じじぃの「さまざまな老化学説・活性酸素(フリーラジカル)?老化のことを正しく知る本」

錆びた車




老化原因のタンパク質、マウスで特定 阪大など 2012/6/8 日本経済新聞
老化の原因となるタンパク質を大阪大や北海道大、千葉大などのチームがマウスで特定し、8日付の米科学誌セル電子版に発表した。
高齢マウスの血液中や臓器で幼少マウスよりも増加しており、このタンパク質を作れなくすると動脈硬化などが起きにくくなった。
年を取ると糖尿病やアルツハイマー病、がん、心不全などを発症しやすくなる。このタンパク質はヒトにもあり、働きを抑える老化防止薬ができれば、これらの病気の予防や治療につながる可能性がある。だが、体内に侵入した細菌やウイルスを撃退する免疫を担う物質でもあり、新薬開発には課題も多い。
チームの小室一成大阪大教授は「実用化のハードルは高いが、老化を防ぐ人類の夢に一歩近づく成果」としている。
チームは、生後2年の高齢マウス(寿命約2年半)は、生後2ヵ月の幼少マウスよりも血中でタンパク質「C1q」の量が5倍以上に増え、心臓や肺など多くの臓器でも増加していることを発見。C1qの働きで全身の細胞の表面にある「LRP5」または「LRP6」というタンパク質が切断され、老化を促進していた。組織の再生に異常が起きるとみられる。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG08051_Y2A600C1CR8000/
『図解 老化のことを正しく知る本―健康に生きるための基礎知識』 安藤進/編著 中経出版 2000年発行
なぜ生物は老化するのか (一部抜粋しています)
身体が成熟した後でも、細胞の交替や代謝回転によってかなり長生きできますが、それでも死を免れることはできません。おそらく細胞のリニューアルよりも、傷害の蓄積のほうが勝って、老化過程がゆっくりながら確実に進むためと考えられます。
老化学説といわれる仮説はたくさん唱えられていますが、主なものを図(画像参照)にまとめました。ただし、これまでの学説のなかには、老化ではなく、寿命の決定因子としてのみ議論されているものもあるので、老化と寿命を混同しないよう注意が必要です。
動物は種によっておよそ寿命が決まっているようなので、老化過程も遺伝子にプログラムされているのではないかという考え方はありますが、まだ何ら実証されていません。長い生存期間のうちに遺伝子に傷がついたり、身体を構成するタンパク質の性質が変ったりすることは知られていますが、個体の老化の原因になっているかどうかはわかりません。
図の老化学説のうち「フリーラジカル説」は、DNA、タンパク質、脂質などの生体の構成成分を傷害する原因を指摘している点で有力な説です。
生物はエネルギー産生に酸素を利用するように進化してきました。細胞内のミトコンドリアでは酸素を使ってエネルギーのもとになるATPを産生しますが、ミトコンドリアからは活性酸素(酸素ラジカル)がもれてくるところがあります。当然、細胞には活性酸素を消去するメカニズムが備わっていますが、すべての活性酸素を処理しきれずに細胞傷害をもたらすところに問題が生じます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
なぜ生物は老化するのか?
まあ、人間の寿命は120歳ぐらいだといわれている。
老化の原因についてはいろいろあって、今のところ、「フリーラジカル活性酸素)説」が有力だ。
2012年、大阪大学などのチームは老化原因のタンパク質「C1q」を発見した。このタンパク質を作れなくすると動脈硬化などが起きにくくなるのだそうだ。
といっても、年を取れば、身体が錆びついていくような気がする。
老化原因のタンパク質を除去する薬、活性酸素を除去する薬を創ればノーベル賞まちがいなし。