じじぃの「エネルギー効率のよい速度で泳ぐ・一番速いのはサメ!ペンギン物理のはなし」

水中を泳ぐペンギン

ペンギンの体の色が白×黒のひみつ 2011-05-17 OKGuide
正解は、敵から身を守るため。
海を泳いでいるときにおなか側から見てみよう。
おなかの白と空が同化してペンギンがいるかわからなくなります。
http://okguide.okwave.jp/guides/53223
THE博学 「秋の3時間スペシャル」 2015年9月17日 テレビ朝日
【MC】八木亜希子林修 【解答者】石坂浩二舛添要一劇団ひとり紺野美沙子竹田圭吾千原ジュニア天明麻衣子羽田圭介八田亜矢子、山西惇
日本中の面白い本からクイズを出題する。話題のインテリクイズバトル第5弾登場!
第5代『THE博学』の称号を手にするのは誰だ!?
●1ndステージ
書籍「暮らしに生かされている宇宙の技術大研究」から出題。
ミウラ折りが使われている身近なものは?
舛添要一は「ブックカバー」と答え、紺野美沙子は「地図」と答えた。
正解は地図。
自然界にも羽化する時のセミの羽はミウラ折りになっているという。
●2ndステージ
書籍「ペンギンの不思議」から出題。
ペンギンの環境に適応するための配色「背中が黒く」「お腹が白い」理由とは?
紺野美沙子は海で上下の敵から襲われにくくすると答えた。
正解は海で上下から見た環境の色に同化。
上空から見ると背中の黒色が海と同化、海中からはお腹の白色と太陽光が重なり見づらくなるという。
●決勝R
決勝Rは羽田圭介舛添要一の2人。
書籍「アラマタ大事典」から出題。
江戸時代に人気のレンタルショップされていたものは?
羽田圭介は「法被のレンタル」と答え、舛添要一は「ふんどし」と答えた。
正解はふんどし。
江戸時代の男性はふんどしを見せることが粋だと思っていたが、木綿のふんどしは高級品だったため普段は穿かない人もいた。しかし、祭りの時などは見栄をはるためにふんどしをレンタルしていたと言われている。
この問題に正解した舛添要一が優勝した。
http://www.tv-asahi.co.jp/hakugaku/
『ペンギンが教えてくれた 物理のはなし』 渡辺佑基/著 河出ブックス 2014年発行
泳ぐ――遊泳の技法はサメに習う (一部抜粋しています)
いちばん速いホホジロザメエンペラーペンギン、それにシロナガスクジラが平均時速8キロで泳ぐと説明した。
それにしても時速8キロといえば、少なくとも陸上ではひとがちょっと小走りすれば出せるくらいの、たわいもない速度である。遊泳のスペシャリストたるサメやペンギンやクジラが、なぜその程度の速度に落ち着いているのだろう。
私の考えでは、海洋動物たちは持ち前の代謝速度、体温、姿かたちといった諸条件のもと、最もエネルギー効率のよい速度を積極的に選んでいる。
車を運転する時に燃費を気にする人は多い。同じ距離をドライブするにしても、なるべくガソリンを節約できればそれにこしたことはない。
      ・
同じことが海洋動物にもいえる。動物にとってのガソリンは、肝臓に蓄積されたグリコーゲンや皮下脂肪などのエネルギー源である。動物たちはそれらの消費を最低限に抑えるために、速すぎもせず遅すぎもしない最適な速度を選んでいる。
ダーウインの進化論に当てはめれば別の言い方もできる。意識しているか否かにかかわらず、最適速度に近い速度で泳いだ動物はそうでない動物に比べてエネルギー消費を抑えることができる。そうした動物は厳しい自然の中を生き延びる可能性が高く、平均的により多くの子孫を後世に残すことができる。そのような自然淘汰が何千世代と繰り返された結果、海洋動物においては最適な遊泳スピードが進化した。

                          • -

どうでもいい、じじぃの日記。
9/17、テレビ朝日 『THE博学 秋の3時間スペシャル』を観た。
【ペンギンの環境に適応するための配色「背中が黒く」「お腹が白い」理由とは?】
遊泳中のペンギンを上空から見ると背中の黒色は海と同じ色。海中から見るとお腹の白色は太陽光との関係で見づらくなる。とか。
ほとんどが、ダーウインの進化論で説明がつくらしい。