じじぃの「人の生きざま_597_油井・亀美也(宇宙飛行士)」

宇宙飛行士になりたかった 夢への挑戦から6年 8月14日 バラ動画
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選抜の閉鎖環境での試験 千羽鶴NHK HPより)

油井亀美也:JAXAの宇宙飛行士 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター JAXA
1970年 長野県に生まれる。
1992年 防衛大学校理工学専攻卒業。
1992年 防衛庁(現 防衛省航空自衛隊入隊。
2008年 防衛省 航空幕僚監部に所属。
2009年 JAXAよりISSに搭乗する日本人宇宙飛行士の候補者として、大西卓哉とともに選抜される。
http://iss.jaxa.jp/astro/yui/
2015年8月14日 NHKドキュメンタリー 「宇宙飛行士になりたかった〜夢への挑戦から6年〜」 より
油井亀美也さんは6年前、宇宙飛行士選抜試験で963人の中から選ばれた。夢を叶えた人、夢破れた人 その後の6年を見つめた。
2009年の選抜試験で宇宙飛行士に選ばれた油井さん。
2015年7月23日、油井さんとロシアの宇宙飛行士合わせて3人が乗るロシアのソユーズ宇宙船に乗って、カザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーションに飛び立った。
受験者たちのその後の人生と打ち上げに寄せる思いに迫った。
選抜の閉鎖環境での試験、最後の夜。
10人は「鶴を1人100羽ずつ折り、千羽鶴を完成させろ」という課題が達成できていなかった。
時間内に完成した鶴は648羽。
油井さんはノルマからほど遠い数しか折れていなかった。
油井さん、「鶴は折ったことがなく、人生の中でも3回目くらいしかない」
結局、余裕のある人が手伝うことに。
油井さん、「あまり上手に折り鶴をつくることはできなかった」
ライバルという枠を越え、10人には新たな絆が生まれた。
1週間の試験が終わったとき、全員が首から折り鶴を下げていた。
折り鶴にはチーム名「FX10(FutureExplorer10、未来を探求する10人)」が記されていた。
1年に及ぶ試験に合格したのは、油井さんとパイロットの大西卓哉さんだった。
夢が叶わなかった8人も2人を祝福。
最初に宇宙に行く人が、力を合わせて完成させた折り鶴を持っていくと、10人は約束を交わした。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3632/2921010/index.html
2016年2月29日 フジテレビ 『みんなのニュース』 より
【司会】伊藤利尋生野陽子 【コメンテーター】平松秀敏、久保田るり子 【ゲスト】油井亀美也(宇宙飛行士)
●142日間の宇宙生活 油井宇宙飛行士がギモン解決
142日間の国際宇宙ステーションでの生活を終え、無事帰還した油井亀美也(ゆい きみや)宇宙飛行士が帰国後、初のテレビ出演。みんなのニュースに寄せられた宇宙へのギモンについてお聞きしました。
地球は青かった」と語った、世界初の有人宇宙飛行に成功したガガーリン
その地球の眺めを、油井さんは「地球は美しかった」と語りました。そして去年8月、日本を騒がせた宇宙の宅配便「こうのとり5号機」のロボットアームによるドッキング作業について、油井さんはその難しさをゴルフのマスターズ 最終ホールの優勝を決める1mのパットと例えました。
日々の鍛練と、仲間たちとの固い絆が秒速8キロの中で行われるドッキング作業を成功に導いたと振り返りました。
アメリカ、ロシアが相次いで補給船の打ち上げに失敗し日本のこうのとりの成功に大きな期待がかかっていた。
日本からJAXAフライトディレクター・松浦真弓がサポート。松浦は遠隔操作でこうのとりを宇宙ステーションに10mまで接近させた。その時にこうのとりのスピードは時速2万8000km。
キャッチの時間はわずか90秒でNASAからJAXA宇宙飛行士・若田光一がタイミングを伝えた。
Q.怖いと思ったことは?
油井さん、「怖いと思ったことはあまりないが、薄いガラスの向こうには空気がないのだと思った」
Q.日本は年間、400億円を負担しているが?
油井さん、「アメリカ人やロシア人、日本人が協調して何かをやり遂げるというようなことは少ない。こういう国際協調はお金では計れない」
Q.宇宙から地球を眺めて、国境を感じることはあるか?
油井さん、「昼だと国境などを感じないが、夜の地球を見るとはっきりと分かる。明るさが違っている」
宇宙ゴミは2万3000個以上を確認。小さなものを含めれば1億個以上。
アストロスケールは12月に衛星で宇宙ゴミの実態調査を行う計画。
油井さん、「ISSにいる時も3回ほどゴミを避けるために軌道を変えた」
http://www.fujitv.co.jp/minnanonews/fukabori_1602.html#fuka160229