じじぃの「人の生きざま_367_小保方・晴子」

小保方晴子

文藝春秋 2016年4月号』 文藝春秋WEB
◎ベストセラー手記に騙されるな
小保方晴子錬金術師である   佐藤 優/緑 慎也
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/1826
小保方晴子さんってどんな人?「生物細胞学の歴史を愚弄」との酷評にめげずSTAP細胞を作成 2014年01月30日 ハフィントンポスト
万能細胞「STAP(スタップ)細胞」を世界で初めて作った小保方晴子(おぼかたはるこ)さん。30歳の若き女性研究者が画期的な業績を上げた背景には何があったのか。「お風呂のときもデートでも四六時中、研究のことを考えていた」と自己紹介するほど研究熱心な彼女の人物像を調べてみた。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/29/obokata-haruko_n_4692186.html
小保方晴子 ウィキペディアWikipedia)より
小保方 晴子 (おぼかた はるこ、1983年 - )は、日本の細胞生物学者理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・細胞リプログラミング研究ユニット・ユニットリーダー。外からの刺激で体細胞を初期化することにより、すべての生体組織と胎盤組織に分化できる多能性を持った細胞(STAP細胞)を作製する方法を世界で初めて確立した。
【経歴】
千葉県松戸市出身。東邦大学付属東邦高等学校を経て、AO入試によって早稲田大学理工学部応用化学科入学。2006年3月、早稲田大学理工学部応用化学科卒業。
ハーバード大学留学中の2008年にSTAP細胞の着想を得た。2009年8月にSTAP細胞の原形となる論文が完成したが、2010年春、論文は科学雑誌『Nature』に採用されなかった。同じくバカンティ教授の下で研究し、論文の共著者の1人でもある小島宏司ハーバード大学准教授は「その後の2-3年は彼女は本当につらかっただろう」と語っている。
当時は「動物が刺激だけで多能性を獲得することはあり得ない」というのが常識であったため、ハーバード大学では多能性の判定の仕事を手伝ってくれる人が見つからなかった。そこで理化学研究所のチームリーダーだった若山照彦(後に山梨大学教授)に協力を頼んだ。若山は「最初は『できるはずがない』と思ったが、あり得ないことを試すのは自分も好きだったので手伝った」という。

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週刊文春 2014年2月13日号
”一途なリケジョ” 小保方晴子さんの「初恋」と「研究」 (一部抜粋しています)
「世界的な科学誌『ネイチャー』に論文が掲載されたわけだから、大発見に間違いない。ところが会場場に現れたのはミニスカートの若い女性。それまで小保方さんは、研究者としてまったく無名の存在でしたから、驚愕しました」(全国紙科学部記者)
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研究熱心で”一途”な性格は、恋愛にも共通しているようだ。高校卒業後は、AO入試早稲田大学理工学部応用化学科に入学。小保方さんお指導教員だった同大学先進理工学部の常田聡教授は、「明るい性格で、陰で努力している部分を他人には見せない学生だった」と語る。
「積極性が高く、分からない点があれば専門家に聞きにいく。留学先のハーバード大学でも、小保方さんを受け入れたバカンティ教授から『彼女は素晴らしい学生なので、ぜひ滞在を延長させてほしい』との申し出をいただいたほどです。
 とはいえ、勉強だけに没頭していたわけではなく、体育会のラクロス部ではチームの中心で活躍していたと聞いています。研究室でも常にオシャレで凝ったものを身につけていました」
一学年年下の後輩は、研究室には日曜日もほぼ小保方さんの姿があったと振り返る。「とにかく自分の夢や目標のためには疲れ知らずでした。『研究成果は実験量に比例する』と話していたのが印象的です。今回の結果も、まさに豊富な実験量の賜物なのでしょう」
小保方さんがSTAP細胞の発見につながる実験に取り組み始めたのは、2010年のことだ。共同研究者となった山梨大学生命環境学部の若山照彦教授は、ハーバードで初めて会った小保方さんの第一印象をこう語った。
「知り合いから『優秀な学生を連れて行きます』と言われていましたが、実際に会うとかわいくてビックリ。ただ、じっくり話すと知識もやる気もある。実験の概要を聞いて『これは不可能だろうな』と直感しましたが、私はもともと失敗覚悟で”不可能なこと”に取り組むというのが研究のスタンスですから、協力することにしたのです」
若山教授は、小保方さんから送られてくる細胞をマウスでテストする役割を担当したが、最初の1年半は失敗続きだった。
「マウスの外見を見れば失敗は一目瞭然ですが、小保方さんは脳や臓器なども徹夜でチェックしていました。
 初めて実験が成功したのは、11年の暮れのこと。暗室で細胞に紫外線を当て、緑色の光が見えたら成功なのですが、そのときは本当にきれいな緑色の光が目に飛び込んできた。2人とも震えて声も出ない状態です。小保方さんは隣で泣いていましたが、私はありえない実験結果が出たことで『どこか実験にミスがあったのでは』と逆に不安になってしまいました。その後、何度か連続して成功して、ようやく安堵できました」
小保方の努力が結実した瞬間だった。
「彼女の強みは、とにかくギブアップしないで丁寧に何度も実験するという熱意。何事にも全力投球なんです。私の送別会では、わざわざケーキ屋さんで作り方を習って、自作のケーキを持ってきてくれたほどです」

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