じじぃの「高齢者の尿失禁・みんなでお漏らしすれば怖くない!数字で知る人体」

お漏らしするなと言われて・・・

尿漏れ・尿失禁に関わる怖い病気 | 大人のお漏らしの原因 尿漏れ対策.com
何かの拍子に尿が漏れて下着を汚してしまった…。多くの人がそんな経験を一度は持っているのではないでしょうか。
けれども、その大半は取り越し苦労です。実は、尿漏れは多くの場合、深刻な病気とは関係ありません。大部分の尿漏れは、尿の排泄をコントロールする骨盤底筋や尿道括約筋の衰えや、膀胱炎、前立腺肥大症などが原因だからです。
http://nyoumore-taisaku.com/omorasi-byouki/
『大雑学〈1〉 数字で知る人体』 日本推学研究会 毎日新聞社 2004年発行
膀胱の容量は500ミリリットル より
腎臓で作られた尿は尿管を通って膀胱に溜まる。膀胱は袋状の臓器で、男性は直腸の前に、女性は子宮と膣の前にある。膀胱の壁は内側から粘膜、筋層、外層の3層構造で、筋層は3層の平滑筋からなり、この収縮運動によって尿が尿道に送られる。膀胱は伸び縮みが自在なゴム風船みたいなもの。縮んだときの膀胱の壁の厚さは1センチメートルくらいだが、尿がいっぱい溜まると伸びて3ミリメートルほどになってしまう。強い外圧が加わると、破裂することもある。
健康な成人の場合、1日の尿の量は1.5〜2リットルくらいである。膀胱の容量は約500ミリリットル。かなり無理をすれば、最高700〜800ミリリットルくらいまでは溜めることができる。尿が150ミリみっとるくらいになると、膀胱内の内圧が上がって、尿意を覚えるようになる。しかし、まだ排尿をがまんすることができる。それが300ミリリットルを超えると、内圧がかなり上昇し、もはやどうにもがまんできない状態になってしまう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
暇なもので、病気に関する本をよく見ている。
先日読んだ、陽信孝著 『八重子のハミング』の本にこんなことが書かれていた。
「脳細胞が萎縮していく過程で、妻の場合は膀胱に脳からの指令が届かなくなり、膀胱が収縮せずに伸びきったままになった。それはつまり、自分の意思に関係なく、膀胱が尿でいっぱいになると自然にあふれ出るという状態になったということである。アルツハイマー病がなぜ短命なのか、ようやく理解できた思いがする。いずれ尿毒症などを起こして死を早めるのだろう」
ニワトリが先か、卵が先か。
脳が正常でも、尿道括約筋がゆるいとお漏らしをしてしまう。
尿道括約筋が正常でも、脳がコントロールできないとお漏らしをしてしまう。
2017年から、団塊の世代が一斉に70歳代を迎える。
団塊世代 みんなでお漏らしすれば怖くない!」