じじぃの「顔の長さと幅の比率で決まる好感度・ウマづらは草食系?雑学読本」

映画「草食系男子」予告編 動画 YouTube
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『頭にやさしい雑学読本1』 竹内均/著 同文書院 1990年発行
ウマづらにはわけがある? より
顔の長い人をウマづらと言いますが、ウマの顔は、キリンやシカ、ウシなど顔の長い動物のなかでも、やっぱりいちばん。
なぜ長いかといえば、それは食べ物が関係しています。顔の長い動物を思い出してみると、どれも草食性。草を食べるということは、消化しにくい草を歯でよくすりつぶさなければなりません。
そのためには大型の臼歯が必要で、それを骨の上にのせるために長くて丈夫な顎が発達したというわけです。
ところで、ウマは最初からウマづらだったわけではありません。5000万年前の北アメリカに生息していたヒラコテリウムと呼ばれる馬の先祖は、木の葉を主食にして暮らしていました。
しかし、今からおよそ2500万年前から草原が発達し始めると、森林から草原へとすみかを変えるものが出てきたのです。
草は木の葉よりずっとセルロースが硬く、消化しにくいもの。そこで、どんどん臼歯が発達していき、ウマづらが誕生したというわけです。
ウシがウマより顔が長くないのは、胃の中の草をもう一度噛み直す、反すうによってセルロースを消化しているため。この方法のほうが、噛むだけで消化する方法よりもはるかに効率がいいようです。
その証拠に、ウマ類は衰退をたどり、ウシ類はヤギ、ヒツジをはじめ多くの種類が栄えているのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
人は「見た目」で人生は決まる、とか書いてあった本があった。
顔の長さと幅の比率で見た目が変わる。顔の幅が広いほど攻撃的な性格が強くなるのだとか。
そういえば、面長の顔の男性には優しそうなのが多い。
ウマづらは草食系らしい。