竹田圭吾さんの妻・裕子さんが手記を発表 最期の日の様子を明かす デイリー新潮
2016年1月10日ジャーナリスト竹田圭吾氏が51歳の若さで亡くなった。竹田さんは2001年から2010年まで『ニューズウィーク日本版』編集長を務め、近年ではテレビ番組のコメンテーターとしても活躍した。
竹田さんの妻・裕子さんが「新潮45 3月号」に手記を発表し、竹田さん最期の日々を綴ったその感動的な内容が話題となっている。
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/03021600/?all=1
膵臓がんにオプジーボが効くようになる?免疫療法の効果を高める新たな治療戦略 2016/11/28 あきらめない!がんが自然に治る生き方
膵臓がんに対する免疫チェックポイント阻害剤の効果については、他の抗がん剤との併用や、違う種類のチェックポイント阻害剤の組み合わせ治療など、いくつかの臨床試験で調査中です。
しかし、残念ながらこれまでの研究では、膵臓がんに対しては、オプジーボをはじめとする免疫チェックポイント阻害剤を単独で使用した場合の治療効果は低いという結果でした。
FAK阻害剤(デファクチニブなど)は実際にがん治療に有効であることが報告されつつあり、現在、膵臓がんを含めた様々ながんに対しての臨床試験が続けられています。
http://satonorihiro.xyz/post-869/
『免疫細胞治療―がん専門医が語るがん治療の新戦略』 武藤徹一郎/監修 幻冬舎 2009年発行
いつかは免疫の力で、がんを治癒に導くことができると信じています 廣岡芳樹(名古屋大学医学部) (一部抜粋しています)
膵がんは手術で治りにくいだけでなく、体の奥のほうにある膵臓にできるため、初期の症状が非常に出にくいがんです。さらに膵臓は細長い形をしているので、小さながんであっても膵臓の外側にはみ出して、周囲に浸潤しやすい、つまり侵攻した状態で見つかることがほとんどです。膵がんと診断されたときには切除できない状態、というケースもたいへん多いです。
そこで現在私たちは、切除不能の局所進行膵がんに対する樹状細胞ワクチン療法の臨床試験を行っています。フェーズⅠ試験(安全性を確認する試験)は5例を対象とし実地しました。
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患者さんに対してはまずアフェレーシス(成分採血)で樹状細胞を含む単球や、リンパ球を採ります。そしてジェムザールを投与し、その後がん組織に、アフェレーシスで得た単球からつくった未熟樹状細胞を局所注入します。下は、超音波内視鏡で膵臓を見ながらがん組織に細い針を入れて未熟樹状細胞を入れている写真です。針が右上から刺さっていて、針の先端周辺が白くなっています。この白いものが局注された樹状細胞です。
成熟した樹状細胞では体内で感作(がん細胞を食べ抗原提示する一連の反応)しないので、ここでは未熟樹状細胞を用います。そうすると、ゲムシタビンによりがん細胞が死にやすくなり、未熟樹状細胞がそれを食べて抗原を認識し、細胞の表面に出してリンパ節に情報を与えます。その結果、リンパ節でそのがんを特異的に攻撃するようなリンパ球がつくられ、がんをやっつける、という流れです。
一般的には、樹状細胞ワクチン療法はがんを切除し、体の外でがん細胞と樹状細胞を反応させて体に戻すという方法で行われますが、今回は切除そのものができないので、このような方法をとりました。
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どうでもいい、じじぃの日記。
暇なもので、病気に関する本をよく見ている。
2月1日、TBS 『ひるおび!』を観ていたら、「高額がん治療薬・半額に・オプジーボ どんな薬?」をやっていた。
免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」は外科手術、放射線、抗がん剤治療と並んで第4のがん治療法と言われている。
2月1日からオプジーボの薬価が年間3500万円から半額の1729万円になった。 (^^! 高いなあ!
この薬、多くのがんに効果があることが分かってきた、ということで、ネットで「免疫チェックポイント阻害剤 すい臓がん」をキーに検索してみた。
・肝臓がん 免疫チェックポイント阻害薬オプジーボが有望である可能性
腎臓がん、膀胱がん、胃がん、肝臓がんなどには効果があるようだ。
残念ながら、すい臓がんに免疫チェックポイント阻害剤を使って治ったという記事は見つからなかった。
今日も、がんに怯えながら1日を過ごしているじじぃでした。