じじぃの「アワビの殻の穴・貝のエラはどこについているのか?雑学の本」

トコブシとアワビ (photoclip.net HPより)



貝のエラってどこにありますか? 2010/2/10 Yahoo!知恵袋
回答
馴染みの深いアサリで説明します。
アサリが水を出し入れする管が2つありますね。
あれは片方が入り口で、もう片方が出口。
その奥に、問題のエラがあります。
きっと、おみそ汁なんかで見たことはあるはずなんですが、改めて「どれ」と言われるとムズカシイかもしれませんね。
掃除機のフィルターのような、薄いビラビラが何層にも重なっている部分です。(機能的にも同じです)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1436541289
アワビの穴
アワビの殻に付いている連続した穴は何のためにあるんでしょうか。
その役割は、呼吸と排泄のため、そして、食べ物のカスを排出するためだそうです。
ということは、あの穴の下に、呼吸口や、排泄口があるということですね。
http://www.actuality-systems.com/131003_2.html
『時間を忘れるほど面白い雑学の本』 竹内均/編集 知的生きかた文庫 2011年発行
貝にある”舌のような物体”はいったい何? より
アサリやハマグリなどの二枚貝には、2本の管と、何やらベロベロした、舌のようなものがついています。
管の役目は水を吸う口と吐き出す口です。一方の口から海水を吸い込んで、水中のプランクトンを体内に取り入れたあと、もう一方の管から不要な水を排出するというわけ。これはほかの多くの貝類や海中の担体動物と同じ方式です。
では、舌のような物体の正体は?
実は、貝にとってこれは舌ではなく、足なのです。ふだんは貝殻の端、足のあるほうの端を海底や泥や砂の中に埋めるようにして、しっかりと立っています。そしていざ移動するときには、貝殻のすき間から足を出し、海底をグイッと押しながら前進します。
潮干狩りの際、干潟から掘り出されたアサリが、砂をたたきつけるようにして勢いよく動きまわることもあります。宙にこそ浮かばないものの、勢いよく跳ねまわるといった感じ。あり余る元気におどろかされたりもしますが、あれは不意打ちをくらって砂の上に出されたアサリの、精一杯の逃げ足なのかもしれません。

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どうでもいい、じじぃの日記。
アワビは昔から縁起の良い貝とされ、(高級な)おせち料理によく入っています。
アワビの貝のどこにエラがあるのでしょうか。
実は、アワビの殻にはいくつか穴が開いていて、穴は呼吸のため循環させやすように開いているのです。
この穴の内側の柔らかい部分はエラだそうです。
殻が成長すると、エラの位置に合わせて新しい穴がつくられ、使わなくなった前の穴は内側から塞がれてしまうのだそうです。
じじぃの知ったかぶりでした。