じじぃの「他者の心の中を知る能力・働かないアリがいる!知らないほうが幸せ」

#Eテレ 進化論に異議アリ!? 働かないアリにも意義がある! #サイエンスZERO 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4pZFRAEPd1I
サイエンスZERO 「徹底解説!科学の“未解決問題” ダーウィンの進化論に異議あり!?」 (追加) 2016年12月25日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央(女優)、竹内薫(サイエンス作家)、中村慶子NHKアナ) 【語り】土田大NHKアナ) 【解説者】長谷川英祐(北海道大学准教授)
働き者だと思っていたアリだが、巣のメンバーの2割以上が休んでばかり。
働くアリは卵をきれいにして卵が死なないようにする。一方で働かないアリというのも全く働かない訳ではなくて、カビがどんどん生えてきて刺激が大きくなると目が覚めて働くようになる。
カッコウは、他の鳥に卵を託すという効率が悪い方法で子育てを行う。
もしかしたら、カッコウが自分で子どもを育てたら成功率100%かもしれないのに失敗することもあるようなことをわざわざやっている。逆にオオヨシキリの立場からいったら、托卵なんていうことをされたら自分の子どもが全部死んじゃう訳だから自分たちの繁殖には害になってるだけです。でも、こういう行動が何で進化の結果残ってるのかっていうのが問題になる訳です。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp568.html
実録・家政婦は見た! 「全遺産はあなたに」の遺言有効 3000万相当持ち去った実娘2人敗訴 2016.1.25 産経ニュース
吉川さんは「全ての遺産は家政婦の女性に渡す」と平成15年に遺言し、23年に97歳で死去。
しかし、実娘側は死去当日などに遺産の大半に当たる約3千万円を自身の口座に移すなどした。女性は住む場所を失い帰郷。その後、遺産返還を求めて実娘側を提訴した。
http://www.sankei.com/affairs/news/160124/afr1601240011-n1.html
『知らないほうが幸せでした。』 博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2014年発行
働かないばかりか、ほかのアリを奴隷にする働きアリがいる。 より
アリは働きものだ。その働きものぶりは、『アリとキリギリス』の物語にも描かれている。だが、じつはかなりダークな面も持ち合わせているようなのだ。
アリが行列を組んで行進しているのを見ると、エサを運ぶために移動しているのだと誰もが思う。しかし、日本全国に分布するサムライアリの場合は、話が違う。
サムライアリの働きアリは、エサを集めたり、幼虫や女王アリを養ったりしない。巣の掃除もしない。そのかわり、彼らが行なうのは侵略だ。
サムライアリの働きアリは、大行列をつくって、ほかのアリの巣へと向かう。ターゲットは自分たちと系統的に近いクロヤマアリの巣だ。巣に到達すると、鋭い大アゴでクロヤマアリを突き刺して殺し、幼虫やサナギを略奪して自分の巣へ持ち帰り、育てて奴隷として働かせるのである。
奴隷となったクロヤマアリは、サムライアリの女王アリや幼虫の世話をし、エサを集め、運び、巣の掃除をする。おまけに、自分でエサを食べることができないサムライアリに口移しで食べさせる。
サムライアリは、自分たちで巣をつくることもしない。サムライアリの女王アリは、クロヤマアリの巣に侵入し、巣を奪い取ってしまうのだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『知らないほうが幸せでした。』という本を見ていたら、「働かないばかりか、ほかのアリを奴隷にする働きアリがいる。」というのがあった。
「奴隷となったクロヤマアリは、サムライアリの女王アリや幼虫の世話をし、エサを集め、運び、巣の掃除をする。おまけに、自分でエサを食べることができないサムライアリに口移しで食べさせる」
実録・家政婦は見た!
裁判長は「介護せず資産のみに執着する実娘2人と違い、資産家女性に50年以上、献身的に仕えてきた。遺産で報おうとした心情は自然だ」と判断。家政婦の女性を全面勝訴とし、実娘側に宝石類や約3000万円など全遺産の返還を命じた。
大岡裁きなのかな。
アリさんはともかく、人間の社会では他者の心の中で何が起きているかを知る能力に長けていると、何かと有利に運ぶようです。