じじぃの「未解決ファイル_261_アスピリン」

大腸がん アスピリンで予防できる 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Mp4Z3tj2p14
アスピリンの化学構造式

32歳の若さで逝ったブルース・リー。死因は?  LAUGHY [ラフィ]
1973年7月20日に、リーは、『死亡遊戯』で共演予定の女優、ベティ・ティン・ペイ(丁珮) の香港の自宅で頭痛を訴え、鎮痛剤(アスピリンを含むEquagesic)を飲んでベッドに横になった。しかし、そのまま昏睡状態に陥ったため、ティン・ペイはレイモンド・チョウを呼び、そのままクィーン・エリザベス病院へ搬送されたが、死亡が確認された。32歳であった。
http://laughy.jp/1421322559047117510
ひるおび! テレビ局 TBS 2015年12月2日
【司会】恵俊彰 【専門家ゲスト】武藤倫弘(国立がん研究センター
アスピリンに大腸がん予防効果か! 7000人臨床試験始まる
先月、北の湖理事長が直腸がんで亡くなった。今年5月に俳優の今井雅之さんも大腸がんで亡くなった。2013年では女優の坂口良子さんが結腸がんで亡くなっている。
日本では、がんと診断された症例数では大腸がんは男性が1位、女性2位となっており多くの人がかかっている病気だといえる。
大腸がんは食生活の欧米化が理由のひとつ。早期発見であれば内視鏡で取り完治できる。
アスピリンは1899年ドイツの製薬会社が発売し解熱鎮痛剤として知られバファリンケロリンにも含まれる。ダイ・ハード3などの映画中にもそれを表すシーンがある。1980年〜1990年代に欧米でアスピリンを長期間服用している人に大腸がんが少ないという研究報告が相次ぎ、翌年アメリカがん学会が調査し大腸がんの死亡率低減にアスピリンが有効なことを証明した。
1991年のアメリカの報告を受けて日本でも研究しようということになった。これまでも薬で全然違う目的に効果があって商品化されたことが結構ある。
武藤倫弘、「実用化されたら非常に安い費用で患者への負担も少なく、大腸がん発生のリスクを減らすことができるようになります。大腸がんだけでなく、他のがんでもリスクを減らす効果が期待が持てます」
http://www.tbs.co.jp/hiru-obi/cast.html
『毒と薬の科学―毒から見た薬・薬から見た毒』 船山信次/著 朝倉書店 2007年発行
医薬品と毒 (一部抜粋しています)
私たちは解熱鎮痛薬や抗ヒスタミン剤など、化学合成された医薬品の多大な恩恵を受けている。ちょっとした頭痛や花粉症の対症療法などにこれらの薬剤の存在が大いに役立っていることは容易に理解されよう。
医薬品に副作用はつきものである。また、目的とする活性にしても、その作用が必ずしも望ましい状況をもたらすまででおさまってくれるとはかぎらない。医薬品の望まれない作用の中には毒作用といってもよいものもある。
そこで、ここでは医薬品として扱われている、あるいは使われたことのある化学合成物資鵜の毒性についてまとめてみる。その中には覚せい剤やヘロインのように、医薬品の研究過程において予期せずにつくられてしまった毒もある。
アスピリン(aspirin)とも称されるアセチルサリチル酸(acetylsalicylic acid)は、1899年にバイエル(Bayer)社により発売された古い歴史をもつ合成医薬品である。全世界で大量に用いられ、安全で有効な薬品といわれる。しかし、アスピリンは、15歳未満の小児のインフルエンザウイルスや水痘ウイルスの解熱鎮痛に用いた際に、これらのウイルス疾患の先行後、激しい嘔吐、意識障害、痙攣(急性脳浮腫)、肝臓障害、低血糖症などの症状が短期に起こる疾患(これをライ(Reye)症候群という)との関連性が問われている。ライ症候群はかなり死亡率の高い疾患である。

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どうでもいい、じじぃの日記。
12/2、TBS 『ひるおび!』で特集「アスピリンに大腸がん予防効果か!」をやっていた。アスピリンは 市販の解熱鎮痛剤「バファリン」に含まれている薬品だ。
このアスピリンががん予防の特効薬として期待されているのだという。
昔から、アスピリンは鎮痛剤として使われていて、「ブルース・リー」が死んだのはこのアスピリンを大量に飲んだかららしい。
アスピリンは、度が過ぎれば危険という例によく挙げられているようだ。