じじぃの「次期米国大統領にトランプ氏・どうなる東アジア戦略と日米!プライムニュース」

Donald Trump sworn in as 45th US President 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_v7GIWtX8us
まさかの「トランプ大統領

米シリア攻撃、前政権との違い強調…北朝鮮にも“警告”か (追加) 2017年04月07日 読売新聞
トランプ大統領がミサイルによる対シリア攻撃を行った。シリア問題はオバマ前大統領が外交的に失敗した典型的なケースで、「レッドライン(越えてはならない一線)を越えた」と言いながら、何もできなかった。
北朝鮮については、「アメリカは北朝鮮についても攻撃をためらわない」という方向で同国が理解することを米国が意図しているのは間違いないだろう。
ただ、シリアの置かれた状況と北朝鮮の状況とは異なる。シリアと違って北朝鮮は内戦状態に陥っていないし、北朝鮮は韓国や日本と隣接し、軍事行動をとった時の反発はシリアの比ではない。シリアを攻撃できたから北朝鮮に対して簡単にできるというものではない。
しかし、トランプ政権は「一歩を踏み出す」意思があることを示す一つの材料にはなるだろう。これはトランプ大統領が前政権との違いを示す意思表示でもある。
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170407-OYT8T50005.html
文藝春秋 2017年4月号
【特集】トランプは破壊者か革命家か より
●中国を敵に回すことはない 出井伸之
ビジネスの観点から見ると、日本のマーケットは1億2千万人、中国は10倍以上の14億人。
米国にとってどちらが大切か? 大きさでは答えは自明でしょう。その反面、中国ではグーグルやフェイスブックなどが締め出されているという事実も興味深いことです。
トランプ大統領は2000年にも大統領選出馬を目指しています。その年に『The America We Deserve』(未訳)という本を書きました。これによると、彼が尊敬する大統領は、奴隷解放宣言のリンカーンニューディール政策フランクリン・ルーズベルト、そして中国と国交を樹立したニクソンの3人だそうです。彼の自負心の高さが表れています。
http://bunshun.jp/articles/-/1614
プライムニュース 「姿現すトランプ安保像 国防費6兆円増の波紋 同盟国日本の選択は?」 2017年3月2日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】小野寺五典自由民主党政調会長代理 元防衛相 衆議院議員)、織田邦男(元空将 元航空自衛隊支援集団司令官)、渡部恒雄笹川平和財団特任研究員)
来年度予算案の大枠を示す議会演説に先立ち、アメリカのトランプ大統領は軍事費を前年度比10%増の約6兆円、増額する方針を表明した。本人も「歴史的規模」と評価する今回の大幅な軍事費拡大により、今後トランプ大統領は「米国第一主義」を掲げつつ、新たな外交・安保政策の具体策を進めていくとみられる。
アジア・太平洋地域では、中国の海洋進出や、北朝鮮の核開発・新型弾道ミサイル発射など軍事動向が加速するなか、“トランプ流”安保戦略は今後どう対応していくのか?また日本は何をどう準備すべきか?
●“トランプ演説”に読む安保戦略・「同盟関係」と「負担」
トランプ大統領は議会演説で以下のような発言をした。
「最も緊密な同盟国の中には世界大戦の敵として戦った国もあるが、我々はかつての敵と盟友になった。共通の利益があれば米国は喜んで新しい友人を見つけ新しいパートナシップを築く」
小野寺五典、「『かつての敵と盟友になった』は、おそらく日本とドイツを示している。日本へのメッセージのような気がするが、私はロシアの影が見える」
織田邦男、「『かつての敵と盟友になった』は、今の盟友も敵になり得ると我々も捉えなくてはいけない。永遠の同盟も永遠の敵もない、あるのは国益だ。『共通の利益があれば新しい友人』は中国を指していると日本は見なくてはいけない。中国は新型大国関係で太平洋真っ二つを言っている。経済で米国に譲歩し、尖閣を取引に使うことも考えておく必要がある」
渡部恒雄、「『新しい友人』はロシアが念頭にはあると思うが、中国もありえる」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170302_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170302_1
プライムニュース 「2017年の世界情勢 歴史視点から読み解く トランプ現象の大波は」 2017年1月24日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】五百旗頭真熊本県立大学理事長)、細谷雄一慶應義塾大学法学部教授)
アメリカ・ファースト」を掲げたトランプ氏のアメリカ大統領就任、イギリスのメイ首相によるEU単一市場からの離脱宣言など反グローバリズム時代の到来に、世界は戸惑いを隠せない。
まさに今、大きな転換点を迎えつつある世界は、これからどこへ向かい、日本はどう対応していけば良いのか。
●歴史視点から読み解く・トランプ旋風と欧州
自国第1の政治家たちがヨーロッパで連携したりしている。
細谷雄一 「ドイツのメルケル首相がアメリカに代わってリベラルなデモクラシーでヨーロッパのリーダーになっている。軍事力ではなくモラルの点でだが、たとえば国際法を無視してもトランプならいいじゃないか、というかもしれないが、メルケル首相は厳しい批判をする。実はメルケル首相が一番期待しているのは安倍総理なのです。ドイツは中国の企業と関係がよかった。ところが去年、中国はドイツのIT企業を買収しようと攻撃をかけてきた。今ドイツでは中国は信頼できるパートナーではない。日本だということになった」
提言 「世界の変革期に日本はどう対応すべきか」
五百旗頭真 「アメリカは大きく振るが、必ずやり直す」
 アメリカはきちんと精査している。ブッシュからオバマへ、そしてトランプに移った。大きく揺れるが必ずやり直す。日本はあわてることはない。アメリカは必ず正気を取り戻してくれる。
細谷雄一 「自助と自立」
 相互依存されグローバル化されている時代なので、安全保障や経済が完全に自立することはできないが、精神や知的なものを日本人が自ら考えて、自立する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170124_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170124_1
プライムニュース 「次期米国大統領にトランプ氏 どうなる?東アジア戦略と日米」 2016年11月9日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】河野太郎行政改革担当相 自由民主党衆議院議員)、古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、ケビン・メア(元米国務省日本部長)、中山俊宏(慶應義塾大学教授)、永濱利廣(第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト
アメリカの新大統領に共和党のトランプ氏が決まった。
世論を二分し、アメリカ社会の分裂も浮き彫りにした今回の大統領選。トランプ大統領は、格差問題などが深刻化する超大国をどう導いていくのか?
