じじぃの「食道憩室・いろいろな誤嚥性肺炎!チョイス@病気になったとき」

食道憩室/2分で分かる医療動画辞典 ミルメディカル

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tdaA-JLgWlU

知っておきたい 誤えん性肺炎の徹底予防


口の衰え防ぐ、あのおもちゃ 食べる力を鍛えるために

2019年11月3日 朝日新聞デジタル
口には「食べる」「飲み込む」「息をする」などの様々な機能がある。これらの機能が衰えることを、口の中の虚弱(フレイル)ということで「オーラルフレイル」と呼ぶ。
楽しみながらできる「吹き戻し」を使った口の機能の訓練法だ。子どもの時に遊んだことがあるだろう。クルクルと巻かれていた紙筒が、息を吹き込むとビローンと伸びていく、あれだ。
https://www.asahi.com/articles/ASMBP2H1PMBPULBJ001.html

誤嚥性肺炎はなぜ起こる?むせることが原因?

2018.08.01 MEDLEY
誤嚥が起こるとみんな肺炎になるのか?
誤嚥をして肺炎になってしまうのは基本的には高齢者が中心であり、特に誤嚥性肺炎になりやすい方は以下のような背景がある方です。
・脳の病気(脳卒中になったことがある、認知症パーキンソン症候群など)
・寝たきり状態
・口の中の異常(入歯が合わないなどの噛み合わせ障害、口の中の癌など)

・胃や食道の問題(胃切除後、胃癌や食道癌、逆流性食道炎、食道憩室など)

・薬剤の副作用(睡眠薬や鎮静薬、口が乾燥する薬など)
・鼻や口からチューブで栄養を摂っている状態
●胃液
何らかの原因で意識がぼんやりとしている、つまり意識障害のある患者さんが嘔吐してしまった際などに胃液を誤嚥することがあります。
このような場合には、細菌による肺炎というよりは胃酸そのものの刺激による肺炎が起こります。胃酸という化学物質による肺炎なので、化学性肺炎やMendelson(メンデルソン)症候群などと呼ばれます。誤嚥性肺臓炎(はいぞうえん)と呼ぶこともあります。
菌による肺炎が同時に起きている場合もあり、そのような場合には抗菌薬での治療が行われますが、胃酸だけであれば嘔吐してしまったものを吸引チューブを使って吸引するなどの治療、必要に応じて人工呼吸による治療が行われることが多いです。菌による肺炎の要素もあるのか、純粋に胃酸だけによる肺炎なのか、判断が難しい場合には念のため抗菌薬が使われます。
https://medley.life/diseases/5505786a6ef4585d3a85d0dd/details/knowledge/causes/

「嚥(えん)下障害の徹底対策」 - チョイス@病気になったとき

2021年2月20日 NHK Eテレ
【司会】八嶋智人大和田美帆 【リポーター】出田奈々 【講師】戸原玄(東京医科歯科大学教授)
食べるとむせる、食べ物をのみ込めない、などうまく食べられない状態が「えん下障害」。
高齢者がえん下障害になると、肺炎にかかったり、窒息したりする危険もある。脳卒中の後遺症が主な原因とされてきたが、転倒による骨折など他の病気がきっかけで起こすケースも急増している。
えん下に必要な、のどや舌の筋肉を鍛えるトレーニングから、むせにくい料理の簡単レシピまで、生活にすぐに役立つチョイスを詳しく紹介する。
●「知っておきたい 誤えん性肺炎の徹底予防」
加齢などによって食べた物がうまく飲み込めなくなり食べ物や唾液中の細菌が気管に流れ込んで肺炎を起こす「誤えん性肺炎」。
年間4万人が亡くなっている。再発を繰り返す人も多いため予防対策が大切。誤えん予防のリハビリ(のど周囲の筋肉を鍛えるトレーニング・咳を上手にするための呼吸練習)や細菌を口の中から除去する「口腔(くう)ケア」のやり方を詳しく解説。介護者が行う口腔ケアや体の向きの工夫なども合わせて紹介する。
https://www.nhk.jp/p/kenko-choice/ts/7JKJ2P6JVQ/episode/te/P8GX7XZKP2/

2月20日 NHK Eテレ 「嚥(えん)下障害の徹底対策 - チョイス@病気になったとき」 より

パーキンソン病を患っていた櫻井さん(男性・73歳)の場合。
外で食事をとり、帰った家の玄関でふらつき倒れてしまいました。

逆流性食道炎・・・胃に入っていた食べ物が胃液とともに食道に逆流する

肺に入り込んで炎症を起こす。
櫻井さんは思い当たることがありました。
櫻井さん、「ラーメンを食べたとき詰まった感じがして、そこから1本も口に入らなくなった」
実は、櫻井さんは「食道憩室」という持病がありました。
食道の壁に袋状のくぼみができる病気です。
これは正面から櫻井さんの食道を見た画像です(レントゲン写真)。
飲み込んだのが食道のくぼみにたまるのがわかります。
櫻井さんには3つのくぼみがありました。
食道憩室を圧迫すると同時に食べ物が飲みにくくなり、逆流の原因になりました。
さらに櫻井さん。
昔から大口で早食い。
それを「逆流性食道炎」を悪化させていました。
肺炎の治療として抗菌薬を投与し、完治できましたが油断はできません。
チョイス。
櫻井さんは口周りのトレーニングを始めました。
「吹き戻し」を使った口の機能の訓練です。
そして、柔らかい食べ物だけ食べると口の周りの筋肉が衰えます。
ふだん食べているのを小さく刻み、できるだけ普通の食事をとるようにしました。

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どうでもいい、じじぃの日記。
正月三日、ひとりで「おでん」を食べまくった。
3日頃、腹痛とともに正月に食べたものを吐いてしまった。1日中下痢が続いた。
その日以来、約1週間 寝起きに立ちくらみが起こるようになった。
病院で診てもらったら、脈拍数が高い。塩分の摂りすぎでは、といわれた。
再放送だったが、 NHK Eテレ 「嚥(えん)下障害の徹底対策 - チョイス@病気になったとき」を観た。
逆流性食道炎」。
「食道憩室」。
テレビに出ていた櫻井さんの症状と似ている。
「吹き戻し」でピコピコ、やろうかなあ(ピコピコ太郎!)。