じじぃの「流体力学エネルギー・重力作用と遺伝子発現!患者革命」

This is What Outer Space Does to Your Body 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7A2GqwzbKf4
宇宙空間では骨が脆くなる

ガッテン! 「NASA直伝!魅惑のアンチエイジング術」 2016年11月16日 NHK
【司会】立川志の輔小野文恵 【ゲスト】松村邦洋真鍋かをり大島麻衣
いつまでも若々しくいたい。それは私たちがずーっと願い続けてきた夢。そんな夢がいま、叶うかもしれません!
実は宇宙では地上の10倍老化が進むと言われています。宇宙に半年いると筋力は半分になり、骨密度の低下は、老人の1年分の変化がわずか1ヵ月間で起こってしまいます。そのほかにも認知機能の低下や脂質・糖などの代謝異常、循環機能の低下などなど・・・様々な悪影響が起こることが知られています。
その理由は、まだ分かっていない部分もありますが、最大の原因は「無重力」にあります。しかも無重力状態では運動をしていてもこれらの異常が起こってしまうのです。一体なぜなのか。実はその犯人は「耳」にありました。耳の中の内耳という場所にある“耳石”という器官が影響していたのです。
耳石はいわば「重力を感知する装置」。
体が傾くと耳石が重力に引っ張られることで、その信号が脳に送られ、体の傾きを知ることができる、という仕組みです。この耳石こそが体の老化のスピードを左右する原因の1つであることが最近の研究でわかってきました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20161116/index.html
骨の中にある骨細胞が造血幹細胞をコントロール 2013/06/07 岡山大学
本研究により、造血システムが神経系や骨組織という多臓器からの影響を受け、複雑に制御されていることが明らかとなりました。G-CSFによる造血幹細胞動員メカニズムの理解が大きく深まったことにより、この治療を受けるドナーや患者さんへのより明確な説明ができるようになり、また動員効率を上げ、ドナーへの負担がより少ない治療へと改善するための研究の大きな足がかりになります。
骨細胞は重力などの荷重を感知するセンサーとしての役割があることが解明されており、本研究結果は、寝たきり状態や宇宙空間での無重力状態などが造血免疫システムに与える影響などの理解へつながることも期待できます。
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id40.html
『患者革命』 西原克成/著 KKロングセラーズ 2014年発行
エネルギーをど忘れした現代医学よ重力作用の謎解き (一部抜粋しています)
現代の医学には20世紀最大の科学の成果であるエネルギーをはじめとする量子物理学の考え方が、ほぼ完璧に欠落していて、質量のある物質のみで生命の仕組みや病気や健康が研究されています。
今日、医学で無視されているエネルギーには、
(1)、環境エネルギー
(2)、細胞小器官ミトコンドリアのエネルギー代謝
(3)、動物の働きで生じる生体力学エネルギー
の3者があります。
これらの不適当でも病気が起きます。
私は20年近く前に哺乳動物の筋肉内に多孔性の生体活性セラミックを移植して、人工的に骨髄造血細胞を造血細胞と共に誘導することに成功し、日本人工臓器学会賞を受けました。
これは、筋肉内の血流という重力にもとずく流体力学エネルギーと共役した流動電位の作用により、未分化間葉系の幹細胞(ステムセル)から造血・造骨細胞を誘導するものです。
電位によるステムセルの遺伝子発現で、細胞の誘導文化が起こるということを一連の研究で明らかにしました。
重力作用は動物の行動様式を通して間接的に流動電位を生ずる血圧に働きかけます。重力は生命体に作用し流動電位に翻訳されてはじめて遺伝子発現が起こり、これにより生体のつくりかえ(リモデリング)が起こります。
つまり目にも見えず、体にも感知られないほどに弱い重力エネルギーの作用は、動物の働きの生体力学によって生ずる流動電流が触媒となって遺伝子発現が起こり、これによってはじめてリモデリングが起こることでしか知ることができなかったのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
人間の老化に「重力」が大きく関わっていることが分かった。
無重力の宇宙空間では、筋力や骨密度の低下といった体の老化が地球にいた時の10倍も進むとのこと。
「これは、筋肉内の血流という重力にもとずく流体力学エネルギーと共役した流動電位の作用により、未分化間葉系の幹細胞(ステムセル)から造血・造骨細胞を誘導するものです」
何となく、説得力のあるお言葉です。