トランプ政権 パリ協定の形骸化懸念 気候行動計画を撤廃 (追加) 2017年1月24日 毎日新聞
トランプ米大統領が就任直後に、オバマ政権が地球温暖化対策として導入した「気候行動計画」を撤廃し、化石燃料の使用を増やすと表明したことを受け、すべての国に温暖化対策を義務付けた「パリ協定」が形骸化しかねないとの懸念が広がっている。
http://mainichi.jp/articles/20170125/k00/00m/040/092000c
プライムニュース 「パリ協定発効 衆院きょう可決承認へ 温暖化防止の実効性は」 2016年11月4日 BSフジ
【キャスター】松村未央、反町理 【ゲスト】井上信治(前環境副大臣 自由民主党副幹事長)、亀山康子(国立環境研究所社会環境システム研究センター副センター長)、竹内純子(国際環境経済研究所理事・主席研究員)
2020年以降の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が4日発効。7日から始まる第22回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP22)では、第1回締約国会議が開かれ、協定に実効性を持たせる具体的なルールづくりの議論に入るが、批准が遅れた日本は決定に異議の申し立てができないオブザーバー参加となる。
パリ協定」は今後の世界にどんな影響を与えるのか?
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d161104_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d161104_1
『地球温暖化は解決できるのか――パリ協定から未来へ』 小西雅子/著 岩波ジュニア 2016年発行
私たちに何ができるのか? (一部抜粋しています)
あなたは低炭素・脱炭素化のために何ができるのか?
その① 話し合ってみよう!
ここまで、低炭素化・脱炭素化の様々なやり方を見てきました。実にいろいろな手法があることがおわかり頂けたと思います。最後に皆さんが何をできるのか、何をやってみたいかを考えてみましょう。
まずは知ることが最も大事です。このままでは100年後に4度程度も気温が上昇してしまうこと。そうなると取り返しのつかない悪影響が待ち受けていること。しかし気温上昇を2度未満に抑えることも可能であること。そのために世界が熾烈な国際交渉を繰り広げて、とうとうパリ協定という共通の温暖化対策の合意に達したこと。温暖化対策としては、省エネルギーを最大限に進めることが最も大切なこと。排出の多い石炭使用を増やしてはいけないこと。再生可能エネルギーには日本のエネルギーにを賄える十分な可能性があること。温暖化抑えていくことは今の私たちの技術とその延長線上にあること! ここまで読んでくれた皆さんはすでに十分基礎知識がありますので、まず学んだことをまとめて周りの人に伝えてください。できれば発表の形をとると最もいい勉強になると思います。
そしてこの本で学んだ以下のテーマに対して、自分なりの考え方をまとめて、周りの人と話し合ってみてはいかがでしょうか? まず基礎知識を身につけて、その上で自分で考えていくことは何よりも力になります。また周りの人と議論してみると、実にいろんな考え方があることも実感できると思います。
1)あなたの考える公平性とは?
何をもって公平だと考えるかは、立場が違えばまったく考えが異なります。パリ協定の中で世界は今世紀後半には排出ゼロを目指すことになりました。そこで「2030年に向けて自分の国や相手の国がどんな削減行動や資金・技術支援をすれば”公平だ”と考えられるのか」を、今の国際交渉を町長する国々に分かれて議論してみましょう。
●急速に経済成長しており、世界第4位の排出国となったが、1人当たりの排出量は先進国の数分の1に過ぎず、まだ極度の貧困や飢餓に苦しむ国民の多いインドはどうするべきなのか?
●世界第3位の経済大国であるが、2020年までの温暖化対策において消極的な姿勢が国際的に問われた日本はどうするべきなのか?
●世界第2位の排出国で1人当たりの排出量も多いアメリカはどうするべきなのか?
●世界第1位の排出国で今後もさらに排出増が見込まれている中国はどうするべきなのか?
●海面上昇で家を失うなどすでに深刻な温暖化の被害に苦しんでいるが、いまだ排出はほとんどしていない島国連合はどうしたらよいのか?
●温暖化対策のリーダーを自負する欧州連合はどうするべきなのか?(欧州連合には温暖化対策に熱心な国々と消極的な東欧諸国が混在しており、リーダーシップは一筋縄ではないことを留意)
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どうでもいい、じじぃの日記。
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」
この言葉をあなたはどう思いますか。
「地球温暖化」についてはよく分かりません。
・インド・・・あんなに暑い国なので、省エネにはあまり関係がないのでは。(エアコンがあるけど)
・日本 ・・・地震が頻発する国。原子力発電は止めるべきです。
・アメリカ・・つい1年前まではシェール革命とか言っていた国。あまり信用できません。
・中国 ・・・すでに風力発電では世界トップなのだそうです。でも風力発電機って軸受けが錆びて、そのうち羽根が回らなくなるんじゃないでしょうか。
・欧州 ・・・民主主義発祥の国々。見習うことが多い。
世界の裕福層上位62人の資産の合計は、世界の下位50%(36億人)の資産と同じなんだそうです。
日本は、水素エネルギー発電を目指したらいいと思います。
何となく、場違いなことを書いてしまった気がしないでもないですが。