じじぃの「十二指腸の狭窄→吐き気→原因はすい臓がんだった!ドクターG」

すい臓がんの症状、膵臓がんの治療 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pUBH808milA
すい臓 (suizougan.jp HPより)

膵臓がんの症状に応じた最新の免疫治療・免疫療法 膵臓がん専門のMITグループ膵臓がんの主な症状には、背中の痛みや吐き気、嘔吐、胃の不調、食欲低下、体重減少、黄疸、糖尿病の発症や悪化などがあります。
進行してくると便通の変化がみられ、だるさも生じます。
ですが、この症状は他のがんや病気でも起こりうる理由のため膵臓がんと断定することができません。
http://www.suizougan.jp/report/index02.html
総合診療医 ドクターG 「吐き気が続いている」 2017年4月5日 NHK
【司会】浅草キッド 【専門家】金森真紀(神戸市立医療センター中央市民病院 医師) 【ゲスト】紺野美沙子前田吟
患者は、吐き気が長期間(1ヵ月以上)続く症状。前の病院からの紹介状を持って訪れた。
最終診断結果は「すい臓がん」だった。ドクターGとして登場したのは神戸市立医療センター中央市民病院の金森真紀先生。
https://hh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20170408-21-12852
どうでもいい、じじぃの日記。
4月5日 NHK 総合診療医 ドクターG 「吐き気が続いている」を観た。
こんなことを言っていた。
写真店を夫と一緒に営む山野直子さんは66歳。
最近、吐き気が続いてひどい場合は吐いてしまう。
また、ふらふらし倒れたこともあった。
食欲はなく近所の病院で見てもらったが吐き気の原因は不明。その時胃カメラを飲んだが異常なし。
そのため紹介状を書いてもらい、金森先生のもとへ。
山野さんの症状。
・みぞおちのあたりがムカムカする。
・吐き気は1ヵ月以上続いている。
・体重は減った。半年前57kg→現在50kg。
エコー診断で、十二指腸に狭窄があり、腫瘍のような影が見つかった。しかし、良性なのか悪性なのか不明。
胃カメラは十二指腸の奥まで届かない。
金森先生、「十二指腸の先まで胃カメラは届かない。あとちょっと。何か方法はないか」
女医、「飲む胃カメラ
金森先生、「カプセル内視鏡。でも、この人の場合は詰まってしまうかもしれない」
テーブルの上に、胃カメラと大腸用カメラが置かれている。
金森先生、「消化器科の先生に相談しました。こちらが胃カメラで、ちょっと長いのが大腸用カメラです」
大腸用カメラは胃カメラより約20センチ先まで届く。このカメラを十二指腸の奥まで入れれば腫瘍の状態を見ることができる。腫瘍の一部を採取。良性か悪性か。
生検(生体検査)・・・「腫瘍が良性か悪性か」や「がんがどの臓器から広がったか」などが分かる。
最終診断結果は、すい臓がんだった。
金森先生、「(圧迫している)リンパ節はすい臓そのものではなくすい臓のリンパ節が転移して大きくなっていた」
エコーが投影した大きな黒い塊は、すい臓がんが転移しリンパ節が膨らんだものだった。そこから、十二指腸に広がったがんが腸管を塞いでいた。
すい臓がん→リンパ節に転移→十二指腸を圧迫→吐き気
山野さんはその後、すい臓の一部と十二指腸を切除する大手術を行った。
1ヵ月後に退院し、1年後仕事に復帰することが出来ているという。
すい臓がんは初期の段階では検診などで発見することは難しい。
じじぃの感想
吐き気は、食中毒とか胃粘膜の炎症から起こると思いがちだが、すい臓がんが原因だった。