India, Japan sign MoUs on civil nuclear energy, high speed rail 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=poeO5xjAAFI
安倍首相とインドのモディ首相
インドが激安で火星探査機を飛ばせた理由 2014年10月7日 ニューズウィーク日本版
インドは先週、アジアの国として初めて、火星探査機を火星の周回軌道に乗せることに成功した。旧ソ連とアメリカ、欧州が既に成功しているが、初挑戦で成功をしたのは単独の国ではインドのみ。しかも、コストは3年で7400万ドルと、アメリカが6年かけて6億7100万ドルも投じたのに比べて破格の安さだ。
同じく先週、モディ首相は「メイク・イン・インディア」と銘打ったインドでものづくりを呼び掛けるキャンペーンを開始した。狙いは外国企業を誘致し、停滞気味の製造業と輸出を促進させることだ。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/10/post-3415.php
日印首脳会談、新幹線方式を正式決定 安保や原子力でも関係強化 2015年12月14日 ニューズウィーク日本版
インド初の高速鉄道計画をめぐり、日本の新幹線方式が採用されることが正式に決まった。安倍晋三首相の訪印中の12日に両国が発表した。日本は120億ドル相当の借款を供与する。
インドのモディ首相は「今回の計画はインドの鉄道に革命をもたらし、将来的にインドにおける移動のスピードアップにつながる。インドの経済改革の原動力にもなるだろう」と述べた。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/12/post-4239.php
高速鉄道で日本が中国に勝利、インドでは「日本は中国の100倍優れている」と喜びの声 2015-12-11 サーチナ
中国メディア・環球網は10日、インド初の高速鉄道建設プロジェクトで日本が中国との激しい競争を制して勝ち取ったことについて、インドのネットユーザーから「日本の技術は中国の100倍優れている」など大喜びする様子が見られたと報じた。
http://news.searchina.net/id/1596754
『日本とインド いま結ばれる民主主義国家―中国「封じ込め」は可能か』 櫻井 よしこ・国家基本問題研究所/編 文藝春秋 2014年発行
あとがき 櫻井よしこ より
本書を出版した2012年5月からわずか2年余りの間に、世界情勢はまたもや激変した。
その変化は、まるでジェットコースターのように激しく、国際社会は確実に混沌の度合いを深めている。私たちの前に広がりつつあるのは、外交や交渉による解決よりも力の行使による支配を優先し、国際法や理性や人道よりも国家の利己主義を剥き出しにした21世紀の重商主義とでも言うべき価値観である。一連の世界情勢の激変は、13年1月に政権2期目に入ったオバマ米大統領が見せた外交・安全保障政策の変化が直接の引き金だったといってよい。
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安倍首相の14年7月7日の豪州訪問は明らかに対中牽制の戦略目標に添ったものであり、両国は相互の関係を「特別な関係」と位置づけ、準同盟関係を築くに至った。両国は14年6月11日に外務・防衛閣僚会議(2プラス2)を開き、日本にとって最も重要な技術のひとつと言ってよい潜水艦技術のオーストラリア移転に関しても話し合った。両国は過去の戦争の歴史を乗り越え、確実に戦略的パートナーとして、共に歩み始めた。
そして、インドのモディ首相は「インドの安倍晋三」と呼ばれる程、安倍首相と共通点が多い。本書にも「印日が手を組めば中国に勝てる」という論考を寄せている、インドの著名な戦略研究家、ブラーマ・チェラニー氏は、モディ氏の特徴を安倍氏のそれになぞらえて「穏やかなナショナリズム、市場経済への重心、新たなアジア主義、アジアの民主主義国との戦略的パートナーシップ網の確立」(「THE DIPROMAT」14年5月16日)と表現した。
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『21世紀の歴史――未来の人類から見た世界』 ジャック・アタリ/著、林昌宏 /訳 作品社 2008年発行
次に世界を制するのはどこか? より
経済的・政治的勢力をもつ11ヵ国が台頭している。これらの国を列挙する。日本、中国、インド、ロシア、インドネシア、韓国、オーストラリア、カナダ、南アフリカ、ブラジル、メキシコである。本書では、これらの国々を(11ヵ国)と命名し、後ほど触れていく。20年から25年後には、これらの国々は市場民主主義国となるか、その途上にあるだろう。さらには、これらの国を追う、力強い経済成長をともなった(20ヵ国)が存在する。こうした「20ヵ国」のうち、将来的にも社会機構の欠如に苛まされるあろう国々は、アルゼンチン、イラン、ベトナム・・・である。
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インドが順調に発展し続けるシナリオでは、2025年にインドの人口は世界最大の14億人に達し、中国とアメリカに次いで世界第3位の経済大国になる。
インドの経済成長は2010年から中国を追い越すが、インドの一人当たりGDPは、インドのGDPは、インドの人口が急増することから、隣国の中国よりも劣ったままであろう。タタ、インフォシス、ミタルといったインド企業は、世界の大企業の仲間入りをする。このシナリオどおりとなるためには、民主主義国家インドは、中国と同様に、かなりのハードルを乗り越えなければならない。例えば、都市部のインフラ設備に財源を割り振り、代替エネルギー源を見つけ出す。道路と空港を建設し、国の財政再建を図る。地方および社会階層間の不平等格差を是正するなどである。
中央政府がこうした課題をこなせないと、中国と同様に、インドも国家がバラバラになる可能性がある。インドはイギリスの植民地となってはじめて、統一国家となったことを思い起こしてみる必要がある。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ジャック・アタリ著 『21世紀の歴史』という本を読んでいたら、「次に世界を制するのはどこか?」というのがあった。
2025年にインドは、中国とアメリカに次いで世界第3位の経済大国になると予測している。
12月12日、日本の新幹線がインドの高速鉄道計画で中国と競って勝利した。
よく考えてみれば、領土問題で対立しているインドが中国の高速鉄道を採用するわけがない。
過去70年の歴史で、日本と協調した国(韓国、中国を含めて)の経済は発展してきた。
インドは2025年も待たずに、日本を抜いて世界第3位の経済大国になるに違いない。