じじぃの「科学・芸術_58_中華思想・中国夢」

【都市伝説】中国か描く2050年の世界地図...これは怖い
動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=C4kh8B-fVbI

中国の野望 太平洋東西分割案

習近平主席:太平洋には米中両大国を受け入れる十分な空間
2015年5月18日 Bloomberg
国営新華社通信などによれば、習国家主席人民大会堂でケリー国 務長官と会談し、両国の関係は「全体的に安定している」と評価。「両 国の新たな関係は初期の成果を得ている」と述べた。
さらに、「広い太平洋は中国と米国の両国を受け入れる十分な空間 がある」とも語った。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2015-05-18/--i9t8nz44
『中国の自業自得 歴史法則から逃れられない中華の悪夢』 黄文雄/著 徳間書店 2014年発行
中華思想の本当の意味とは (一部抜粋しています)
中華思想」といえば、中国人の自己中心主義と身勝手さを示す言葉である。だが、この言葉は中国にはない。中国には「中国思想」あるいは「中国思想史」はあるが、「中華思想」というのは和製漢語で、中国の語彙にはないのだ。
私もじつはこの用語と初めて出会ったのは、約半世紀前、日本に来てからである。
もちろん「中華思想」は、中国思想の中で、代表的な儒家の「仁義道徳」の倫理思想でもなければ、老荘の「天地自然」の道家思想でもない。「百花斉放、百家争鳴」などの三教九流の思想でもなければ、中国思想の総体を意味するものでもない。
だがすでに見てきたように、儒教道教の影響が次第に中国人の性格を形成し、やがて「中華思想」と呼ばれる中国人独特の考え方が生まれてきたのである。
日本で常用される「中華思想」とは、いったいどういうものであろうか。各社版の「百科大辞典(全書)」から書物や言論の中によく出てくる「中華思想」についての用語を拾い集めると、以下のようなものがある。
たとえば、優越意識、唯我独尊、天下国家、華夷意識、中心主義、正統主義、統一主義、文化至上主義、尚古主義、徳治主義朝貢主義、王化思想、王道理論、大国主義、強国主義、大同思想……などの定義がよく見られる。
これらを整理すると、以下のような中国的な価値観、人生観、国家観、世界観が導き出される。
世界意識・・・天下主義(中国は一つ、世界も一つ)
自我意識・・・唯我独尊(われこそ天下一)
空間意識・・・中心主義(中国は天下の中心にある)
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以上を列挙したような中華思想の内容は、一見多様的、多義的なものではあるが、じつは互いにそれぞれ関係しあって、一つの思想的システムにもなっている。
たとえば、中華思想とは、極めて自己中心的、自国中心的であるがゆえに、世界意識としては、天下中心主義的国家観が生まれ、その具体的な政治体制としては一君万民制が生まれ、唯我独尊の人物やら独裁専制の体制も生まれてくるのである。
このような中心主義的独裁体制を維持していくには、つねに天下大一統主義でなければならない。そこで体制維持をはかるためには、富国強兵の強国主義でなければならないので、強国主義から大国主義意識が生まれてくる。
中心主義的意識から生まれた唯我独尊の意識によって、自然に優越意識が育まれ、この優越意識から華夷思想という種族意識が生まれた。政治的、文化的な優越意識から、力による政治ではなく、文や徳による政治、つまり徳治主義や王道思想=人治主義こそ理想であるとした。その徳から生まれた政党なる伝統思想が正統主義であり、道統主義である。
だから中華思想とは中国人、中国中心の中心主義から生まれ、派生したものである。唯我独尊の思想体系と見ることもできる。
中国が中国たるゆえんは、本質的には、その中華思想にある。中国が一つの統一国家として、たびたび五胡や契丹女真、モンゴル、満州人など外来民族に征服されても、中国を再建・再生できたことは、じつはこの中華思想があったからだ。