じじぃの「すぐやりたがるボノボ(ピグミーチンパンジー)の生態!ヒトに最も近い類人猿」

Bonobo Monkeys Love Funny. 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Gx3h5lreOSM
ボノボ

共同体社会と人類婚姻史 2013年06月22日
●性の問題を力で解決するチンパンジーと力に関わる問題をセックスで解決するボノボ
ナショナルジオグラフィック3月号で、ボノボが特集されていました。非常に興味深い内容なので紹介します。
コンゴ川の左岸だけに生息しセックスと平和を愛する」といわれる類人猿ボノボ。近年の研究で、その意外な素顔が見えてきました。
http://bbs.jinruisi.net/blog/2013/06/1147.html
『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』 立花隆/著 文春文庫 2003年発行
ボノボ湾岸戦争、赤色テロル (一部抜粋しています)
サルの中で何が面白いといって、ボノボほど面白いものはない。ボノボといっても知らない人が大半だろうが、かつてピグミーチンパンジーと呼ばれていたサルだといえば、あああれかと思い出す人もいるだろう。ピグミーに差別的ニュアンスがあるというので、最近はボノボというようになっている。
ボノボのどこが面白いかといえば、セックスである。ボノボほどセックスに耽溺した生活を送っている動物は他にいない。人間もセックスに耽溺しているほうかもしれないが、ボノボとくらべたら淡泊すぎるくらいだ。何しろ動物園のボノボの場合、すべての個体が、平均1時間半に1回はセックスを行なっている(野生の場合は、もう少し頻度が低い)。
フランス・ドゥ・ヴァール『ヒトに最も近い類人猿ボノボ BONOBO』(TBSブリタニカ)は、その奇妙なサルの生態をあまなすところなく伝えている。
なぜボノボがそれほど頻雑にセックスをするのかというと、群れの内部に起こるあらゆる個体間の緊張をやわらげるためである。他のサルなら、争い、喧嘩、攻撃行動などが発生しそうな場面で、すぐにセックスが行われ、それによって、緊張をやわらぎ、不祥事は起きない。チンパンジーの間では、同じような場面で、緊張をやわらげるために挨拶行動とか、ごきげん取り行動がさかんに行われるが、ボノボでは、その代わりにすぐセックスが行なわれるわけだ。出会ったとたんの挨拶がわりのセックスなどは日常茶飯である。
食べ物の分配をめぐって争いが起こりそうな場面では、食物がほしいメスは、食物を持つオスに向かって性器を押し付けてセックスを強要する。そこまでされるとオスは迷惑顔ながらセックスに応じてしまう。セックスが終るとメスはオスの手からサッと食物を奪いとって逃げる。
オスとメスの間で行われるのはセックスそのもの(必ずしも射精にいたらない)だが、メスとメス、オスとオスの同性間でも、性器をこすりつけ合う。手でいじりあうなどの行為がしょっちゅう行われる(個人的マスターベーションももちろん行われる)。セックスは大人と子供の間でも行われる(セックスにいたらぬ擬似的セックスが多い)。親子の間の近親相姦はないが、愛情表現としての性器接触はさかんに行われる。こういう話は、私の『サル学の現在』(文春文庫)でも書いていることで、知っている人はすでに知っているのだが、その性行動の具体的イメージはあまり持っていないにちがいない。

                          • -

どうでもいい、じじいの日記。
ボノボがセックス好きということは、何かの本で知っていた。
人間が普通セックスする体位は正常位(対面位)だろうが、このボノボは正常位だったり、後背位(バック)だったり、いろいろだ。
「平均1時間半に1回はセックスを行なっている」
ボノボは、人間になり損ねたサルと言われている。
BONOBO sex masturbation google.co.jp
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC&rlz=1C1CHPO_jaJP580JP580&espv=2&biw=1068&bih=582&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwi18J2Cm5_PAhVJ9WMKHQlvAFgQsAQIVA#tbm=isch&q=BONOBO++sex++masturbation