love
中国が一人っ子政策を廃止へ 2人目を正式容認 2015年10月30日 BBCニュース
中国国営新華社通信によると、中国共産党は29日、1979年以来続いた一人っ子政策を終わらせると発表した。
全ての夫婦が2人目の子供を持つことを認める方針という。少子高齢化対策への懸念から、政策転換への圧力が高まっていた。
http://www.bbc.com/japanese/34674253
男女の産み分け妊娠にチャレンジ 性別が決まる仕組み
精子と卵子が受精した瞬間に、男女の性別が決まっているのです。
そしてその性別を決めたのは、男性の精子だということを知っている人は少ないかもしれませんね。
ですから、卵子とX精子が受精すれば、XX染色体で女の子が生まれ、Y精子が受精すればXY染色体で男の子が生まれることになります。
http://www.strlog.com/kiso/seishi.html
『21世紀アッと驚く大予言 2030年までに暮らしはこう変わる』 金子隆一・望獲つきよ／著 二見WAi-WAi文庫 2000年発行
男女の産み分けを完全にコントロールする方法 より
中国の田舎では、伝統的に家を継ぐのが男であるため、女の子が生まれてもいなかったことにする、あるいは、少子化政策で、2人め以降の子供には税金がかけられるため、最初の子供しか届け出をしないという例が多いらしい。その結果、中国の本当の人口は、統計より確実に１億は多いという説もある。
男ばかりが尊ばれ、女の子が生まれるのをきらう文化というのも、いろいろ問題が多いだろうが、もし、男女を正確に産み分けられる方法があれば、闇の人口などという問題が生じることもなかったかもしれない。
昔から、男女の産み分けについては、さまざまな俗説、風説があり、なかにはある程度根拠のあるものもあったようだ。しかし、100％確実という方法は、いまだ発見されていない。結局のところ、生まれる子供が男になるか女になるかは、卵子に最初にたどりついた精子がX染色体をもつかY染色体をもつか、という点にすべてかかっているわけで、これはあくまでも偶然の結果でしかない。
これを完全にコントロールする方法は、今のところ2つだけだ。
まず、そのひとつだが、これはすでに1997年、静岡県中小家畜試験場においてブタに応用され、完全なオス・メスの産み分けに成功している。もっとも、これはあまり人間におすすめしたい方法でない。
要するにこれは、受精卵の段階で、その性染色体の組成がXXかXYかを判別し、いらないほうの性だったら捨ててしまう、というものだ。
妊娠中絶が日常茶飯に行われている現状で、今さらこれだけを疑問視するのも偽善的といえば偽善的だが、やはりこれをやると世間が黙っていない。ただし、遺伝病をもつ可能性が高い受精卵の選別ならば、すでに日本でも実地された例がある。
となると、もうひとつは、受精前の段階で精子を選別する方法だ。体外での人工受精でなら、精子の染色体を確実に判別することさえできれば、顕微受精という技術はすでに確立されているから、この１個の精子を確実に受精させればいいだけだ。
さらに理想をいうなら、男女どちらか用の薬を服用ないし塗布するだけで、XないしY染色体をもつ精子を膣内で殺してしまうことができればベストだろう。あるいは、すでにそのような薬をどこかの製薬会社が密かに研究しているかもしれない。
ただ、こういう技術が一般化したら、中国のような国では、男女の性比が大きく崩れてしまうことになり、たとえば抽選で子供の性を割り当てるような事態も起こりうるだろう。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
どうでもいい、じじぃの日記。
ちょっと古い本だが、『21世紀アッと驚く大予言 2030年までに暮らしはこう変わる』という本に「男女の産み分けを完全にコントロールする方法」というのがあった。
「結局のところ、生まれる子供が男になるか女になるかは、卵子に最初にたどりついた精子がX染色体をもつかY染色体をもつか、という点にすべてかかっているわけで、これはあくまでも偶然の結果でしかない」
この科学が進んだ現代でも、男女の産み分けを完全にコントロールする方法はないのだそうだ。
まあ、受精した後で、受精卵の性染色体を調べれば分かるとのことですが。
少子高齢化が進む日本では、どっちが生まれてもいいような気がします。
