じじぃの「アマゾンの魔物・800ボルトの電気・デンキウナギ!極限世界のいきものたち」

buaya vs belut elektrik 動画 YouTube
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デンキウナギ

『極限世界のいきものたち』 横山雅司/著 彩図社 2013年発行
デンキウナギ 〜アマゾンの魔物「アンギラ」〜 (一部抜粋しています)
南米アマゾンの支流に住むある村の人々は、近くにある泉の水には絶対に触らないという。なぜならば、その泉には恐ろしい「アンギラ」がおり、水に触れた者にとてつもない苦痛を与えるというのだ。
彼らが恐れるアンギラこそが、日本でいうデンキウナギである。
もはや説明の必要もないほど有名な魚だが、その実態は意外と知られていない。デンキウナギアマゾン川周辺に生息する全長2メートルにもなる大型魚で、「アンギラ」とはスペイン語でウナギを意味する。だが、実はウナギとは無関係で、まったく別の系統に属する魚だ。
その最大の特徴はおなじみの発電能力にある。デンキウナギの体の先端には大きな口が付いているが、その下顎のすぐ後ろ、人間の喉にあたる部分になんと肛門がついている。デンキウナギの内臓は頭部とその肛門に集中しており、長い体の残りの部分はすべて発電器官なのだ。発電能力は大きな個体ほど強力で、最大800ボルトの電気を発生させる。これは浅瀬を渡る馬を転倒させ、人間ならば心臓マヒを起こすようなパワーである。
デンキウナギはこれを外敵の排除や獲物の捕獲に使うほか、微弱な電気を発し、その乱れ具合から濁った水中の様子を探るソナーとしても使っている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
横山雅司著 『極限世界のいきものたち』という本に、「デンキウナギ 〜アマゾンの魔物 アンギラ〜」が載っていた。
「実はウナギとは無関係で、まったく別の系統に属する魚だ」
デンキウナギはウナギの仲間ではないのだそうだ。
ネットで「デンキウナギ ソナー」をキーに検索したら、「電気ウナギを噛んで感電するワニ」が出てきた。
生物界の不思議は、ほとんど突然変異で説明されることが多い。
このデンキウナギの電気も始めは獲物を感知するソナーとして使われたが、獲物を失神させる能力として発達したようだ。
認知症もどきのじじぃ。電気ショックで少しは良くなったりはしないか。