じじぃの「一卵性双生児(双子)の奇妙な一致・どこまで脳が同じか?超常現象の謎」

ザ・たっち 100KAIDAN その拾弐「双子」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=dbAlq2KLlMc
「たたた」でしゃべる双子の赤ちゃんたち 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=YcGk13HvSM4
双子の DNA 分析で捜査が難航 70 2013年02月12日 スラッシュドット・ジャパン サイエンス
マルセイユで起きたこの事件は昨年 9 月から今年1月にかけて22歳から76歳の女性6人がレイプされたというもの。バス車内で撮影された動画から双子であることが突き止められ、被害者らは双子の顔を犯人であると特定したが、双子のうちどちらであるかは判別できなかった。ちなみに双子は2人とも容疑を否認している。
http://science.slashdot.jp/story/13/02/12/0248230/%E5%8F%8C%E5%AD%90%E3%81%AE-DNA-%E5%88%86%E6%9E%90%E3%81%A7%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E3%81%8C%E9%9B%A3%E8%88%AA
間違いだらけ!あなたの健康常識 2013年2月16日 フジテレビ
【MC】福井賢二、高橋真麻 【専門家ゲスト】金子泰雄(歯科医、医学博士)
▽食後すぐ歯を磨ない?
●歯は食後すぐに磨いた方がいい ・・・ まちがい
双子の「ザ・たっち」(たつや・かずや)の口の中の虫歯菌を調べると2人とも100万匹。
たつやが食後すぐ歯を磨いたら40万匹に減っている、。磨かないかずやの方は変わらなかった。
しかし、食後すぐ歯を磨いた場合の歯を調べると歯にキズがついていた。食べた直後の口の中は酸性状態になり、キズつきやすい。
食後30分後に磨くと、だ液が再石灰化してくれるので、歯がキズつきにくくなる。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/130219kaspe/
所さんの目がテン! 「双子の謎 解明」 2013年2月16日 日本テレビ
【MC】所ジョージ 【実験プレゼンター】ユージ、佐藤良子 【ゲスト】ザ・たっち 【その他・解説】安藤寿康(心理学者、慶應義塾大学教授)
今回の目がテンは、全く同じ遺伝子を持つ一卵性双生児の不思議に科学で迫ります。見た目、考え方など双子はどこまでそっくりなのか?
双子芸人ザ・たっちのリアクションは実は練習の賜物だった? 実験でわかった意外な真実とは? マラソンの宗兄弟の首の傾け方にも深〜いわけが!双子なのに似ていない? 育った環境が双子に与える影響とは? 双子研究の第一人者が明かす、双子の真実とは?
●見た目
 ドアの前に、顔認証の機械を置いて、姉の登録したもので、その後妹でテストしたら、ドアが開かない。声紋認証でも姉の後、妹が同じく「所さんの目がテン」と言っても、ドアが開かない。指紋でも、妹だと開かない。
 一卵性双生児は見た目は同じでも、母親の胎内にいたときから、環境の僅かな違いとして現れる。
●動き(アクション)
 テレビの漫才を同じような部屋で別々に観ると、笑いに関してはあまり、双子の共通性がない。後ろからヘビを出して驚かすと、似たようなアクションをとる。
 驚きのような無意識で出る反応は遺伝的な部分が出やすい。
●考え
 公園の中で、兄、姉が隠れた場所(建物、茂み、水道、ゴミ箱、木)に双子の弟、妹が同じ場所に隠れるかの実験をした。
 3組とも同じ場所に隠れた。
所ジョージ、(公園の双子を見て)「笑えないなあ」
ザ・たっちの2人、「そんなあ」
http://www.ntv.co.jp/megaten/
双生児 ウィキペディアWikipedia)より
双生児は、単生児が標準的な動物種で、同じ母親の胎内で同時期に発育して生まれた2人の子供である。いわゆる双子のことであり、多胎児の中では一番多い。多胎児の一種である。受胎時の受精卵の数により、一卵性双生児と二卵性双生児に大別される。
【一卵性双生児】
受精卵の多胚化による一卵性双胎(多胎)妊娠は偶然の産物であり、一卵性双生児の出生は遺伝やホルモン分泌量などの外的要因に影響をほとんど受けない(生殖補助医療(不妊治療)の種類によっては一卵性の発生確率を上昇させることもある)。古来より人種に関わりなく、1000組(1000分娩)に4組の割合で一卵性双生児が誕生する。ただし、下記の双生児の出生頻度に見られるように、多胚化の発生機序に何らかの遺伝的要素が関係する可能性も近年では指摘されている。また、肉用牛では卵分割技術を用いて一卵性双子を人為的に作出することも出来る。
一般に一卵性双生児の身体能力や学力の類似性は高い。さらに成長に従って遺伝的規定性の強い因子の発現量が増大するため、双生児間の類似度が上昇することもある。しかし同一のDNAを持つ一卵性双生児であっても、DNA情報は個々人の獲得形質に直接的な影響を与えることはないため、身体能力なども(似ているが)個々人で異なり学校の得意科目やスポーツの得意・不得意が分かれることも多い。胎児期から双子の各々は独自の成長をするため脳の発達過程も異なり、出生時には大脳皮質の形状も違うものとなっている。食物アレルギーの有無・種別・度合いなども、既に離乳期の時点で双子の各々で異なっている。双生児の成長に伴って遺伝子のメチル化などにより、個々の双子の絶対的な表現型の差は次第に広がるため、病気に対する抵抗力の差などは次第に大きくなる。
また指紋も遺伝以外の要因が大きい為、良く似た形状の指紋にはなるが同一のものとはならない。よって、一卵性双生児の各々を生体認証(バイオメトリクス)で識別することもほとんどの場合で可能である。一般に遺伝情報に左右されないものとして、ほくろ・あざの位置、虹彩や静脈パターンなどがあり、静脈認証などを用いた個人認証はまったく問題なく可能である。また顔認証で一卵性双生児を識別することもできる。しかし、双生児以外では最も確実と言われているDNA認証では一卵性双生児の各々を個人認証することができない。

