じじぃの「日本列島が山国へと変貌・巨大な一枚岩はどうやってできたか?超巨大火山」

列島誕生 ジオ・ジャパン 第2集 奇跡の島は山国となった 2017年 7月30日 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=wdUhFYagUOw
日本列島とプレート

京都大学地理学研究会@3日目
こちらは橋杭岩と古座川の一枚岩。どちらも硬い岩が侵食によって露出したもので、紀伊半島の地質をよく表しています。
https://twitter.com/kyodai_chiriken/status/703187277325832192
エアーズロックへ行く費用の3分の1で行ける第二のエアーズロックとは?!
みなさん、エアーズロックという名前は、どこかで聞いたことがありますよね?!世界最大級の一枚岩として有名で、世界中から多くの観光客が訪れる地。オーストラリアを代表する世界遺産です!そんなエアーズロックへ行く費用よりも格安で行ける、「第二のエアーズロック」ってご存知でしょうか?第二のエアーズロックもなんと、オーストラリアにあるんですよ!今回はそんなちょっと気になる、第二のエアーズロックについてご紹介していきます!
第二のエアーズロックは、エアーズロックと同じく、オーストラリアにある一枚岩。岩は花崗岩でできており、花崗岩では、世界で一番大きな一枚岩です。その名前はボールドロック!周辺には、ギラウィーン国立公園やボールドロック国立公園、ブーヌー・ブーヌー国立公園が隣り合わせに並んでいます。ゴールドコーストから、およそ3時間で行くことができるまさに、第二のエアーズロックの名にふさわしい地。ボールドロックでは、たくさんの奇岩を見ることができます!エアーズロックでは見ることができない奇岩の数々に、きっと感動させられることでしょう。
http://foreign.weddingpark.net/trend/164/
NHKスペシャル 列島誕生ジオ・ジャパン 第2集「奇跡の島は山国となった」 2017年7月30日
【キャスター】和久田麻由子 【出演】巽好幸(神戸大学教授)、劇団ひとり指原莉乃
絶景の国・日本。島国にして山国という奇跡の大地は、どんなドラマをへて今の姿となったのか?
シリーズ第2集は、日本が山国へと変貌する物語。1500万年前の日本列島には、山がほとんどなかった。そこに地球全体を揺るがす大事件が起こって… 最新科学にもとづくタイムトラベルCG×絶景×絶品和食で、日本列島誕生という大地のドラマをスペクタクル体感。
紀伊半島にある高さ150mの絶壁。この山全体が大きな一枚岩です。
日本一の巨石その名も。私たちの暮らす日本列島誕生の秘密がこの巨石に隠されています。
今から1400万年前紀伊半島には平原が広がり、巨大なゾウの祖先やワニの仲間などが暮らしていました。
山はほとんどありません。
大地が切り裂かれ噴煙が次々と連続して立ち上ります。
南北40kmもある巨大な半円の火口からマグマが噴出。ついに、大地が陥没しました。
地下のマグマが一気に押し出され噴出します。
噴火が収まったあとには、紀伊半島全体を埋め尽くすように膨大な火山灰が積もっていました。
そして、半円の火口に残った赤いマグマはやがて冷えて固まり硬い岩となります。
その後、雨や風によって火山灰などの噴出物が削られていきます。
1000万年以上経つと、後に硬い岩がむき出しになりました。それこそが、あの熊野地方に点在する数々の巨石です。
巨石が並んでいた不思議な半円は、まさにカルデラ噴火の火口そのものだったのです。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170730
『地球を突き動かす超巨大火山 新しい「地球学」入門』 佐野貴司/著 ブルーバックス 2015年発行
大陸を分裂させる巨大火山 (一部抜粋しています)
ヴェーゲナー教授が大陸移動説を提唱した20世紀の初頭は、大陸の移動を考えなくても地質データを説明できそうな2つの学説が存在していました。1つは陸橋説であり、もう1つは地球収縮説です。
陸橋説とは、過去に2つの大陸は橋状の陸地でつながっていたけれど、今は海の下に沈んでしまったという主張です。事実、2万年前の氷河期では海水準が低かったため、現在は海によって隔離されている陸どうしがつながっていました。例えば、ユーラシア大陸北アメリカ大陸ベーリング海でつながっており、ヨーロッパとイギリスは陸続きでした。日本列島も九州は朝鮮半島と、北海道は樺太(からふと)を経由してロシアと陸がつながっていました。
この陸橋説はアフリカと南アメリカで確認された化石分布の一致を説明するのに都合がよく、多くの古生物学者に好まれたようです。ですが、海水準が下がれば、水深100mにも達しないベーリング海峡に陸橋ができることは説明可能であるのに対し、水深5000mをこえる大西洋に陸橋の存在を考えることが困難であることは20世紀の初頭にもわかっていました。それなのに、どうして古生物学者たちは水深5000mをこえる深海にも陸橋があったと考えたのでしょうか。これに関しては、ヴェーゲナー教授が『大陸と海洋の起源』の中で、「生物学者の多くは、沈んだ陸橋を仮定するかあるいは大陸移動を仮定するかは、どうでもよいという態度をとっている」と批判しています。大陸移動説に無関心だったというのが本当だったのでしょう。
地球収縮説とは、形成初期に熱かった地球が冷えて収縮し、表面にしわができるというアイデアです。表面のしわが造山帯に相当し、地球上の様々な起伏は、この理屈により説明されてきました。しかし現代では、プレートテクトニクスに従って2つの大陸が衝突した時に形成されるのが造山帯であると考えられています。
ヴェーゲナー教授の大陸移動説が支持されなかった理由として、大陸移動の原動力をうまく説明できなかったことが取り上げられています。ヴェーゲナー教授は自転の方向と逆の西側へ大陸が流されていると考えました。さらに、自転の影響で大陸は赤道方向へ集まってくると主張しました。
ですが、この原動力は大陸を動かすのには小さすぎました。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7月30日、NHKスペシャル 列島誕生ジオ・ジャパン 第2集「奇跡の島は山国となった」を観た。
日本列島はどのように誕生したのか。
現在の日本列島は3種類のプレートが重なる特別な場所あるが、2500万年前 日本列島が大陸から引きちぎれた平らな島々からなっていました。
それが、フィリピン海プレートで西に引っ張られ、フィリピン海プレートは太平洋プレートにぶつかり、それ以上北に進めなくなります。
太平洋プレートに押し続けられる日本列島は、押されて盛り上がり山となりました。
巨大な一枚岩は、地下あったマグマが一気に押し出され噴出たものが固まったものだそうです。
めでたし、めでたし。