じじぃの「老化に伴い身体が進化・食道と気道(気管)を分けて誤嚥性肺炎の防止?科学の時間」

誤嚥性肺炎の症状、誤嚥性肺炎の治療 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zUGOqd8Sjho
声が出る仕組み (がんサポート HPより)

摂食嚥下障害Q&A 摂食嚥下障害の症状 エルメッド エーザイ
Q1. 摂食嚥下障害には、どのような症状がありますか?
症状
・食事中によくむせる
 (とくに水分でむせることが多く、みそ汁などを避けるようになる)
・食事中でなくても突然むせる、咳込む(唾液でむせているもの)
・飲み込んだ後も、口腔内に食物が残っている
http://www.emec.co.jp/swallow/08.html
健康カプセル! ゲンキの時間 (追加) 2017年3月12日 TBS
【司会】三宅裕司渡辺満里奈 【レポーター】深沢邦之 【ゲスト】鶴見辰吾 【解説】二木芳人(昭和大学病院 感染症内科教授)
誤嚥性肺炎の予防法
高齢になると、のどの筋力が低下し飲み込む力が弱くなってしまい、飲み込みの反射が遅くなったり、飲んだ後も液体が残ってしまったりする。しかも、吐き出す力や免疫力も弱まるため細菌が繁殖しやすく肺炎になるリスクが高まるという。
①寝る前に歯磨きを行なう
 歯磨きなどで口に中をきれいにすることや口の中を刺激して唾液を分泌し、嚥下を訓練する口腔エアが大事。
②食事の時の姿勢
 少し前かがみになり、アゴを引いた状態で食べると、誤嚥を防ぐことができる。
http://hicbc.com/tv/genki/archive/170312/
『宇宙でいちばん面白い 脳がしびれる科学の時間』 長沼毅/著 河出書房新社 2013年発行
人間は次にどう進化する? (一部抜粋しています)
体のつくりでいえば、いま人間は、食道と気道が途中までおなじですよね。途中にふたをがあって、しゃべっているときはふたがパタパタする。水を飲むときには、水が気道のほうに入らないように、ふたがパッと閉まる。それを、初めから2本の管に分けてしまえば、もうむせなくていいわけです。次の進化では、ぜひこのふたつの器官を分けてほしい(笑)。
じっさい、イルカはそのようなしくみになっています。イルカの鼻はおでこにありますが、鼻から肺に直結の道と、口から胃に直結の道とに分かれています。気道と食道が完全に分離しているので、イルカは食べながらしゃべれるんですよ。
人間の失敗は、残念ながら途中まで一緒であること。分離されていたら、鼻と気道がセットなので、鼻でしゃべればいいのです。肺はふたつありますから、しゃべる口がふたつできますよね。
つまり、ひとりで二役ができるようになります。そうすると、ふたつの口でしゃべることで脳の機能も活性化し、すごく賢くなるでしょう。ソクラテスの対話なんかもひとりでできてしまう。「人生とはなんだ!」みたいなことをこっちで言って、「人生とはこうだ!」みたいなことをあっちで言う、なんてことも可能です。

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どうでもいい、じじぃの日記。
この頃、飯食っててむせることが多くなった。
肺炎による死亡はがん、心臓病についで3位になっている。高齢者の肺炎の70%以上が誤嚥に関係しているそうだ。
長沼毅著 『宇宙でいちばん面白い 脳がしびれる科学の時間』という本にこんなことが書かれていた。
「初めから2本の管に分けてしまえば、もうむせなくていいわけです。次の進化では、ぜひこのふたつの器官を分けてほしい」
老化に伴い身体が進化していって、食道と気道(気管)が別々になってくれるといいんだが。
これが出来たら、ノーベル賞間違いなし?