一方、東アジアでは中国の台頭や北朝鮮の脅威、混乱する韓国など不安要素が山積している。トランプ大統領は東アジアとどう向き合うのか?そして、日本との関係は?
●TPPについて
河野太郎、「TPPの行方は楽観できない。TPPは貿易のほかに世界のルール作りという枠組みがある。自由貿易体制を守っていき日本がTPPを先頭切って承認して米国に大事な枠組みだと言わないと」
提言 「日本はトランプ次期大統領にどう向き合うべきか」
永濱利廣 「自力作善」
 自力作善とは他力本願の真逆のこと。外圧を使ってTPPを進めてきたが、トランプの出現でこの難局をてこに構造改革を進めてほしい。
中山俊宏 「トランプを乗り切る」
 トランプの出現ですべてが変わるというものではない。大統領の権力は制約もあり次もある、過剰反応せず波風を立てずに乗り切る。
ケビンメア 「落ち着く」
 トランプは外交を知らない。日米同盟は熟している同盟だからこれからも深化は続くと確信している。これから真の日米同盟になる。
古森義久 「好機とみよう」
 トランプの出現で世界ががらりと変わることもあることを知った。日本が自主的にやっていくチャンスにトランプさんを活用すべき。
河野太郎 「主流と直接」
 今まで日米にジャパン・ハンドがいた。そろそろ翻訳機なしに本流同士で日米でちゃんと話をできるように。議員も政府もちゃんとチャンネルを作らなければいけない。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d161109_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d161109_1
プライムニュース 「“史上最低”大統領選 わいせつ疑惑&税逃れ 総力詳報…最終討論会」 2016年10月20日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】手嶋龍一(外交ジャーナリスト 作家)、ケント・ギルバート(米カリフォルニア州弁護士)、海野素央明治大学政治経済学部教授)
来月8日に行われる米大統領選に向け、最後となる3回目のテレビ討論会が現地時間19日に行われた。
ここまでは、トランプ氏の連邦所得税の不払いや女性蔑視発言、クリントン氏のメール問題など、過去の行動や問題が焦点となり、激しい非難合戦が繰り広げられた。現状ではクリントン氏が優勢とされる一方、支持率では今ひとつトランプ氏を引き離せずにいる。今後の情勢を大きく左右する最後のテレビ討論会を分析し、“泥仕合”とも言える大統領選の行方、選挙後の日米関係のあるべき姿などを考える。
●「最終討論」 同盟関係と核保有容認
米国大統領選挙の投票前最後となる3回目のテレビ討論会が日本時間20日午前に行われた。
民主党クリントン候補、「トランプ候補は日本、韓国、サウジアラビアになぜ核兵器を使わないのかと発言した」
共和党・トランプ候補、「自分で守れと言った。核とは言っていない」
手嶋龍一、「日米同盟よりもっと大きな、米国が超大国であることをやめると言っているのに等しい。戦後の米国の安全保障の最後の本音は東アジアでは日本に、ヨーロッパではドイツに核のボタンを渡さないこと」
提言 「次の米国とかく向き合うべし」
手嶋龍一 「日本なくして、東アジアの安定なし」
 私は、よく天気予報的な対米外交と言っているが、雨になればということではなく、日本はアジアにおいて重要なプレーヤーだ。日本はそれを過小評価している。米国にとって、G2は米国と中国ではなく米国と日本だとアピールしていく姿勢が大事だ。
ケントギルバート 「日本の国益を再確認」
 米国をいちいち気にしないで、日本がどう思っているかということを堂々とやれば良い、日本はいつまでも米国に依存していてはいけない。安倍首相とプーチンが会うのもいいことだ。
海野素央 「依存できない米国」
 どちらの候補が勝っても米国に依存できなくなる。トランプ候補は通商に興味があり、安全保障には興味がない。安全保障と取引する懸念がある。クリントンは同盟重視だが習近平を尊敬している。本音では習近平に強く出られない。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d161020_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d161020_1
どうでもいい、じじぃの日記。
かつて、レーガンはカーターを破って大統領になった。
当時、映画俳優上がりのレーガンに何ができるか、と言われた。トランプには政治経験がまったくない。
トランプは政治経験ないからこそ期待できる?
TPPは一体どうなるのか。