じじぃの「糖尿病の歴史・史上最悪の食糧難はどこで起こった?ワルの大疑問」

The Irish Potato Famine 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=0nOAQAZqvsw
糖尿病セミナー 港南台病院
肥満になると糖尿病になりやすいと考えておられる方が多いと思いますが、私たち日本人をはじめアジア人の糖尿病患者さんの3/4は肥満ではありません。
なぜ日本人は肥満でないのに糖尿病になってしまうのでしょうか。日本人は健康な人でも糖尿病でも欧米人の半分程度しかインスリンを分泌しないことが判ってきました。すなわち日本人2型糖尿病の患者さんは食事は吸収されてもインスリン分泌が少なくて、食後高血糖が生じ易いのです。
アジア人とヨーロッパ人の間でインスリンを分泌する能力に差がある訳は、何千年にも及ぶ食生活の違いのためです。牧畜を行なうようになって肉に含まれる脂質(飽和脂肪酸)を人の脂肪細胞に蓄え、太っても糖尿病にならないために膵臓を発達させ、大量のインスリンを分泌して生き残った人種が現代のヨーロッパ人です。
http://www.kounandai-hosp.or.jp/dm.html
『ワルの大疑問―誰にも聞けない、けどスッゴク知りたい…』 素朴な疑問探究会/編 KAWADE夢文庫 2008年発行
史上最悪の食糧難は、いつ、どこで起こった? より
「飢饉」といえば、寛永享保天明天保の江戸の4大飢饉を思い浮かべる人が多いだろう。なかでも、1782年(天明2)から六年間、天明時代に起きた飢饉は、日本の近世史上最大の飢饉といわれている。
その頃、老中田沼意次の重商政策によって、農民が都市部へ流入し、農業の担(にな)い手が減っていた。加えて、冷害、多雨が重なり、食糧不足が起きた。さらに年が明けて1783年になると、岩木山浅間山が相次いで大噴火。各地に火山灰が降り積もり、農作物は壊滅的な打撃を受けた。この結果、東北地方を中心に約2万人が餓死したと伝えられる。
同時期に疫病も広がり、餓死者と疫病による死者で、およそ30万人が命を落としたとみられている。
世界的には、1877〜78年にかけて、中国北部で起きた干ばつによる大飢饉が史上最悪の食糧難といわれる。推定では950〜1300万人が餓死したという。
また、有名な食糧難としては、1845年から5年間、アイルランドで起きたジャガイモ飢饉がある。主食のジャガイモに疫病が発生して壊滅的な打撃を受け、80万〜100万人が病気や飢えで亡くなった。結果、多くのアイルランド人が、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどへ移住することになる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
私は糖尿病で血糖値が250もある。
ヨーロッパ人はアジア人と比べて、糖尿病患者が少ない。
それはなぜかというと、ヨーロッパでは過去に飢饉があっても大飢饉がなかった。アジアでは過去に大飢饉が何度もあった。
アジア人は倹約遺伝子を持っていて、そこに栄養過多の生活が重なると糖尿病になるのだ。
唯一の例外がアイルランドで、1845年から5年間に渡り、ジャガイモ飢饉が起きた。
それでもって、アイルランドの人々は日本人と体質が似ているのである。
ほんとかな? (^^;;