じじぃの「ほったらかしこそ高くつく・肺炎球菌感染症予防接種を受けてきた!老後の楽しみ方」


ためしてガッテン 「知らないなんてもったいない!肺炎にならないぞSP」 (追加) 2017年1月25日 NHK
【司会】立川志の輔小野文恵  【ゲスト】大和田獏、藤本美貴山根千佳 【解説者】寺本信嗣(筑波大学呼吸器科元教授)
いまや日本人の死因第3位の肺炎。
何となく自分は肺炎にならないと思ってるみなさんに、ぜひ知っておいていただきたい!
最も怖い肺炎の原因は肺炎球菌ですが、なんと成人の10人に1人がすでに保菌しているという衝撃事実が判明。でも肺炎の発症を防いでくれるのが、ほとんど注目されることのない臓器「脾臓(ひぞう)」です。実は、この臓器を元気にしてくれるのがワクチンなんです。しかも、ワクチンには大人用以外に子供用もありました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20170125/index.html
肺炎球菌感染症とは 65歳からの肺炎予防
肺炎球菌という細菌が感染することで起こる感染症のことです。「感染」とは、本来その菌がいないはずの部位に菌が住み着き増殖している状態で、何らかの病状があらわれた場合を「感染症」と呼びます。
成人が日常的にかかる肺炎の原因菌としては、肺炎球菌が一番多いといわれています。肺炎で亡くなる方の約95%が65歳以上であることから、特に高齢者では肺炎球菌による肺炎などを予防することが重要になります。
Q.ワクチンを接種すると、いつから免疫ができますか? また、どのくらい持続するのですか?
接種してから免疫(抗体)ができるまで、約3週間かかります。
また、個人の健康状態によって異なりますが、肺炎球菌ワクチンの免疫(抗体)は、5年以上持続するといわれています。
http://www.haien-yobou.jp/pneumococcal_infection.xhtml
『お金をかけない「老後の楽しみ方」』 保坂隆/著 PHP文庫 2013年発行
定年後こそ健康診断にお金を使う――ほったらかしこそ高くつく より
私は、そろそろ「老いの兆し」を感じるようになったら、一度、精密な健康診断を受けるとよいとお勧めしています。銀婚式(結婚25周年)を迎えた、還暦になった、定年退職した――というような人生の節目に人間ドッグに入り、全身の点検をしてみてはいかがでしょうか。
市区町村で行っている健康診断、あるいは企業などで行う定期健康診断は基本的な項目は押えてありますが、いよいよ老いに向かう時期に受ける健康診断の内容としては「必要最小限度」と考えておくくらいにしましょう。
ただし、人間ドッグでは健康保険が使えないので、それなりの費用がかかります。含まれている検査項目や病院にもよるので一概にはいえませんが、半日ドッグで数万円から、一泊二日のドッグなら十数万円からというのが目安でしょう。
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もしどこかに異常が見つかったら、むしろ幸運だと考えましょう。そのまま気づかずに暮らしていけば、より悪化してから病院に駆け込むことになり、治療には多くの時間やコスト、苦痛や心配がかかることになってしまいます。
貴重な老後の時間を「病院との付き合い」で潰すことほど、もったいないことはありません。

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どうでもいい、じじぃの日記。
日本人の死亡原因の1位はがん、2位は心臓疾患、3位が肺炎。65歳以上の高齢者の死亡原因の1位は肺炎なのだそうだ。
5/7、NHKEテレ チョイス で 『知っておきたい パーキンソン病』を観た。
こんなことを言っていた。
「現在は、薬の治療を始めるのは早いほどよいと考えられています。早期発見、早期治療すれば、病気の進行を緩やかにすることができるからです」
年を取れば、手が震えたり、よく転ぶようになったりする。これは単なる老化ではなくパーキンソン病の兆候かもしれないとのこと。
肺炎なんかも早期発見、早期治療が大切らしい。
「貴重な老後の時間を『病院との付き合い』で潰すことほど、もったいないことはありません」
ほったらかしこそ高くつくのだそうだ。
というわけで、病院で「肺炎球菌感染症予防接種」を受けてきた。