じじぃの「ヒアリ、アカカミアリを見つけたら熱湯をかける!真相報道・バンキシャ」

FIRE ANT ATTACK! 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wwAmn7-ChhQ
 ヒアリ

毒アリ「アカカミアリ」 大阪で初めて確認 2017年6月27日 日テレNEWS24
特定外来生物の毒アリ「アカカミアリ」が大阪で初めて確認された。
南港でフィリピンから到着したコンテナから5匹見つかったという。大阪府は、コンテナが運ばれた枚方市岸和田市でも調査を進める方針で、「見つけても触らず、通報してほしい」と呼びかけ。
http://www.news24.jp/articles/2017/06/27/07365354.html
WBSワールドビジネスサテライト 2017年7月11日 テレビ東京
【キャスター】大浜平太郎
ヒアリ”の衝撃! 中国では対策費用320億円!?
日本国内で次々に見つかるヒアリ。2004年にヒアリの上陸が確認された中国では対策に320億円かかるとのデータもある。
ヒアリは現在14の国と地域で確認されている。ニュージーランドでは世界初の完全駆除に成功した。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
真相報道 バンキシャ 2017年7月9日 日本テレビ
【キャスター】 福澤朗夏目三久 【ゲスト】大宮エリー(脚本家)
ヒアリ
漢字では「火蟻」。
字を見ただけでもその怖さが伝わってきます。
驚くべき繁殖力。恐るべき攻撃力。
人呼んで、「最悪の外来生物」。
http://www.ntv.co.jp/bankisha/bonkisha/
『トンデモない生き物たち』 白石拓 宝島社 2006年発行
アリがもっている身分証明書は? より
アリの仲間は世界でおよそ1万2000種ほど、日本にはそのうち約260種がすんでいる。禅世界のアリの人口は推定で、1兆匹のさらに1万倍くらいだろうといわれれいる。地球はアリの惑星といっても過言ではない。
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ご承知のように、アリの社会は女王アリを頂点とするカースト制(階級身分制度)が徹底している。カースト制の基本は3階級からなり、繁殖を担当する女王アリとオスアリ、ワーカーと呼ばれるメスの働きアリに分かれる。働きアリは巣づくりからエサ集め、育児、巣の防衛まで、さまざまな仕事を受けもち、コロニーを運営している。
ほかの生物の場合、このような一連の仕事はふつう1つの個体が全部自分で行っている。アリはそれをコロニー全体で分担しており、コロニー全体で1個体のようにふるまっているので、人類学者で京都大学霊長類研究所を設立した今西錦司博士はこれを「超個体」と呼んだ。コロニーをつくって社会生活をするハチやシロアリも同様だ。
ところで、働きアリはエサの取り合いなどでときどきほかの巣のアリとケンカをすることがある。アリはよそ者が自分のエサ場や巣に近づくことを好まない。しかし実はケンカ相手は、通常、多種のアリより同種のアリの方が多い。同種でしかもほかのコロニーに属しているアリと激しくやり合うのである。
しかし同種なのに、アリはどうして相手が同じ巣の仲間か、ほかの巣のアリかを判別できるのだろうか?
アリが仲間を見分けることを「巣仲間認識」という。その巣仲間認識は、おもに2つの方法で行われていると考えられている。
1つは匂いの物質、いわゆるフェロモンである。昆虫類は性フェロモン、集合フェロモン、道しるべフェロモンなど、多彩な役目をするフェロモンをいくつももっていて、アリも例外ではない。そのフェロモンのうち1つが巣仲間認識に使われている。
もう1つは、体表をおおう炭化水素というワックス成分。こちらのほうが巣仲間認識の主役らしい。炭化水素というのは文字通り炭素と水素からなる化学物質で、いろんな化合物がある。家庭で使っているメタンガスやプロパンガスの炭化水素の一種。ただしアリア身にまとう炭化水素は揮発性ではないので、アリどうしはたがいに触覚で触れ合って相手の成分を確認する。
アリの持つ炭化水素には多種類あって、そのブレンドの具合が同種のアリであってもコロニー4ごとに異なるっているため、いわば身分証明書(IDカード)の役目を果たしているのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7月9日、日本テレビ真相報道 バンキシャ!』を観た。
こんなことを言っていた。
ヒアリ
強い毒を持ち、南米原産で殺人アリとも呼ばれる特定外来生物ヒアリが、名古屋や神戸などに続いて、ついに東京でも見つかりました。その数は100匹以上。
世界ではどのような対策をしているのでしょうか。
台湾では2003年に、空港でヒアリを発見。しかし、気付くのが遅れ、広い地域に定着した。
そこで対策として、8年前からヒアリを発見する探知犬(ビーグル犬)を導入した。
探知犬がアリの匂いをもとに探し歩き、道脇にあるヒアリの巣を見つけると、そこに駆除担当者が目印を置いて行く。
そして、殺虫剤を散布して、ヒアリを駆除する。
ヒアリは体長は2.5〜6mm程度で普通のアリよりも小さく、赤茶色をしている。
ヒアリ、アカカミアリは熱に弱いので、熱湯をかけると駆除できる。
そして、アリが定着してしまうのを防ぐために、地方環境事務所などに通報することだそうです。