沖ノ鳥島は中国の領土だ?
中国の1万トン級巡視船「海警2901」が進水
日本が沖ノ鳥島沖で台湾漁船拿捕、台湾行政院長「日本のことを話すだけで腹が立つ」 2016年5月2日 Record China
日本の海上保安庁は沖ノ鳥島の東南東沖約150カイリの海域で台湾漁船「東聖吉16号」を発見し、25日未明にこれを拿捕した。
張行政院長は「(沖ノ鳥島は)畳3枚分程度の広さ。島とは言えない。日本には公海で操業する台湾漁船を拿捕する権利などない」と非難し、「日本は国際的な大国でありながら、なぜこのようなことをするのか」と述べていた。
http://www.recordchina.co.jp/a137239.html
中国の巨大海洋監視船「海警3901」が完成 76ミリ機関砲や対空砲装備 南・東シナ海で警備か 2016.1.13 産経ニュース
12日付の中国英字紙チャイナ・デーリーなどは、中国で新たな海洋監視船「海警3901」(1万2千トン)がこのほど完成、近く海警局に引き渡される見通しになったと報じた。中国の人工島造成で緊張が続く南シナ海で警備に当たる見通し。
同クラスの「海警2901」も既に東シナ海を管轄する東海分局に配属されているが、配備はされていないという。
同紙などによると、この2隻が実際に配備されれば、日本の海上保安庁が保有する世界最大級の巡視船「あきつしま」(6500トン)と「しきしま」(同)を上回る監視船となる。
http://www.sankei.com/world/news/160112/wor1601120081-n1.html
プライムニュース 「“史上最低”大統領選 わいせつ疑惑&税逃れ 総力詳報…最終討論会」 (追加) 2016年10月20日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】手嶋龍一(外交ジャーナリスト 作家)、ケント・ギルバート(米カリフォルニア州弁護士)、海野素央(明治大学政治経済学部教授)
来月8日に行われる米大統領選に向け、最後となる3回目のテレビ討論会が現地時間19日に行われた。
ここまでは、トランプ氏の連邦所得税の不払いや女性蔑視発言、クリントン氏のメール問題など、過去の行動や問題が焦点となり、激しい非難合戦が繰り広げられた。現状ではクリントン氏が優勢とされる一方、支持率では今ひとつトランプ氏を引き離せずにいる。今後の情勢を大きく左右する最後のテレビ討論会を分析し、“泥仕合”とも言える大統領選の行方、選挙後の日米関係のあるべき姿などを考える。
●「最終討論」 同盟関係と核保有容認
米国大統領選挙の投票前最後となる3回目のテレビ討論会が日本時間20日午前に行われた。
民主党・クリントン候補、「トランプ候補は日本、韓国、サウジアラビアになぜ核兵器を使わないのかと発言した」
共和党・トランプ候補、「自分で守れと言った。核とは言っていない」
手嶋龍一、「日米同盟よりもっと大きな、米国が超大国であることをやめると言っているのに等しい。戦後の米国の安全保障の最後の本音は東アジアでは日本に、ヨーロッパではドイツに核のボタンを渡さないこと」
ケントギルバート、「トランプ候補は地政学が分かっていない。日本やドイツが敵側に回る可能性がある、そうすると米国は孤立する。トランプはそれを理解していない気がする、だからこそ怖い」
反町理、「日本に対する防衛要求は、クリントン候補が大統領になっても変わらないのか」
海野素央、「強くなるかもしれない。グローバルな米国第一主義なのか、自国だけの利益を追求する米国第一主義なのか意味合いは全く違う」
ケントギルバート、「オバマ大統領は米国が出ていくべきところで出ていかなかった、米国はそれにより影響力が小さくなった」
手嶋龍一、「オバマ大統領は中東での影響力をプーチン大統領に一気に奪われた」
提言 「次の米国とかく向き合うべし」
手嶋龍一 「日本なくして、東アジアの安定なし」
私は、よく天気予報的な対米外交と言っているが、雨になればということではなく、日本はアジアにおいて重要なプレーヤーだ。日本はそれを過小評価している。米国にとって、G2は米国と中国ではなく米国と日本だとアピールしていく姿勢が大事だ。
ケントギルバート 「日本の国益を再確認」
米国をいちいち気にしないで、日本がどう思っているかということを堂々とやれば良い、日本はいつまでも米国に依存していてはいけない。阿部首相とプーチンが会うのもいいことだ。
海野素央 「依存できない米国」
