頸動脈ステント治療(CAS)の実際 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OHaP9KsP0C8
コレステロールが飛ぶ
ゆうがたサテライト 「5時の医療特集!脳梗塞の予防治療とは?」 2017年4月3日 テレビ東京
【キャスター】狩野恵里、進藤隆富
●脳梗塞の予防治療
「脳梗塞」の患者数は約90万人。介護が必要になる原因としては第1位。 知っておくべき「脳梗塞」の予防的治療とは。
元巨人監督の長嶋茂雄さんや元都知事の石原慎太郎さんも脳梗塞を経験している。
横浜市・青葉区にある横浜新都市脳神経外科病院。
藤崎治さん(73歳)は去年11月に脳梗塞を発症した。
藤崎さん、「手がしびれたのでバスに乗って病院に行き、レントゲンを撮った時に”詰まっている”と言われた」
その日のうちに入院した。
藤崎さんの脳の血流は、正常な左側に比べ右側はほとんど血液が流れていない。一命はとりとめたが、後遺症で体の左側が動かしにくいという。
藤崎さん、「右手だけは使えるが、左はダメ。動くことは動くがものを持てない」
医師から病状の説明を受けた。藤崎さんの首の頸動脈には極端に細いところがある。溜まったコレステロールが脳に流れると脳梗塞を起こす。藤崎さんは再び脳梗塞を起こしやすい危険な状態にある。
脳梗塞は突然意識を失い、死に至ることもある病。主な原因は塩分や脂肪の多い食事で、血液がドロドロになり起きる動脈硬化。剥がれた血管や血の塊が脳に流れると脳梗塞を起こす。年間の死亡者数は約6万人。一命をとりとめても寝たきりになることが多い。
医者仲間では脳や頸動脈にコレステロールが流れることを、「コレステロールが飛ぶ」と言っている。
藤崎さんは再び脳梗塞にならないために、首の血管の治療を受けることに決めた。
今回の治療に使われるのはカテーテルと呼ばれる細い器具で、ステントと呼ばれる細い金属が付いている。このステントが体内で開くと直径約3ミリの網状の管になる。
治療は、太ももの血管からカテーテルを入れ頸動脈まで通し、コレステロールが溜まった血管をステントで押さえつける。このときバルーンを膨らませて剥がれたコレステロールが脳に流れるのを防ぐ。コレステロールは吸い取って回収する。
従来の外科手術は全身麻酔で体に負担が大きかったが、ステント治療は体に負担が少なく高齢者でも局所麻酔で行える。
時間は約1時間。治療費は入院費込、2割負担で約29万円。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/smp/hatsudashi/
どうでもいい、じじぃの日記。
4月3日、テレビ東京 ゆうがたサテライト 「5時の医療特集!脳梗塞の予防治療とは?」を観た。
こんなことを言っていた。
「医者仲間では脳や頸動脈にコレステロールが流れることを、『コレステロールが飛ぶ』と言っている」
怖いですねえ、恐ろしいですねえ。コレステロールが飛ぶんですねえ。