じじぃの「早すぎた死亡診断・密閉された棺桶から生き返った人がいる?ワルの大疑問」

The Premature Burial - Trailer (1962) 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=3v7taJwLJQg
安全棺桶?

早すぎた埋葬 ウィキペディアWikipedia) より
「早すぎた埋葬」(原題:"The Premature Burial")は、エドガー・アラン・ポーの短編小説。仮死状態などのために死亡と誤認されて、墓の下に生き埋めにされることの恐怖をテーマにしている。19世紀の西洋では「生きたまま埋葬される」恐れが実際にあり、このような公衆の興味を巧みに作品化したものである。
この物語ではこのような公衆の持つ興味を、「事実は小説より奇なり」とする語り手を設定することによって強く引き付ける。語り手は実際の「生きながらの埋葬」のケースをいくつも引用することによって、その後にくる話の本筋である自身の体験談を読者に信じ込ませようとする。

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『ワルの大疑問―誰にも聞けない、けどスッゴク知りたい…』 素朴な疑問探究会/編 KAWADE夢文庫 2008年発行
密閉された棺桶で、人はどれくらい生きられる? より
恐怖小説では、密閉された棺桶のなかで、人が何日も生きているという話がよく登場する。そんな話を読むと、密閉されているといっても、棺桶ぐらいのスペースがあれば、数日間ぐらいは呼吸ができるのではないかと考える人がいるかもしれないが、現実には、数日間も生きていることはありえない。
なぜなら、棺桶の大きさでは、本当に密閉されたら、1時間ほどで酸素不足になるとみられるからだ。
といっても、まさか実験するわけにはいかないので、もちろん推測である。
かつて、ネズミを使って実験されたことがあったが、しばらくすると、ネズミは猛烈な勢いで棺桶をかじり、穴を開けて脱出したという。
そこで、今度は、イヌを使って実験したところ、2時間後に苦しみだし、3時間後に息絶えたという。イヌと人間の体の大きさを考えると、人間の場合だと、だいたい1時間ほどで絶命するのではないかとみられている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
日本での埋葬方法は火葬が一般的だが、アメリカやヨーロッパ、中東では土葬の方が多い。
その理由として、キリスト教イスラム教では死後の復活が信じられているからとされる。
エドガー・アラン・ポーの小説に、生きたまま埋葬される恐怖を書いた『早すぎた埋葬』がある。
生きたまま棺桶に入れられることを恐れるのなら、いざというときのために、棺桶に空気孔を取り付けておいたらいいと思う。
ネットで「棺桶」をキーに検索すると「安全棺桶」が出てきた。
実際、安全棺桶で生き返った人間がいたのかどうかは、しらない。