じじぃの「中東の盟主はサウジアラビアかイランか・ペルシャ帝国の復活?プライムニュース」

四大文明 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=Pyq0IVYgU4Y

「世界の10大リスク2016」発表! 米調査会社 2016年1月4日 日本経済新聞
第1位 同盟の空洞化
第2位 ヨーロッパの閉鎖性
第3位 中国の占有スペース
第4位 ISと「友人」たち
第5位 サウジアラビア
第6位 科学技術者の興隆
第7位 予測できない指導者たち
第8位 ブラジル
第9位 十分でない選挙
第10位 トルコ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM04H27_U6A100C1FF8000/
サウジアラビアとイラン断絶を契機に中東諸国の分裂広がる──国連を中心に国際社会が一致して対立・緊張の解決に努力すべき 2016年1月5日 Yahoo!ブログ
サウジアラビアが、イランとの外交関係を断絶したことを受け、その対立が中東諸国全体に広がりつつある。
http://blogs.yahoo.co.jp/moritakeue/13845212.html
プライムニュース 「初登場・佐藤優が読む 達眼・山内昌之が解く 2016年世界情勢と日本」 2016年1月5日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】山内昌之(フジテレビ特任顧問 明治大学特任教授)、佐藤優(作家 元外務省主任分析官)
過激派組織「イスラム国」を中心とする勢力によるテロは依然、世界に不安を投げかけ続けている。
世界中の情勢不安の発信源であるかのように目される中東。そして、対「イスラム国」、対ウクライナをはじめ、その苛烈なまでの政治決断が影をはらむロシア。こうした要素に日米欧はどう向き合っていくべきなのか。
先日、サウジアラビアがイランとの国交断絶を発表し、世界に衝撃が走っている。
サウジアラビアイスラムスンニ派が多数を占める国家。イランはイスラムシーア派が多数を占める国家。過激派組織「イスラム国」はスンニ派に属している。
3日、サウジアラビアがイランとの国交断絶を発表。4日、バーレーンスーダンがイランとの国交断絶を発表した。
佐藤優、「ここで注目しなければいけないのはローマ法王フランシスコ。フランシスコはキューバで、すでに第三次世界大戦が始まっている、と発言し、世界中のメディアを驚かせた。イランとサウジが国交断絶しても、聖地メッカへの巡礼をストップできない。スーダンはおととしはイランの仲間だった。去年、イエメンとサウジで紛争が起きサウジ側に加わっている。パレスチナ問題のハマススンニ派だがイランを支援。イランとイスラエルは仲が悪いがユダヤ人が親族を訪問している」
山内昌之、「重要なのはシーア派イラク、シリア、レバノン、地中海、ペルシャ湾を席巻していること。米国、EUとの関係があるので有志連合としてカタールもトルコもISと対決するが何らかのパイプがある」
佐藤優、「サウジアラビアとイランを比較した場合、原油生産量でサウジアラビアが世界1位でイランは6位だ。国の大きさもサウジアラビアが大きい。しかし、これから中東で発言力を持つのはイランだ。イランはローマ帝国より前にペルシャ帝国だったという自負がある」
提言 「世界の潮流を読むために」
山内昌之 「歴史的思考」
 中東に限ってもいろいろな事件が起きている。その都度スポットで細かく考えるのも大事だが、同時に大きな歴史の流れ、構造、地政学の枠組みで考える思考を重視したい。混迷あふれる時代に大きな流れや筋道で物事を基本的に考える立場を持っていることが大事という努力目標を持つ。
佐藤優 「真理は人を自由にする」
 これは新約聖書にあるイエスキリストの言葉を捩ったものです。真理に繋がることなら、努力し偏見から解き放たれ自由に考えられると少し楽になる。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160105_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160105_1
どうでもいい、じじぃの日記。
1/5、BSフジ 『プライムニュース』を観た。
佐藤優氏が、「サウジアラビアとイラン断絶」について解説していたが、イランは将来、ペルシャ帝国のような存在なる可能性がある、と言っていた。
世界四大文明は、メソポタミア、エジプト、インダス、黄河であると、昔習った。
エジプトを除いた、イラン、インド、中国が存在感を増してきているような気がする。
2016年、激動の時代が始まったようだ。