一卵性双生児
第3回 睡眠時間の長さを決めるのは遺伝か環境か 2014.07.23 ナショナルジオグラフィック日本版サイト
成人の睡眠時間の遺伝率は0.30〜0.50と推定されている。特筆すべきは乳幼児の睡眠時間の遺伝率が0.6〜0.7と高いことだ。遺伝率の概念は複雑だが端的に言えば「ある表現型がどの程度遺伝によって決定されるか」を示す尺度である。例えば遺伝率0.5とはその集団における睡眠時間の分散(ばらつき、個人差)の50%が遺伝的要因で説明できることを意味している。もっと分かりにくい? 何はともあれここでは、遺伝率が大きいほど個人差に遺伝が深く関係していることを示すと承知いただければ結構である。
ちなみに、これまでに報告されているさまざまな心身機能の遺伝率の例として、記憶力(0.32)、知覚速度(0.46)、推理力(0.48)、体重(0.80)、知能(0.80)、身長(0.86)などがある。もちろん研究の対象集団(年齢、人種など)によっても異なるので、あくまでも参照値としてご覧いただきたい。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20140723/408577/?P=5
『人には教えたくないグレーゾーンな知識500』 裏の処世術研究倶楽部 宝島社 2016年発行
すべてが決まる第1印象 より
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによると、他人に影響を及ぼす第1印象の情報は、視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%。しかも、出会ってからわずか6秒で、その印象が固定されるという。したがって、このわずかな時間の間にミスをしてしまうと、もはや取り返しのつかない状況となってしまうわけだ。
すなわち、大切になりそうな人と初めて会うときは、着ているものや表情、髪形などの見た目が大事。そして、聴覚に訴えるための話し方も重要となる。はきはきとした話し方はもちろん、すこし高めの声を出せば、好印象を与えることができるとという。
つまり、清潔な身だしなみと笑顔で、最初の6秒間に好印象を与え、その後、「何を話すか」よりも、「どう話すか」に重点を置けば、後々の関係もうまくいくことになる。
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どうでもいい、じじぃの日記。
暇なもので、病気に関する本をよく見ている。
人が置かれた環境で、性格や病気がどれほど変化するのか調べるのによく一卵性双生児が取り上げられる。
一卵性双生児の場合、遺伝子が同じ(遺伝率が100%)なので顔は見分けがつかない。
しかし、性格や病気について調べると約2分の1の確率なのだそうだ。
内面がピカピカでも、外面はブスであることもあるのである?