涙は、心身をリラックスさせる副交感神経が刺激されることによって分泌される。なみだの量は多いが脂肪分は少なく、味は水っぽくて薄口である。
ちなみに、玉ネギを切ったり目にゴミが入ったときなどに出る涙は、役割③の異物を洗い流すための涙腺の反応なので自律神経は働いていない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
涙には、悔しいときや怒ったときに流れる交感神経からの涙と、うれしいときや感動したときや悲しいときに流れる副交感神経からの涙と、玉ネギを切ったりゴミが入ったりするとき流れる涙、と3種類の涙があるのだそうだ。
私は、子どものころ道路で地団駄踏んで泣いたことがあった。
一説によると、白人の赤ちゃんの方が東洋人の赤ちゃんよりもよく泣くらしい。
また、生れたばかりの赤ちゃんは泣いても、涙が出ていないのだとか。(ただ、お乳がほしいと叫んでいるだけ)
泣ける映画を観て涙を流すのは、一番手っ取り早いストレス解消方法だそうです。