どちらの候補が勝っても米国に依存できなくなる。トランプ候補は通商に興味があり、安全保障には興味がない。安全保障と取引する懸念がある。クリントンは同盟重視だが習近平を尊敬している。本音では習近平に強く出られない。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d161020_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d161020_1
プライムニュース 「“アジアの海”攻防戦 引かぬ中国照準とワナ 譲れぬ線…迫るXデー」 2016年5月13日 BSフジ
【キャスター】松村未央、反町理 【ゲスト】森本敏(拓殖大学総長 元防衛相)、山田吉彦(東海大学海洋学部教授)、小原凡司(東京財団研究員・政策プロデューサー)
伊勢志摩サミットで欧米首脳を招く準備に余念のない安倍政権。しかし、足元の“アジアの海”では不穏な動きが相次いでいる。
政権交代を目前にした台湾による「沖ノ鳥島は島ではなく岩礁」との主張表明と、同島周辺への巡視船派遣。時を同じくして中国が表明した同様の主張。
一方、南シナ海でも、フィリピンが領有権を主張するスカボロー礁周辺で、中国による新たな埋め立ての準備とも見られる活動が発覚。日本の生命線である、この海域の緊張が更に増す可能性がある。
アメリカ大統領選で、「アジアへのコミットのありよう」に異論を唱えるトランプ氏が共和党の候補者指名獲得を確実にする中、「アジアの海」をめぐる攻防の最新動向を分析し、日本のとるべき対応を考える。
反町理、「トランプは日米関係をぎぐしゃくさせているように見える。中国は歓迎しているのではないか」
小原凡司、「中国はそれで日本が核武装したら恐いわけです。アメリカに管理してもらっているほうが都合がいい。トランプはポピュリストです。日本に難題を突きつけているが、大衆迎合だから人気次第で変る可能性がある。中国はむしろトランプを警戒している」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160513_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160513_1
ワイドスクランブル 2016年5月4日 テレビ朝日
【司会】橋本大二郎、大下容子 【コメンテーター】川村晃司 【専門家】青山繁晴(独立総合研究所社長)
●“親中”馬政権・沖ノ鳥島に反論・中国&台湾の思惑
東京都小笠原村沖ノ鳥島。
台北市で日本の海洋政策に抗議するデモの映像が流れる。
沖ノ鳥島がなぜ南シナ海と関係があるのか
海上自衛隊が南シナ海を通過していることが中国を刺激している。
青山繁晴、「ベトナム国防省とフィリピン国防省の役人が日本を訪れて話をしている。アメリカでトランプ大統領になると、アメリカが信用出来ない。ベトナム、フィリピンなどアメリカを頼みに中国と対峙してきた国が心配している。日本に対してもっと防衛省とか官邸に自衛隊が来てくれと。戦争をするためでなく存在感を示してくれ、と要望がきている。自衛隊は憲法の枠内で応えようしてしているが、中国はそれに対してありとあらゆる所で日本が表に出てくるのを防ぎたいというのが本音だ。オーストラリア海軍に日本の潜水艦が入るのを工作して阻止し受注先がフランスに決まった。そして、沖ノ鳥島を”岩”として認めさせたり、あるいは中国が乗り込んで潰すんではないかということがあった。今は沖ノ鳥島を認めて静かにしてあげるから、南シナ海で自衛隊の存在感を増したりすることは止めてくれと態度が変わってきた。5月20日に就任する民進党の蔡英文氏がこれから一期か二期務めるのかわからないが、しかしまた、国民党時代が来るかもしれないから、中国共産党と台湾の関係を維持したい。これは一種のかけひきです。日本人は冷静に見ていくことが大切だ」
川村晃司、「日本とは中国の関係でこれ以上悪化させたくない。まもなく行われる北朝鮮の党の記念日の前後に核実験をする時に中国と連携をしなければならない。そこが非常に懸念されている」
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/cast.html
じじぃの日記
5月4日、テレビ朝日 『ワイドスクランブル』を観た。
【親中”馬政権・沖ノ鳥島に反論・中国&台湾の思惑】
なんとなく、台湾とは仲良くしたいですね。
中国は、なにしろ「孫子の兵法」の国ですから、ややこしいですね、