じじぃの「自由を求めてアメリカへやってきた移民たち!自由の女神像に隠された謎」

Statue of Liberty & Ellis Island - 2 minute HD tour 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=42yO2FUWL6A
アメリカへやってきた移民たち

地球ドラマチック 「あなたの知らない“自由の女神”〜隠された謎に迫る〜」 2016年5月21日 NHK Eテレ より
【語り】渡辺徹
ニューヨークにそびえ立つ自由の女神像
アメリカが誇る世界遺産です。
アメリカ沿岸警備隊員、「(女神像を)命に代えても守りますよ」
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よく自由の女神像は移民たちをアメリカへ迎え入れるために建てられたという話を耳にしますが、実際はそうではありません。
それでは移民を迎え入れるために造られたという説はどこから出てきたのでしょうか。
詩人エマ・ラザラス(Emma Lazarus、1849〜1887)が、1883年に発表した『新たなる巨像』という詩に有名な一節があります。
 疲れ果て
 貧しさにあえぎ
 自由の息吹を求める民衆を
 我にゆだねよ
これぞ、自由の女神の理念にふさわしいと人々は言い始めました。
当時、膨大な数の移民が続々とアメリカへやってきました。
彼らは船で到着したので、港の入り口に立つ自由の女神の力強いイメージは一層際立ちました。
こうして女神は移民を迎え入れる存在となり、新たな意味が加わったのです。
現在、エマ・ラザラスの詩はブロンズのプレートに刻まれて台座に飾られています。
今では、プレートがそこにあるのは当然のことと思われていますが、当初の計画には含まれていませんでした。女神像完成の20年後に取り付けられたのです。
自由の女神は、生みの親バルトルディが想像すらしなかった形で自由のシンボルとなっていきました。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/183/2340437/
アメリカ人のまっかなホント』  ステファニー・フォール/著、中野恵津子/訳 マクミラン・ランゲージハウス 1999年発行
アメリカ人気質 より
アメリカは自分が世界一いい国だと思っている。どこの国もそう思っているものだが、ほかの国と違って、アメリカには証拠がある。地球上のいたるところから、人々は大きな犠牲を払って、ときには命を賭してまでも、アメリカにやってくるではないか。これ以上の証拠が必要だろうか?
アメリカ人にとってナンバー・ワンになることはとても重要だ。アメリカでは、いかに闘うかは問題ではない。実を言うと、勝つか負けるかということすら、それほど重要ではないのだ。重要なのは、勝者に見えるか負けたように見えるか、もっとはっきり言えば、勝者に見えることなのだ。
アメリカ人は勝つことを常に意識している。アメリカン・フットボールの監督だったヴィンス・ロンバルディは、「勝てばいいのではない。勝つしかないのだ」と言った。大学卒業から結婚、車の購入にいたるまで、アメリカ人の人生におけるほとんどの全イベントが、誰かが勝者となるように、少なくとも誰かがほかよりかっこよく見えるようになっている。
それだけではなく、アメリカ人は、ほんとうに勝つ能力のあるのは自分たちだけだと思っている。その証拠に、いつも土壇場になってどこかの後進国を泥沼から救ってくれと助けを求められるではないか。戦いに際して、神が味方をしてくれれば安心なのはいうまでもない。アメリカが味方してくれればなお心強い。アメリカ人にとってその2つは同じことなのだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
5/21、NHK Eテレ 地球ドラマチック 「あなたの知らない“自由の女神”〜隠された謎に迫る〜」を観た。
「よく自由の女神像は移民たちをアメリカへ迎え入れるために建てられたという話を耳にしますが、実際はそうではありません」
アメリカ・ニューヨーク港内のリバティー島にある自由の女神像は、フランス民衆の募金をもとにして、フランスの彫刻家のフレデリック・オーギュスト・バルトルディが像を設計し、橋梁技師のギュスターヴ・エッフェルが構造を設計して、1886年に完成した。
像が完成した当時、船に乗って移民たちが続々とアメリカへやってきた。彼らが最初に見たアメリカが、自由の女神像だった。
「疲れ果て
 貧しさにあえぎ
 自由の息吹を求める民衆を
 我にゆだねよ」
アメリカ人の正義は「お金」だとも言う。
その成功者の例が不動産王 ドナルド・トランプだ。
トランプ氏を見れば、アメリカが分かるのだ?