じじぃの「銃弾に強い防弾チョッキの仕組みとは・最強はカーボンナノファイバー?強さの秘密」

弾が防弾チョッキ貫通で死亡 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=aH0YcYs02p4
カーボンナノファイバーを使用した防弾服

ボディアーマー ウィキペディアWikipedia) より
現代のボディアーマー(防弾服)の素材としては、強靭な繊維を幾重にも織り込んだ「ソフトアーマー」や、金属やセラミック、超高分子量ポリエチレン製の「トラウマプレート」などが使用されている。ただし、金属やセラミックは重量的に難があるため、安全性と機動性のバランスはアーマーの設計の大きな課題である。近年、衝撃を与えると硬化するリキッドアーマーと呼ばれるダイラタンシーを利用したアーマーの研究も進められている。

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カーボンナノチューブで史上最強の化学繊維が作られる!? 2013年7月21日
これらのカーボンナノチューブの特性を生かして、軽くて最強の強度を持つ繊維素材を作る研究開発が世界中の大学・企業で盛んに実施されている。
ノースイースタン大学では、合成樹脂の一種であるポリビニルアルコールを作る際にカーボンナノチューブを核として混ぜることによって、その強度を上げることに成功している。
http://irorio.jp/yangping/20130721/69890/
2014年9月4日 NHK 超絶 凄ワザ! 「超絶 凄ワザ! 夢のロープを目指せ」 より
【司会】千原ジュニア、池田伸子
はっけよいのこった! 「超絶凄ワザ!」。今回はロープで草相撲。
強靱な鋼鉄ワイヤ対最新のスーパー繊維。
勝負がつく瞬間衝撃は推定6.7トンの大一番だ。
実は、相手と組み合うその接点にも勝つための秘策が仕込まれていた。
●西のワイヤロープチーム
硬い鋼の強度を上げるための秘密兵器がこれだ!
登場! スエージング・マシン。上下左右からたたくことで鋼をさらに鍛え上げる。いわば刀鍛冶のような機械。
これをくぐり抜け、鍛造されたワイヤには「ハンマード・ワイヤ」の称号が与えられる。
たたく前の断面は丸い線がきれいに並ぶ。一方、ハンマード・ワイヤは線同士が密着。全体が硬く引き締まり強度を増す。
さらによく見ると、至るところに尖った角ができている。まさに刃物と化したのだ。
●東の繊維ロープチーム
炭素繊維が届きました!
飛行機やロケットの補強にも使われる極めて硬い炭素繊維
これでロープの表面を覆う。ただでさえ強靱なスーパー繊維が硬い鎧で防御力アップした。
ワイヤの攻撃を阻止。引っ張り合いに勝つ狙いだ。
お互いのロープを引っ張るタイミングで
ドーン。キリキリキリリリ・・・。 (番組を盛り上げるための効果音)
池田、「しっかり締めてきました!」
少し重たくなってきました。まさに引っ張り合い。
池田、「次が11巻き目!」
ドーン。キリキリキリリリ・・・。
千原、「ワアア・・・」
池田、「切れました! どちらが切れたのか分かりません」
繊維ロープチームのロープが切断されている。しかし、ワイヤロープチームも束になっていた細い線の3本くらいは切れている。
千原、「(ワイヤロープチームは)傷がついていますが、つながっています」
http://www4.nhk.or.jp/sugowaza/3/
『強さの秘密がズバリわかる本』 博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 1995年出版
銃弾に強い防弾チョッキのしくみとは より
外国の街を歩いていると、ピストルの弾痕をみかけることがある。壁にめりこんだり、店のシャッターにくいこんだりしている。まともに命中した場合、ピストルの威力はそれほどすごいが、その弾丸を受け止めるというのだから、防弾チョッキの実力もかなりのものである。
防弾チョッキのしくみを簡単にいえば、弾丸が当たった瞬間に、その衝撃を拡散する工夫がなされている。こうすれば、弾は威力を失い、貫通することはないからである。
そのため、防弾チョッキの内装にしこまれているのが、「ケプラー」とよばれる繊維である。太さがパンティストッキングにつかう繊維のわずか10倍なのに、強度はスチールワイヤーの5倍という強さ。このケプラーをすき間なく織って内装にいれこむ。
すると、そのうえから撃たれても、チョッキが弾の威力を拡散させて貫通を防ぐと同時に、着弾時の高熱からからだを守ってくれる。ケプラーは、耐熱性にもすぐれているのだ。
現在、日本で市販されている防弾チョッキには、ケプラーを織ったシートだけがいれてある。そして、用途によっていれるシートの枚数をかえ、強度もかえられるようになっているのである。
ちなみに、10枚のシートにいれた防弾チョッキの重さは、約1キロになるという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
防弾チョッキの素材は何で作られているのか。
ちょっと古い本には、「ケプラー」とよばれる繊維が最強とか書かれていた。
ネットで「最強の防弾チョッキ」をキーに検索してみた。
カーボンナノファイバーを使用した繊維状炭素が最強らしい。
動画サイトに「弾が防弾チョッキ貫通で死亡」があった。
最強の素材だといっても、シート状のものを何枚も重ねないと実用にはならないようだ。