じじぃの「検証・相模原障害者施設殺傷事件・措置入院を考える!プライムニュース」

相模原の障害者施設事件から一ヶ月 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ztxeMxSShTI
相模原市障害者施設襲撃 衆院議長公邸に手紙「障害者抹殺」 2016/07/26 www.fnn-news.com
神奈川・相模原市の障害者施設の殺傷事件で、元職員・植松 聖容疑者(26)が逮捕された。
2016年2月、植松容疑者のものとみられるツイッターにつづられた、「正しいかどうかはわからないが、行動あるのみ」の書き込み。
そして、施設を退職する5日前の2016年2月14日、東京・千代田区にある衆議院議長公邸に、ある要望を記した手紙を持って訪れた。
手紙には、「わたしの目標は、重複障害者の方が、家庭内での生活および社会的活動が、極めて困難な場合、保護者の同意を得て、安楽死ができる世界です」とあった。
さらに、手紙には、「津久井やまゆり園」の襲撃を予告する内容がつづられていた。
手紙には、「作戦内容。職員の少ない夜勤に決行致します。重複障害者が多く在籍している2つの園、津久井やまゆりを標的とします」、「260名を抹殺したあとは自首します」とあった。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00331524.html
クローズアップ現代+ 「生きづらさを抱えるあなたに〜障害者殺傷事件が投げかけたもの〜」 (追加) 2016年9月29日 NHK
【キャスター】伊東敏恵 【ゲスト】池上彰(ジャーナリスト)、向谷地生良(「浦河べてるの家」理事・北海道医療大学教授)
「障害のある人たちが働ける企業は成長する」「多様性こそ人間の繁栄を支えてきた」いま、様々な分野の最新研究から分かってきた障害者と社会が関わることの意味だ。
相模原市知的障害者施設で起きた殺傷事件から2ヵ月。偏った見方で命の“価値”を決めつける考え方をどうやったら乗り越え、共生社会を実現できるのか?
池上彰、「均質は危険」
均質な社会は脆い。出来ないことを補い合う。人の役に立つために助け合う。多様性のある社会が大事。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3869/index.html
プライムニュース 「検証・相模原殺傷事件 障害者狙った凶行の裏 措置入院解除に問題は」 2016年8月22日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】古川俊治自由民主党厚労部会長 参議院議員)、黒岩祐治(神奈川県知事)、加藤久雄(弁護士 元慶応義塾大学教授)、井原裕(獨協医科大学越谷病院こころの診療科教授)
先月26日、神奈川県・相模原市の障害者施設で、19人が殺害される凄惨な事件が発生した。
容疑者に措置入院歴があることから、厚労省の事件検証・再発防止検討チームでは、措置入院のあり方が焦点のひとつとなっている。二度と惨劇を繰り返さないために打ち出すべき対策とは。
●「措置入院」を考える
黒岩祐治、「措置入院は治療のための施設。だが、オウム真理教のようなある思想を持った確信犯を入院させても信念は変わらない。今回の相模原障害者施設襲撃事件の容疑者のような冷静さを持った人を、そういった措置入院させてどれだけの効果があったのか疑問だ。このような確信犯と精神障害者と分けて議論しなければならない」
反町理、「確信犯と精神障害者をどこで見分けるのか」
黒岩祐治、「措置入院で考えたとき、神奈川県全域をフォローするのは難しい。今回の事件で衆院議長にあてた手紙はテロ予告と同じでサイバー攻撃だ。そういう情報がどこまでつながっていたのか。このような確信犯に対しては警察が監視し続ける必要がある」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160822_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160822_1
じじぃの日記。
反社会性人格障害者(サイコパス)は大別すると、意志薄弱者(仕事が長続きしない者など)と確信犯(ヒトラーの優生思想にかぶれた者など)に分けられる。
BSフジ プライムニュースでは「措置入院」のあり方が問題となっていたが、確信犯のような人の入院を想定していない。
黒岩知事が言うように、今回の事件は措置入院制度とは何の関係もない。もし事件を未然に防げる可能性があったとしたら、責任は措置入院前の段階で捜査を怠った警察にあるのではないか。