血を吸う蚊
痛くない注射針 関西大チームが蚊をヒントに研究 2012年1月26日 熊本日日新聞社
蚊に血を吸われても気付きにくいことをヒントに、痛くない注射針を作る研究を関西大システム理工学部(大阪府吹田市)の青柳誠司教授(メカトロニクス学)のチームが進めている。
http://qq.kumanichi.com/medical/2012/01/ga.php
ファーブルもびっくり! ぞくぞく発見!夢のムシ技術 2016年1月6日 NHK
【出演】津川雅彦、渡部豪太
数億年もの生存競争を勝ち抜いてきた「ムシ」たちの驚異のメカニズムが人間社会を変えようとしている。
先端医療に変革をもたらすのは、人間に痛みを感じさせずに血を吸う「蚊」や強くしなやかな糸を作る「カイコ」。高性能な羽を持つ「トンボ」や自動的に水を吸い上げる脚を持つ「フナムシ」はエネルギー問題解決のヒントに!
蚊に刺されても、すぐに気づかないのはなぜ?
長さ2㎜、太さ0.1㎜の口。蚊が刺すところを見てみると、口の中から何かが出てくる。細い針だ。
さらに高感度のカメラで見ると、針は外側が交互に動いている。ギザギザの細い針が人の皮膚の痛点をすり抜けていく。
この針が太いと、皮膚が巻き込まれて痛点を刺激し、かゆみを感じるのだ。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3786/2625170/
『もっと「話が面白い人」になれる雑学の本』 竹内均/編 知的生きかた文庫 2012年発行
蚊に刺されても、すぐに気づかないのはなぜ? より
蚊が刺したときに、刺されたことに気づかないことが多いのはなぜでしょう。これもうまくしたもので、刺した途端に、麻酔のような物質を出して、刺した相手に気づかれないようにしているためです。
蚊が動物の血を吸うのは卵を産むとき、つまり、種の保存のために、目一杯の知恵を働かせてのことなのです。
夜中に眠っている耳元でブーンとうなる羽音も、仲間に自分の居場所を知らせるためのもの。メスがエサを求めて飛ぶ羽音をたよりにオスがやってきて交尾する、甘い甘いメッセージなのです。
そうはいっても、やっぱりあのかゆさはたまらない。でも、お気づきでしょうか。季節のはじめに蚊に刺されてやたらに腫れていた人も、回を重ねるごとに腫れ方が少なくなっているのを。これは、蚊に刺されることで、体に抗体ができていくため、人間の体だって、ただ刺されているわけではないのです。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『もっと「話が面白い人」になれる雑学の本』という本を見ていたら、「蚊に刺されても、すぐに気づかないのはなぜ?」があった。
「蚊に刺されることで、体に抗体ができていくため、人間の体だって、ただ刺されているわけではないのです」
私の皮膚はアザだらけ。免疫力がないため、抗体ができないんです。とほほ。