じじぃの「インカ帝国・頭蓋骨に刻まれた外科手術の痕!理科系雑学」

Ancient Brain Surgery: Trepanation in Peru 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=dTxWfNi_U_g
インカ帝国 脳外科手術の跡?

穿頭 ウィキペディアWikipedia) より
穿頭(Trepanation)あるいは穿頭術は、頭皮を切開して頭蓋骨に穴を開ける民間療法の一種とされる。
【古代インカ帝国において】
インカ文明の集団墳墓では、しばしば頭骨に大きな穴の開いた物が発見されるため、古代インカ帝国では(神秘主義的な)頭部穿孔が流行していたとする者もある。中には「穴の開いている個所が同じ」であるとして精神外科(ロボトミー)の施術によるオーパーツだと主張する者すらいる。

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Advanced Ancient Knowledge: Brain Surgery 2,500 Years Ago February 24, 2015 Epoch Times
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http://www.theepochtimes.com/n3/1257350-advanced-ancient-knowledge-brain-surgery-2500-years-ago/
『頭にやさしい理科系雑学』 竹内均/編 同文新書 1993年発行
体のなかで、痛くもかゆくもないところは より
【問】 次のうちどれか?
① 脳
② 盲腸の先端
③ 目の裏側
 ① 脳
ご存知の通り、痛みや快感を「感じる」のは、神経を伝わって刺激を受けた信号が、脳に伝達されるからだ。体中に張り巡らされた神経系は、脳に集まっている。脳とはつまり、神経の発着所、全神経の中枢である。
だから、脳の痛みたるやすさまじいものではないかと想像してしまいがちだが、実は脳そのものは、なーんにも感じない。感覚を認知する機能をもちながら、痛感がないのである。
というわけで、脳外科手術でも、頭の皮膚や肉を切るときの痛みさえ我慢できれば麻酔はいらないことになる。事実、麻酔があったかどうか疑わしいインカ帝国でも、脳外科手術は行われていたらしい。手術をした形跡のある頭蓋骨が、遺蹟から出てきたという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
南米ペルーで発見された約2000年前の頭蓋骨には、いろいろな大きさの穴が空いたのがある。
戦争で傷ついたのもあるのだろうが、中には穴の縁に骨の成長が見られるのがあるという。
このような頭蓋骨は、生きているうちに開けられたもので、その後も生存していたことを意味する。
このような穴の空いた頭蓋骨は、古代イスラエルからも見つかっているのだそうだ。
彼らは、脳が体をコントロールする器官であり、かつ痛みを感じない器官であるということを知っていたのだろうか。
今日は天気がよかったので、蓮沼海浜公園近くの九十九里海岸を手にごみバサミを持ち散歩してきた。