じじぃの「倫理的な一線を越えて世界一を目指す中国のテクノロジー?シフトー2035年」

中視新聞》人頭也能移植? 2017年可能實現?! 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fZFY1r1c_Zo
遺伝子組み換えマウス

ざわざわ森のがんこちゃん 「エピソード0〜ざわざわ森とさばくのひみつ〜」 2016年12月31日 NHK Eテレ
【原案】末吉暁子 【脚本】押川理佐 【声の出演】根本圭子(がんこちゃん)、 鈴木福(少年・シン)、内田未来(妹・スイ)
物語の舞台は、遠い遠いすごく遠い未来、人類滅亡後の地球。
「新世代恐竜」の子ども・がんこちゃんは、ざわざわ森で暮らす小学1年生の女の子です。
ワニのバンバンやカエルのケロたちクラスメートと一緒にマンナカ小学校に通っています。
力持ちであっけらかんとしたがんこちゃんと仲間たちが、明るく楽しい珍騒動を繰り広げます。
ストーリーは、がんこちゃんが人類滅亡前の過去にタイムスリップし、2人で暮らす人間の幼い兄妹との出会います。
幼い兄妹の会話から、人類が既に極限環境で生きていることが分かります。
ざわざわ森のがんこちゃん」が20周年を記念してアニメシリーズで初登場します。
http://www.nhk.or.jp/doutoku/ganko/origin/about.html
『シフト――2035年、米国最高情報機関が予測する驚愕の未来』 マシュー・バロウズ/著、藤原朝子/訳 ダイヤモンド社 2015年発行
ぼやける倫理的な一線 (一部抜粋しています)
新しいテクノロジーが人間の能力を拡張し、寿命を延ばし、生活の質を高めることについて、いまのところはうまくいっていると言っていいだろう。ただ、手遅れになる前に対策を講じるべき大きな問題が2つある。第1に、こうしたテクノロジーが新たな格差を生み出さないようにしなけれなならない。たとえば、親が子に受け継がせたい特質を選べるようになるのは遠い先の話ではない。スタンフォード大学法科大学院教授で、法律・生命科学センターのハンク・グリーリー所長は次のように語っている。「少なくとも先進国では、20〜40年後には、ほとんどの赤ん坊が体外受精で生まれるようになるだろう。親または親以外の誰かが、複数の胎芽から、生まれる子にいちばん受け継いでほしい遺伝子を持つ胎芽を選ぶ。そんなことが現実になる」。だが少なくとも実用化初期は、このテクノロジーを利用する資金的余裕がある親は限られるだろう。ということは、金持ちほど望み通りの子供を持てるようになるのか。また、グリーリーが指摘するように、「今後、中国の文化的。法的ハードルは低くなる」。つまり、西側では倫理的な理由からストップがかかるテクノロジーが、中国では野放し的に拡散する可能性がある。こうしたテクノロジーの運用について国際的なルールを設けるのは難しいだろう。
第2の問題点は、ある特質を獲得するために遺伝子を1から設計する合成生物学など、バイオテクノロジー革命の一部は、倫理的な一線を越えつつあることだ。
一線を越えつつあるという表現を使ったのは、気をつけないと、人間はパンドラの箱を開けてしまうと思うからだ。遺伝子をいじって疾患を予防したり、身体的・精神的特質を増強したりできるということは、半永久的な影響をもたらすウイルスも密かにつくれるということだ。遺伝子操作の倫理的・道徳的な問題や、安全保障上の問題は、無視はできてもなくなるわけではない。さほど費用がかからなくなれば、世界じゅうの親が赤ん坊の遺伝子を調べて、将来かかる可能性のある病気を知ろうとするだろう。また、出生前遺伝子検査が可能になれば、優秀な遺伝子操作に道を開くことにもなりかねない。何でもそうであるように、新しいテクノロジーにもプラス面とマイナス面の両方がある。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2016年12月31日 NHK Eテレ ざわざわ森のがんこちゃん 「エピソード0〜ざわざわ森とさばくのひみつ〜」を観た。
ストーリーは、恐竜の女の子がんこちゃんが人類滅亡前の過去にタイムスリップし、人間の幼い兄妹との出会うというもの。
タイムスリップした先で、2人で暮らす人間の幼い兄妹との出会うわけだが、そこは「人類が滅びた後の砂漠化した地球」だった。
砂漠化による食糧不足と水不足。遺伝子組み換えで生まれたと思われる巨大な化け物が出現する。
「気をつけないと、人間はパンドラの箱を開けてしまうと思うからだ。遺伝子をいじって疾患を予防したり、身体的・精神的特質を増強したりできるということは、半永久的な影響をもたらすウイルスも密かにつくれるということだ」
中国は先進国の倫理基準から見て、ちょっと異質の国らしい。
パンドラの箱を開けるのは、中国なのかもしれない。