じじぃの「人の皮膚・皮剥ぎの刑・年を取ると面の皮が厚くなる?雑学の本」

ナイナイ岡村 猿人モデルに 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=8iFKCRDx0S4
人の顔

皮剥ぎの刑 ウィキペディアWikipedia) より
皮剥ぎの刑とは、罪人の全身の皮膚を刃物などを使って剥ぎ取る処刑法。古代よりオリエント、地中海世界、中国など世界各地で行われていた。
全身の皮膚を失った罪人は、長時間苦しんだ後に死に至る。執行から死に至る長時間の苦痛はもとより、皮をはがされた人体は正視に堪えるものではない。そのため、見せしめとしての意味合いも大きい。 拷問として、体の一部分の皮のみを剥ぐ場合もあった。
【中国】
中国では皮剥ぎの刑を「剥皮」(はくひ)と呼ぶ。
前漢の景帝の御世、皇族の広川王劉去が「生の人を割剥した」との記録が「漢書」にある。
三国時代、呉の暴君・孫晧は人々の顔の皮を剥いでは喜んだ。やがて呉が滅んだ後、晋の司馬炎と碁を打っていた王済が、その場にいた孫晧に戯れに尋ねた。「そなたは呉を治めていたころ、人の顔の皮をはがして脚を断ち切ったということだが、まことですかな?」孫晧が答える。「人臣として君主に礼を失った場合、その者に直ちに刑罰を下したものです」。当然のごとく答える孫晧に王済は恐れをなし、延ばしていた脚を慌てて引っ込めた。
五胡十六国時代前秦の王・苻生は顔の皮を剥がした死刑囚を歌い踊らせて楽しんだ。

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『時間を忘れるほど面白い雑学の本』 竹内均/編集 知的生きかた文庫 2011年発行
年を取ると、本当に「面の皮が厚くなる」? より
図々しい人のことを「面(つら)の皮が厚い」といいますが、よく考えてみると、この言葉はなかなか奥が深い。
顔色は、血液の流れ方次第で変わるものです。血管などの組織を覆っている皮が厚ければ、赤くも青くもならず、なるほど”いけしゃあしゃあ”としているように見えるわけです。
でも、いったい何ミリぐらいあれば、面の皮が厚いといえるのでしょうか。
人間の皮膚の厚さというのは、体の場合、表皮が0.1〜0.3ミリ、その下の真皮(しんぴ)が0.3〜2ミリ合わせて0.4〜2.3ミリが平均的なところ。
もちろん体の部位によって差があり、一番厚い足の裏と、一番薄いまぶたの皮では、一人の人間でもかなり違ってきます。また、ヒザやヒジなどの関節を覆うところでは、ほかの部分とは逆に、表皮が厚く真皮が薄くなっています。
そこで、気になる顔面の皮ですが、解剖すると体に比べてかなり薄いということがわかります。年齢とともに厚くなる傾向もあって、生後9ヵ月で0.04ミリ、15歳で0.07ミリ、35歳で0.1ミリ。
年を取ると面の皮が厚くなるというのは、やはり本当のことでした。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『時間を忘れるほど面白い雑学の本』を見ていたら、「年を取ると、本当に面の皮が厚くなる?」があった。
「人間の皮膚の厚さというのは、体の場合、表皮が0.1〜0.3ミリ、その下の真皮(しんぴ)が0.3〜2ミリ合わせて0.4〜2.3ミリが平均的なところ」
人間の毛はなぜ無くなったのか。
人間は動物を狩った後、体を保温する目的で毛皮を利用した。
中国古代王朝の歴史書を読むと、よく「皮剥ぎの刑」が出てくる。
現代人は毛が無くなり、皮膚もまた薄くなった。人の皮膚の皮剥ぎなどできるのだろうか。
2000年前ごろの人類は、皮膚の厚さが2〜3ミリぐらいはあったのだろうか。