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『眠れぬ夜の恐ろしい話―西洋残酷人物譚』 桐生操/著 大和書房 2000年発行
双子を偏愛したアウシュヴィッツの死の天使 (一部抜粋しています)
アウシュヴィッツ強制収容所では、ユダヤ人たちを乗せた列車がプラットホームに着くときには、2人の医師がそれを出迎えることになっていました。医師たちは到着した囚人を、ガス室へただちに送られる弱った病人と強制労働に回される比較的元気な者とにより分けねばなりません。たいていの医師たちはこの任務をいやがっていましたが、メンゲレだけはこれをきらうどころか、むしろ楽しみにしていたのです。
メンゲレは優生学的手段によって純粋なアーリア人種の数を急増させる方法を発見しようと焦っていました。そして彼は"双子"こそが、遺伝の秘密を解くためのもってこいの材料だと考えていたのです。他の医師がいやがる囚人たちの選別作業をあえて引き受けたがったのも、実は遺伝の秘密を解き明かすための人体実験に必要な双子を探すためでした。こうしてメンゲレは、主として10歳前後の双子ばかりを、数千組もコレクションしたといわれています。
ふだんは冷静で物静かなメンゲレは、実験がはじまると別人のように冷酷になりました。実験は、最新式の医学器具を備えた病理学の特別実験室で行われました。まだあどけない表情を残した少年や少女たちのやわらかな肌に注射針を突き刺してさまざまな薬品を注入し、容赦なく検査のための体液を絞りとります。激痛のあまり子どもがギャッと叫ぶと、彼は激怒して、「結果が狂ってしまうじゃないか!」と激しく叱りつけるのでした。

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『自然界で起きている超常現象の謎』 ミステリーゾーン特報班/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
双子は生き別れても習慣や病歴に至るまで同じになる? (一部抜粋しています)
双子は、謎の多い不思議な存在といえる。とくに、同じ卵子から生まれた一卵性双生児は現代科学でも説明しきれない謎をいくつも持っている。
一卵性双生児の顔や体格が似ているのは、遺伝子が同じということで説明がつく。だが世の中には、遺伝とは無関係で後天的に身につくはずの性格や習慣、病歴などまでそっくり同じという一卵性双生児が少なくない。
たとえば、1939年にアメリカに生まれた一卵性双生児のジム・ルイスとジム・スプリンガーは、生まれてすぐに別々の家に里子に出されて39歳のときに再開した。すると2人は、会った瞬間にいままで一緒に生活してきたような感じを受けた。
そして、いろいろ話してみると、2人のあいだには次のような共通点があることがわかったのである。
・爪をかむくせがあり不眠症を経験している。
・18歳のときから片頭痛に悩まされ、いまは心臓に問題がある。
・体重がまったく同じで、同時期に5キロ重かったが、同時期にいまの体重に戻った。
これらのシンクロは遺伝子のプログラミングに原因を求めることができるだろう。しかし、この一卵性双生児については遺伝子だけでは説明がつかないことまでそっくりだったのだ。
たとえば、2人とも最初の結婚相手の名前がリンダで、その後離婚してベティという女性と再婚。飼っている犬の名前は両者ともトイという。ヘビースモーカーで、好きなタバコの銘柄も一緒。職歴や趣味も同じだった。
これらの共通点を脳科学で説明しようとする人もいるが、たとえ遺伝子が同じでも脳は同じではない。脳は成長するにつれて配線が異なっていくからだ。
では、なぜ一卵性双生児はこれほど似ることがあるのだろうか。
ひとつの理由として考えられるのは、双子のあいだに何らかのテレパシーが存在して精神的に感応しているということだ。一卵性だけに、テレパシーが伝わりやすい傾向もあるのではないかというのである。
また、心理学者のユングが唱えた「シンクロニシティ」ではないかともいわれている。「シンクロニシティ」は「意味のある一致」をいい、以心伝心で気持ちや動作が相手に伝わることだ。母子のあいだに多く見られるが、一卵性双生児にも見られるという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『自然界で起きている超常現象の謎』という本を見ていたら、「双子は生き別れても習慣や病歴に至るまで同じになる?」というのがあった。
「一卵性双生児の顔や体格が似ているのは、遺伝子が同じということで説明がつく。だが世の中には、遺伝とは無関係で後天的に身につくはずの性格や習慣、病歴などまでそっくり同じという一卵性双生児が少なくない」
一卵性双生児をを使った人体実験に「メンゲレの人体実験」がある。
ナチス・ドイツヨーゼフ・メンゲレ第二次世界大戦中に、アウシュビッツ収容所で双子に異常な興味を持ち、生きたまま解剖したり、双子同士の静脈をつなぎ合わせたりして、双子の人体実験を行った。
双子は遺伝と環境を調べる際の格好の実験材料なのだ。
双子の「ザ・たっち」の「幽体離脱」は、正に遺伝と環境を調べる実験として知られている?