じじぃの「注視・ウクライナ侵攻めぐり存在感高まるインドの思惑!ワイドスクランブル」

ロシアへの対応めぐり、米とインドが協議 両国に温度差(2022年4月12日)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=dmAxJ79QsFw

インド、高速鉄道建設 日本が協力

インド高速鉄道の開業を5年延期 日本政府と協議、土地収用遅れ

2020.2.18 SankeiBiz
日本の新幹線方式を採用したインド初の高速鉄道計画をめぐり、日印両政府が2023年の開業予定を5年程度延期する方向で協議していることが分かった。
日印の政府関係者が明らかにした。土地収用や工事が遅れているため。インフラ輸出で中国や欧州勢との競争が激化する中、早期に実績を上げたい日本にとって痛手となりそうだ。
日印の政府関係者によると、18年に本格的な工事を始める予定だったが、20年に入っても高架やトンネルなど路線本体の工事に着手していない。建設予定地では、住民が土地収用の中止を求める訴訟を起こすなど反対運動が起きている。補償額や生活環境の変化に不安があるためで、用地取得は全体の約5割にとどまっている。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200218/mcb2002180700001-n1.htm

クアッドほころび警戒、対ロ圧力説得に反発

2022/04/25 NNA ASIA・インド・政治
ロシアの伝統的友好国インドが、ウクライナ情勢での対ロ圧力強化への同調を求める日米欧に反発している。
対ロ制裁の抜け穴になる恐れがあり、日印外交筋は「もはやインドを説得できる局面ではなくなった」と話す。
https://www.nna.jp/news/show/2327830

大下容子ワイド!スクランブル

2022年4月26日 テレビ朝日
【司会】大下容子佐々木亮太 【コメンテーター】末延吉正(ジャーナリスト)、吉永みち子(作家) 【解説】堀本武功(岐阜女子大学客員教授
ロシア制裁に抜け穴か…貿易強化インドの真意。

NEWSドリル 注視・ウクライナ侵攻めぐり存在感高まるインドの思惑

ロシア制裁の抜け穴になるか、存在感が高まるインド。
日本政府はウクライナの避難民への救援物資をインドにある国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の備蓄倉庫から運ぶことを計画。
しかし、インドは自衛隊機の受け入れ拒否。
政府は自民党の会合で、UNHCRがインドに備蓄する物資のウクライナ周辺国への輸送を断念する方針を明らかにした。

●思惑 原油輸入でロシアに接近 欧米諸国と一線画すインド
西側諸国が“ロシア包囲網”を固める一方、距離を置くインド。
3月の国連総会の緊急特別会合でもインドは中立的立場を保った。
インドはロシア非難決議案を棄権。
堀本武功、「インドの立ち位置は非常に複雑で、簡単には言い切れない。今回のウクライナの場合でもモディ首相はブチャでの虐殺を”けしからん”と非難し、同時に国連でのロシア非難決議案では棄権することで、バランスをとって一方的な態度をとらないようにしている。バランス政策をとることがインドを有利にすると考えている」

●経緯 非同盟の外交掲げ独立も ソ連時代から接近のインド
中立貫くインド、ロシアと距離をとれない理由は?
インド共和国は1947年英国領より独立。
非同盟、全方位外交を志向する。
インド・モディ首相は「ロシアは理想的な友人だ」と語る。

●思惑 新興国とも・日米豪とも…全方位外交展開するインド
経済成長が著しい5ヵ国からなる「BRICs」。
ロシアとともにその一角を占めるインドは、多くの新興国とも協力関係を築いている。
また日本、米国、オーストラリアと、安全保障や経済を協議する枠組み「QUAD」を構成し、合同軍事演習なども行っている。
日本政府は、QUADの対面による首脳会合を5月末に東京で開く方向で調整に入った。

堀本武功、「インドはユーラシア大陸では中国、ロシアと協力し、海洋では日本、米国、オーストラリアと協力するという外交戦略。しかしインドにとって最重要な海域は、インド洋とベンガル湾であって太平洋ではない。どうやって自分の国を守っていくのか、どうやって自分の独立を守っていくのかが重要」

大下容子、「全方位外交を進めるインド。5月に予定されているQUAD会合ではどういう態度で望むのでしょうか」
https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/