What is an Otolith? 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=igywmjc1MdU
耳石が筋肉や自律神経をコントロールしている
(www9.nhk.or.jp/gatten HPより)
健康について 近畿大学 保健管理センター
●めまいは、なぜ起こるのか?
人が真っ直ぐ立つためには、筋肉・関節、そして耳や目の情報を脳の脳幹や小脳に伝え、そこで情報処理をして平衡バランスを保っています。
その中で、最も重要な働きをしているところが耳と脳です。 耳は、外耳・中耳・内耳から成り立っています。
内耳の前庭器官には、三半規管と耳石器があり、身体の平衡バランスを保つ働きに関わっています。
http://www.kindai.ac.jp/health/about/giddiness/
ガッテン! 「NASA直伝!魅惑のアンチエイジング術」 2016年11月16日 NHK
【司会】立川志の輔、小野文恵 【ゲスト】松村邦洋、真鍋かをり、大島麻衣
いつまでも若々しくいたい。それは私たちがずーっと願い続けてきた夢。そんな夢がいま、叶うかもしれません!
実は宇宙では地上の10倍老化が進むと言われています。宇宙に半年いると筋力は半分になり、骨密度の低下は、老人の1年分の変化がわずか1ヵ月間で起こってしまいます。そのほかにも認知機能の低下や脂質・糖などの代謝異常、循環機能の低下などなど・・・様々な悪影響が起こることが知られています。
その理由は、まだ分かっていない部分もありますが、最大の原因は「無重力」にあります。しかも無重力状態では運動をしていてもこれらの異常が起こってしまうのです。一体なぜなのか。実はその犯人は「耳」にありました。耳の中の内耳という場所にある“耳石”という器官が影響していたのです。
耳石はいわば「重力を感知する装置」。
体が傾くと耳石が重力に引っ張られることで、その信号が脳に送られ、体の傾きを知ることができる、という仕組みです。この耳石こそが体の老化のスピードを左右する原因の1つであることが最近の研究でわかってきました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20161116/index.html
『人体の謎 未解決ファイル』 PHP研究所 日本博学倶楽部 2009年発行
止まらないカルシウムの流出!! 宇宙に行くと骨がもろくなるのはなぜか? (一部抜粋しています)
宇宙といえば、飛行士たちがフワフワ浮いているのを見たことがあるだろう。これは無重力状態にあるために起こる現象である。これは目に見える変化だが、見えない部分でも宇宙では人体にさまざまな変化をおよぼしているという。
たとえばむくみが生じて顔が腫れぼったくなったり、足が細くなったりするのは、重力から解放された体液が上半身に移動するために起こる。この変化はさほど悪影響とはいえなうが、深刻なのが骨の劣化だ。骨がもろくなっていくというのだから一大事である。
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地上にいる場合、骨は古い組織が溶け出し、新しい骨が再生されるというサイクルが繰り返されている。ところが、宇宙のような無重力状態におかれた場合、骨内のカルシウムとリンが溶け出し、尿や便と一緒に過剰に排出されてしまうのだ。
その一方で、再生される速度が極端に遅い。そのため、骨の再生が追いつかなず、約10日間の滞在で、平均3.2%もの骨成分が失われる。これはカルシウムを飲んで補っても改善しないというから、厄介だ。
カルシウムが流出する原因ははっきりしない。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の嶋田和人氏によると、背骨やかかとなど地上において体重を支える部分からの流出が多いことから、無重力によって骨への刺激がなくなるのが影響しているのではないかと推測している。その証拠に、食べ物を噛むことで刺激を受ける歯槽骨(歯を支える骨)からは、カルシウムの流出が抑えられたという。
しかし、いまだ研究段階に過ぎず、原因とこの対処法は見つかっていないようだ。
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どうでもいい、じじぃの日記。
11月16日 NHK ガッテン! 「NASA直伝!魅惑のアンチエイジング術」を観た。
耳の中に、重力を感知する器官「耳石」があるのだそうだ。
耳石が重力を感知し、小脳が筋肉や自律神経の働きをコントロールしている。
足のかかとで体を支えていることが、新しい骨の再生に大きく関係している。
骨の再生(重力下) → 造血細胞 → 免疫システム
パソコンの前に長く座っていることは体に良くないらしい。