じじぃの「認められない存在・認められない結果!極めつけのおバカさん」

週刊現代 2017年6月3日号
ウイルスが生物を進化させた
数十億年前、いま最も注目を集めるあるウイルスの祖先が誕生した。
ヒトや細菌とは遺伝的系統を異にする彼らが、私たちの共通祖先に感染し、生物の発展・繁栄に不可欠なDNAや細胞核をもたらした。
https://magazine.dmkt-sp.jp/magazine/0014/0128/00009938
『あゝ極めつけのおバカさん―なぜか憎めない愛すべき人々』 ユーモア人間倶楽部/編 KAWADE夢文庫 1996年発行
選挙に出て1票もとれなかった真っ恥な候補者 より
大きな選挙の投票日には、テレビニュースで、候補者が1票を投じる映像が流れる。当然、自分には1票入れているはずで、得票数ゼロという開票結果には、まずお目にかかれない。
ところが、イギリスでは、歴史上あきらかになっているだけでも、過去に8名が、得票数ゼロを記録しているのである。
栄えある第1号となったのが、1832年のカーヴ卿である。ライゲート市で、自由党員として立候補。しかし、関心はまったくあがらず、得票数はゼロだった。
また、1841年にはW・トムスンとW・エドワーズという2人のチャーティスト運動主義者(人民憲章派)がベーズリー市とマンモス市で、それぞれ得票数ゼロを記録している。
もっとも新しいものでは、1880年、リボン市でおこなわれた補欠選挙で、F・R・リーズ市が記録している。
では、この人たちは、自分に投票しなかったのかというと、当時は、候補者の自選投票が許されていなかった。だから、得票ゼロの可能性があったのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2014年、当時 理化学研究所の研究員だった小保方晴子さんが動物の分化した細胞に弱酸性溶液に浸すなどの外的刺激(ストレス)を与えて再び分化する能力を獲得したとする「STAP細胞」を発表した。
しかし、論文発表直後から疑惑が報じられ、検証実験を続けた理化学研究所からは「STAP現象の確認に至らなかった」と、STAP細胞は否定された。
生物の進化はダーウインの「自然選択」と「突然変異」で一応、説明できるとされる。
その中には、環境を変化させることで、遺伝子が変異するというのがある。
小保方さんは、環境を変えることによって、遺伝子が変異することを証明しようとした。(もしかしたら、ウイルスのようなものでストレスを与えれば違った結果が得られたかもしれない)
絵が1枚も売れず、全く認められなかった画家もいるらしい。
ある哲学書にはこんなことが書かれていた。
「生きてきて一度でも幸せと思ったことがあったら、生きてきた意味があるのですよ」